長所を伸ばす事とその重要性を認識しましょう。


とっておきの切り札を持っておくを読んで

「滋賀県知事選挙でのボランティアをしていたときに、
二度と忘れない経験をした。
それは、滋賀県を優秀な外国企業や外国人留学生が集まる場所にする提案をした。
しかし、その提案を聞く耳を持っている人間は誰もいなかった。」

藤田さんのこの提案にうなずき、その反応にも予想される結果だと思えました。

この藤田さんの提案は提案する時代が早すぎたのだと思います。

いまやっと、流通業、サービス業を初めいろんな分野で自分の長所を伸ばす事が
大事な時代だとマスコミにその成功事例が取り上げられつつある事からもわかるように
自治体までその波は及んでいないようです。

自治体も特長を打ち出す事が大事な時代だと考えます。
藤田さんがお住まいの自治体(滋賀県)は京都に隣接していて藤田さんの母校である大学は
他の大学と比較してより外国の方、社会人の方へ学ぶ門を開いているように思えます。
大学でも特長を出している事が魅力をより引き立てているように思えます。

そして、藤田さんが仕事を通して見聞を広めて来たなかでの提言とその経験と外国との交流を
お持ちでない方では
その提言の深みを汲み取れないものだと思います。

昨日(6/5)、映画「孤高のメス」を見てきました。
http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/22577/
地方都市にある市民病院に赴任してきた外科医の当麻(堤真一)。
そこは、大学病院に依存しなくては運営できない悪しき体制の病院だった。
そんな状況の中でも、当麻は自分の信念を曲げずに目の前にいる患者を救うことに全身全霊を注いでいく。
ある日、市長(柄本明)が病に倒れてしまう。
彼を救う手立てはただひとつ、法律ではまだ認められていない脳死肝移植手術しかない。当麻の決断は…?
現代の医療制度におけるタブーに深く切り込んだ、現職医師の大鐘稔彦によるベストセラー小説を映画化。

この映画を見て、感じた事
医者という仕事について友人の言葉を借りると
医者にも流通業と同じようにお金の好きな人(出世しか興味のない人)と
仕事の好きな人(医者として目の前の患者を救う事を大事だと考える人)がいる点。

良き先輩の仕事を見せることで部下が育つ点。

学ぼうとする部下に学ぶ環境を教えてくれる点。

市長の市民病院を大手大学病院に依存しない体質にすべきだという判断をされた点。

法律ではまだ認められていない脳死肝移植手術を決断した当麻と院長、そのスタッフの覚悟。

脳死者の臓器提供を決め、当麻先生に申し出た脳死者の親の決断。

法律は世の中の流れに少し遅れて歩いているようですね。

藤田さんの提言を自治体の長が大事だと取り上げないと生き残れない時代はもうすぐそこに
来ているような気がします。

滋賀にはその特長を伸ばすための環境が他の自治体よりそろっている気がします。

とって置きの切り札は意外と自分が持っている事を気づかないのかも知れませんね。

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