文書526と527への感想です


【藤田さんの文書527より引用・青文字】

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リーダーシップは、;

国を超えて、世代を超えて、伝えることができるも

成果を求めて、成果のピークを達成しようと試みさせてくれる

人は共有できたビジョンを持ってともに生きる

コラボレーションを育てていく

信頼の輪を育てる

実験を試みて、それを記録していき、リスクを引き受ける、

藤田さんの文書526より引用

しかし彼ら二世には、自分で達成したということがない。だから抽象的な言葉に終始する。

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【狐狸庵生徒・文書526と527への感想・黒文字 】

昔から多くの書物でリーダーシップに関する記述がありますが、私の印象に強く残っているものは、第二次世界大戦の零戦パイロットで撃墜王として知られる坂井三郎氏の「真剣勝負を論ずるについて、精神論を論ずるようなことでは、実は手遅れであると申し上げたい」というコメントです。(講談社+α文庫「零戦の最後」p197)

坂井氏の著作には大和魂の塊のようなリーダーシップ論が多いのではないかと思っていましたが、実際に読んでみると精神論的コメントはほとんどなく、壮絶な実体験に基づく論理的・科学的なリーダーシップ論が展開されていました。

一世経営者は、経営の酸いも甘いも知り尽くしているのでしょうが、二世は会社の立ち上げという修羅場を体験したことがないせいか最初は控えめでも徐々に放漫さが目立ち、困難な問題に直面すると抽象的な言葉に終始する傾向があるようです。

私の狭い範囲の経験ではありますが、ある自営業(建築関係)の二世経営者は、困難な問題に直面しても精神論・根性論を吹聴するばかりで、放漫経営のため、先代の資産を食いつぶし、現在は生活保護を受けている事例を私は知っています。またその人は旧日本陸軍を礼賛しており、「近頃の若者はなっていない」が口癖でした。そのような経営者の下で働いていた従業員とその家族が本当に気の毒です。なっていないのは「ご本人」だったのです。

青文字 藤田さんの文書

黒文字 狐狸庵生徒

【藤田さんのコメント・リーダーシップ】

   酒井三郎氏が述べておられるような、壮絶な実体験に基づく理論的・科学的なリーダーシップ論こそが、役に立つのです。私にとっても彼の著作は、生涯の愛読書であり、リーダーシップについてもとても参考になります。

 「経営の教科書」を出版された 新 将命 氏も、「修羅場をくぐって肥やしにせよ、大局観を身につけるには修羅場をくぐることである、」と述べています。「逆境を経験して乗り越えれば、人は大きく育つ、経営学は本から学ぶことができるが、経営力はやってみなければ身に付かない、」と述べておられます。

 私にとっても、長い病気の生活を超えて、今やっと経営力やリーダーシップがようやくわかってきたように感じます。

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