Archive for 12月, 2010

文書561への感想


文書561への感想

「9、第9の真実は、ベストなリーダーは、ベストな学習者である」への感想

先日、シカゴにオフィスを持つ米国人経営コンサルタントと打合せをする機会がありました。 議題は、生化学研究用に用いる薬品の米国での販売可能性についてでした。

そのコンサルタントはゆっくりと分かりやすい英語で専門的な内容を説明してくれました。

大学での専攻は薬学かと思ったのですが、聞いてびっくり、「中世ヨーロッパ史」でした。 米国の大学では、かなり幅広く一般教養を学ぶとのことで、政治や経済についても様々なコメントを聞くことができました。

また、外資系企業の中間管理職以上の人(日本人を含む)と話をすると、大学や大学院での専攻に関係なく、政治、経済、自然科学などについて幅広い話題を提供してくれます。

いくつかの日本の企業や役所の部課長クラスの場合は「(笑いながら) いゃー、私は理科系音痴なので、技術担当の○○君が説明しますから……………」 といったパターンの対応を受けた経験が何度かあります。 リーダーたる者はその分野の専門家でなくても、本質のアウトラインぐらいは分かりやすく説明できて当然だと思うのですが。

このような傾向の背景には高校生の段階で、学生を文化系と理科系に分けてしまう日本の教育システムにも原因の一つがあると思われます。日本以外の国では、ほとんどの場合、大学の学部・学科自体に文化系・理科系を区別する発想がないと聞いています。

日本を除く先進国(OECD加盟国)ではもちろん、新興諸国でも、大学や大学院で、政治、法律、経済、文学、哲学などを学ぶ学生は、一般教養として自然科学についてもかなりの量の勉強をしなければなりません。 また自然科学系の科目を専攻する学生も、政治、法律、経済、文学、哲学などについて、かなりの量の勉強をしなければなりません。 確かに勉強は大変でしょうが、例えば、米国の大学で用いられるテキストは一般に大変分かりやすく執筆されています。 分かりやすさ故にかなりのページ数があり日本の教科書と比べてかなり分厚くなっています。 所々に簡単な復習用の問題もあり、高校レベルの英語をしっかり身につけていれば、日本人でもなんとか最後までついて行けるテキストがほとんどです。

このようなバックグラウンドを持つ人材が、実社会で政策立案、投資、会社経営、コンサルティングなどを行うのですから、日本と比較してリーダーとしての、科学技術に関する、「目利き」能力は格段に高いと思われます。

ベストなリーダーにはベストな学習者である資質が求められると思います。

この感想を参考にして、(リーダーシップの真実3)ベストな学習者 を1月1日に公開します。今年はありがとうございました。新年に皆様の成果を達成されることを、期待しています。

藤田 悦史

京の祝箸(563)


1、ビジネスが生まれる

     

古い日本のしきたりの中では、家族や客を大切にする習慣がありました。しかし、多くの日本人は、美しい所作をすっかり忘れています。30歳代の日本人や外国人にたいして、この美しい日本の所作やしきたりを今紹介することが、楽しい衝撃を与えるとともにビジネスとしての可能性が生まれてきています。  

なぜならば、この美しい日本人が大切にしていた所作を伝えることが、若い世代と外国人にとっては、新鮮なマナーについての驚き与えてくれるはずです。 なぜなら、独自商品や固有のサービスでもってビジネスをしているにホームページは、本当に少ないからです。  

2、新年をむかえるにあっての祝箸とその所作    

以前に外国人の友人の娘が折り紙を作って、わたしに送ってくれました。その折り紙が、病室の中で私のくじけそうな気持ちを支えてくれました。折り紙と同様に、祝箸とその所作は、クールジャパンとして、いまや英語で世界に通用します。  

なぜなら、今や日本では、よき昔からの作法を楽しむ人は本当に少なくなっているからです。祝箸の説明とその所作についての翻訳をしていた時発見したのは、美しい所作や高い教養を身に付けた日本人の生き方は、永遠の生命を持っているということです。  

日本人のよきマナーにこそ、これからのビジネスの繁栄の可能性を見出すことが出来るのです。それは旅館の加賀屋が台湾に出店しようとすることと同じです。祝箸とその作法が、正月を迎えるにあたって日本人に、よき作法を思い出させてくれるのです。ビーエスアクアの小島社長によって、古くより京の町でお正月に使われていた「へぎ入り」の箸が発売されています。

3、日本人の教養と生きていく自信を与えてくれる言葉  

俳句、折り紙、へ儀入りの箸紙などを英語で読むと改めて、そこには美しい正月の作法とに生きていた日本人のしきたりや美意識が浮かびあがってきます。美しいしきたりとそれに使う祝箸は、日本文化を私たちに身近なものにさせてくれるのです。  

その一例として,祝箸は(両口箸)は、その片方しか使ってはいけないのです。 両口箸の片方を人が使い、もう片方は神様がお使いになる為です。 そして「京の箸紙へぎ入り」を膳に置く場合は、縦に置きます。

*正月には「歳神様(としがみさま)」という神様が お越しになり、その神様と共に雑煮やおせちなどを食すると考えられていました。  

このような京の祝箸を、来年の新年を迎えるにあって、是非お使いください。そして美しい日本人の所作を、あなたが今一度するようにしてみてください。さらには、できれば外国の友人にも、祝い箸の使い方とその所作を紹介してあげてください。  

この日本人の美意識と教養は外国人にも十分に通用するのです。なぜなら私の文章の主な対象と考えている30歳代の日本人のほうが、このような美しいしきたりや美意識を忘れているかもしれないからです。    

4、生き方としての美しいマナーと教養    

かつての美しい日本人の作法や美意識は、若い世代に生きる自信を与えてくれるはずです。そしてとその美しいマナーを身につけて、あなたがトップになる人間になろうとしてください。次には、外国人に、そのマナーを紹介してあげてください。  

友人の小島社長が、「京の祝箸へぎ入り」を取り扱っています。正月の祝いの時に、祝箸をお使いください。その英語と日本語の所作についての説明書が、祝箸に入っています。注文を以下のサイトですることができます。ぜひこの正月に、へぎ入りの祝箸を使いください。そしてそのマナーをしてみてください。  

祝箸を使って、美しい日本人の所作をすることによって、皆様がお世話になった両親や祖先に感謝していくと、教養が身にしみていきます。やがては美しいマナーが、貴方を様々な分野でのトップになるようにリードしていき、やがて繁栄に導くはずです。

 この 文化と達成 を今年一年間、ご愛読をありがとうございました。
友人のリーダーシップの真実についての感想が、28日から公開されます。
来年は、文章561へのこの友人の感想を反映した 
リーダーシップの真実3 を、1月1日より文章を公開しますので、よろしくお願いします。

Thank you for a great year!

 

 

リーダーシップについての真実2(561)


リーダーシップについた文章を書いている人で私に多大の影響を与えてきた人達がいる。その人達の言葉が、今も私に励ましを与えてくれている。同様に以下の文章が、友と呼ぶべき人達に、よき影響を与えるようにと書いている。

これらは、昨年に出版した日めくり「楽しみながら」の続編ともいえる言葉です。

6、信頼は第6の真実 

信頼は、人との絆を作る社会的な接着剤である。

なぜならば、あなたが他人を信頼するレベルが、あなたが持っている影響力の総量を決定していくからである。彼らがあなたを喜んで信頼するまでに、あなたの中にある信頼を構成するものを増やし続けていかなければならない。そのためには、あなたが信頼を得るまでには、他の人への信頼を与えることである。

彼らが知りたがっているのは、あなたが正直で未来を見つめていて、人を駆り立てて能力がある、かどうかということだからだ。彼らが知りたがっているのは、あなたのアドバイスを受けて、判断を信じて、あなたの戦略を実行していこうとする、か、である。信頼は、リーダーシップの基礎である。

 

信頼は、あなたの個人的な絆を作る。信頼が、物事をやり遂げるための、あなたの総エネルギーを支配していく。信頼は、最善の状態に至るまでに人をやる気にさせるのである。このようにして人は人とつながっていくのである。

7,第7の真実は、挑戦が偉大さのためには不可欠

事例となるような人々、すなわち見習いたくなるようなリーダーは、それはいつも現状維持を変えようと試みる行動をするはずである。

偉大な達成は、人と同じことをすることから、生まれて来るのではない。達成には、挑戦を必要としている。

変化は挑戦を、意味する。例えば、社会の格差の解消を主張する人は、人間はみんな違っていてよい、という金子みすずさんの詩の意味がわかっていない。人間には、それぞれの人に与えられたこの世での達成すべき課題がある。

先進国としての日本の進む道は、脱工業化社会であり、新興国では供給できないような専門的でかつ先端的なサービス業への挑戦である。それは、高収入が得られるサービス業でもある。

 いままでの日本の繁栄は、低賃金と新興国の出現がなかったからこそ、実現できたのである。しかしこれからの日本の挑戦は、もはや違う。

そのためには製造業は、新興国に任せることである。日本の挑戦は、経営の専門家の育成教育の改革であるだろう。なぜならば、日本の大学の問題は、ビジネススクールがないからである。専門の経営者とは、専門家をコントロールするのが経営者の仕事である。経営者とは専門的なジェネラリストである。この悪い事例が、多くの日本の病院である。

これからの挑戦は、カルロスゴーンのような、明治の初期のように外国人に再び期待することである。日本が取り組む分野は、英語のコミュニケーションを前提とした金融とIT の分野である。 ファンドの本格的な運用マネージャーで、次に続くのはメディカル業界だろう。

どこが成長するのか、についての知覚は、特に30歳代の人には、欠かすことができない。あわせて、日本は英語と外国人の人脈をもつことによって、再び挑戦ができるようになる。成長分野にかかわっていなければ、人は恐ろしい結末を迎えるかもしれない。

第8の真実は、事例でもって人を導く

事例をもって説明しなければ、人を導くことはできない、という真実がある。

リーダーは、約束を守り、価値や行動のモデルになる人生での与えられた課題がある。リーダーになるためには、人も国も最初に道を行かねばならない。

反対に喜んで新しい道を歩くことは、他人や社会に求めることはできないのである。なぜならば、事例でもってしなければ、他人に求めることは徒労に終わることを知っていることを忘れてはならない。

リーダーシップは、だれもが待っている。事例でもぅて表現する意味には、楽器のようにあなた自身を表現することである。あらゆる野心的なトップの事例は、何を達成したかを表している。人を導くことは、人に告げるとか何をするように説明することではない。

あなたが、他の人を感じさせて、考えさせて、行動に駆り立てる、モデルにならなければならない。あなたがしようとしていることを示して、彼らにあなたが求めている事例を示さねばならない。

われわれは事例によって人を導かねばならない。彼らがどのように行動するか、を事例で持って導かねばならない。

次の5つのモデルとなるために、リーダーシップの実行することとしては、どのような5つの方法を使うことによって、モデルにあなたはなろうとしているのだろうか?

1、方法のモデルになる

2、共有したビジョンに駆り立てる、モデルになる

3、このプロセスに挑戦する、

4、他人を行動するようにさせる

5、心を勇気づける

    例えばカスタマーサービスと顧客体験によって、相手に幸福感を与えるような事例を誰もが求めている。

 

 

9、第9の真実は、ベストなリーダーは、ベストな学習者である

 

リーダーとは常に改良していくベストな学習者である。学ぶことは、リーダーシップを発見するための大いなる技能である。そして学び続けていくには、よきコーチを見つけて、時間と練習と復習を、わたしたちは必要としている。

そのためには、あなたの頭脳、心、そして勇気をもって、人を導く者は、学ぶことができる。従って、学ぶことは、あらかじめ決まったものではない。

リーダーシップは学ぶことができるものである。それは、人が観察することができて、練習と行動のパターンとして、学ぶことができる分野である。技能と能力として、観察できるものである。技能であるならば、われわれは学ぶことができるものである。

時間をかけて改善していくことができるという事実を、人は観察できるのである。そして人は、常に改善していくことができるものである。

学ぶことは最も技能を必要とするあるスタイルである。それは、練習によってもっと効果的なものにすることができる。

あなたはベストなリーダーになるために、たとえ年齢に関係なく学ぶ情熱を持たねばならない。とくに不安定な状況の下にいて、あなたの成功と失敗から素早く学ばねばならない。

そして躊躇することなく新しいビジネスの方向性を明らかにすることにある。

 物事を完全にするのでなく、成長するチャンスをえることである。どのようにして学ぶことを学び、昔からのことを新しく学び、新しいことを新しく学ぶ、ことにある。

10、第10の真実として、それは心の問題

 

リーダーは、彼らを評価して、彼らが重要であると感じさて、彼らが感謝を示すことにたいして、上品で優雅であらねばならない。さらに加えて、愛は、大いに他人にエネルギーを与えてやる気にさせてくれる。愛があれば、偉大になることが実現することができる。毎日の生活で、科学と芸術において、それをマスターすることが出来る。

あなたは希望を人に与えることができる。いつか困難に打ち勝つことができることを、人に伝えなければならない。

彼らの展望を広くすることができることを、彼らに告げる。彼らが解決を見つけることができるし、彼らが貢献できることを支援する、ことを伝えなければならない。

特に変動する時代において、肯定的なエネルギーをもっていることは重要である。

一方大衆は悲観的になることは容易である。悲観的な感情は、個人に損害を与えていく。

それゆえに、激動する時代において、積極的あることは、リーダーの義務であるからだ。そうしないならば、同じことを続けるか、物事をさらに悪くしてしまうからである。

リーダーは彼らがしようとしていることを愛しているはずだ。

彼らは人々に注意を払い、二世でなく、自分で獲得した成功の物語を共有しているからである。あなたが大切であって、ほかの人に代替することができないことを、リーダーは、伝えようとしている。

そのようなエネルギーを、あなたは生み出すことができる。

次回3は、12月22日(水)に公開の予定していましたが、正月を迎えるにあたって日本人の作法についての文章に変更して22日に公開しますので、よろしくおねがいします。

リーダーシップについての真実1(561)


基本的なリーダーシップについての、そして効果なリーダーになるための、「リーダーシップの真実」は、以下の本の中からの文章を参考にして、私の文章を加えた内容です。日本では、学者でない様々な分野で卓越さを達成した人が、優れたリーダーシップについての言葉を書いています。

 参考書籍;

The Truth About Leadership: The No-Fads, Heart-of-the-Matter Facts You Need to Know by James M. Kouzes and Barry Z.

To purchase this book, go to www.amazon.com or www.bn.com.

Ⅰ、違いを創る

最初の真実は、あなたは他の人とは違いを創ることができる、ということだ。これがすべての中で、最も基本的な真実である。その結果として、われわれは、他人に積極的な影響を与えることができるようになることを、信じなければならない。そのために、まず自分を信ずることである。

人との違いを創ることは、スポーツなどの分野を除いて、むしろ日本人は個性を表現しない人が多い。格差反対などの声も多いが。むしろそのような主張が、日本の国力の低下を招いているのである。現実にビジネスにおいては、掛買のないあなたの違いを創ることから、すべてが始まるのである。

リーダーシップは、わたしたちは違いを創ることを信じるときにこそ、始まる。あなたが他人を導くためには、まず自分の違いをつくるようにすることである。その違いを、個人的な生活と仕事においてである。

そしてあなたは、他人にわれわれは、肯定的な影響を人に与えることをできるということを、信ずることからからすべてははじまるのである。

特に仕事においてに違いは、トップから底辺に滴り伝わっていく。このリーダーシップの真実はいつの時代においても間違いないのに、多くの日本人はこのことを忘れている。

例えば、商品の設計、開発、イノベーション、デザインそして投資などの分野においては、この違いを達成できるかに、その成果は左右されるとも言える。一方政府ができることは、この違いを打ち出すことよりも、むしろインフラの整備だけである。違いを出せるのは個人しかない。

2、第2の真実として、自分を信じることがリーダーシップの基礎となる

まず自分を信ずることから始まる。そして他人に、あなたを信じるように働きかける。他人があなたを信ずるために必要なのは、信頼である。

そして他人があなたを信じていれば、彼らは喜んであなたについていこうとする。

リーダーシップはあなたとともに始まり、それは自分を信ずることからである。そしてほかの人があなたを信ずるならば、そこからリーダーシップは育ってくる。

リーダーを信じるとは、人々が彼らの時間、才能、エネルギー、知性、創造性、そして支持を、喜んであなたに与えることである。

リーダーシップは、導くことを渇望する人とそれに従うことを選ぶ人々との関係である。

もう一方なしにはどちらかは成り立たない。リーダーシップの戦略、戦術、技能そしてその実行は、この自分を信じるという関係の基本的な理解から成立する。

3、第3の真実は、大切な価値観

人々はあなたが支持して、信ずるのが何であるかを知りたい。あなたが大切にしている価値観を知りたい。リーダーも、彼らが大切にする価値観を知る必要がある。

人々は、あなたは価値があると信じていることを知りたいのである。関心があって、夜も起きたままにさせているものはなにであるかを知りたいのである。彼らは、あなたを駆り立てるもの、そしてあなたを幸せにするもの、あなたがリーダーになろうとするものが何であるか、を彼らは知りたい。

 効果的に彼らを導く前に、あなたが何者であるかを知りたいし、どこから来たのか、を知りたいし、あなたを導くものを知りたい。

あなたは、重要でない何かに、かかわることはできないのである。

時間をささげるため、エネルギーを使うために、あなたを駆り立てる大切なものは何なのかを知ることから、始まる。

あなたの仕事と人生での究極の成功について、あなた自身をどれだけ知っているか、にかかっている。あなたは、荒れ狂う水を泳ぐ、内なるガイダンスを必要としている。重大なガイダンスは、あなたが大切にする価値と信念である。

4、未来に時間を使う

第4の真実は、未来に時間をあてることにある。わくわくする未来を信じ、未来に生きることが、青年の使命である。それがリーダーの能力を定義することとなっていく。そのための長期の見通しを、持たねばならない。

 

未来に時間をあてることが、リーダーとほかの人との違いを明らかにしていく。

あなたを作り上げているものが、あなたがどこに行こうとしているのか、という方向の感覚である。あなたは未来を見る人でなければならない、それが、普通の人達とリーダーを分けるものである。あなたとほかの人を、未来のわくわくする可能性に焦点を合わせるようにしていく。

だから、未来のためにもっと時間を使うことにある。

未来を見る範囲を高めることは、経営者になくてはならない先見力であって、未来のために時間を使うことである。未来のために先見力であり、それは過力を振り返り、未来を読むために時間を使い、未来のために話し合うことである。それはやさしい課題ではないが、リーダーには絶対に必要である。

そのためには、あなたが本当にかかわり、あなたをわくわくさせるテーマを発見するために過去を振り返ることにもなる。もはや今までの役割を捨てて、これからしようとする貢献について考えることである。これは、誰もペシミストではできない。

楽観主義者になって、まだできていないことを考えるのである。積極的な違いを作るのは、肯定的なリーダーによってである。

5、それを一人ではできない、ということの理解が第5の真実

リーダーシップは、チームスポーツと同じで、他の人を参加するようにしなければならない。リーダーは、何が強くさせて、何がその関係を維持させるかについて、知るようにする。

それはあなたと仲間を結びつける関係である。あなたが同様に行動し、お互いにどのように感じるか、というあなたと仲間の間にある感情的な絆についてである

リーダーの仕事は、それぞれの人が自分で決めたという意識、自分を誇ろうとする意識、効率よく成し遂げる意識を、人々の間に増やすことである。

ハイクオリティな関係は、自発的には起こるものではない。

あなたがほかの人と相互にかかわることが仕事である。そして、相手のその関係、コラボレーション、自信、能力を高めることである。そうしていくと、学ぶこととイノベーションと成果が舞い上がっていく。

 

リーダーは、一人では偉大なことをできない。あなたは他人を必要とするし、彼らもあなたを必要としている。モデルとなるリーダーは、他人を必要とすることを、敏感に意識しているからだ。現在以上に良くするために、私たちはほかの人を必要にしているのでる。

以上次回562に続く,12月15日(水)に次回続きを公開します。

文書560への感想


          
文書560への感想

私もこの本 (食べモノの道理) を読みました、食品や医療に係わる大多数の専門家は似たような考えを持っていると思います。

「1.食品を善玉と悪玉に分ける論理を使う人」への感想

食品を善玉と悪玉に分けるのは非常に馬鹿げたことではありますが、セールストークとしてよく用いられる方法です。信じ込んでしまうと、ほとんどの場合、高価な商品を買わされてしまいます。

食べるモノが善玉か悪玉かではなく、食べるモノの種類や量のバランスが重要です。たとえは、食品中のコレステロールは何かと問題視されますが、コレステロール自体は体内で細胞膜やホルモンを作るのに必須の成分です。また、コレステロールを含む食品を摂らなくも、炭水化物やタンパク質を原料として体内でも合成されます。体の基本的なパーツを作り出すコレステロール無しでは生きてはいけません。

悪玉コレステロールと呼ばれているLDLは、血管の壁に入り込み、血管壁を強くしますが、増えすぎると血管壁に入り込んで、沈着して血管を硬くぼろぼろにしてしまいます。善し悪しは、「量」で決まります。LDLを悪玉と呼ぶのはやめるべきです。

「2.健康と長寿に貢献する食事というのは、日本の伝統的食事ではない。」への感想

もし、明治以前の一般庶民の伝統的日本食や伝統的農業(食料生産)にタイムスリップするならば、塩分の摂りすぎによる高血圧、カルシウム不足による骨粗鬆症、ビタミンC不足による壊血病、ビタミンB1不足による脚気、ビタミンA不足による夜盲症、コレステロール不足による血管の老化促進など様々な病気、プラス、昔ながらの農法 (完全有機農業) による寄生虫感染症、細菌感染症、カビ毒中毒や、栄養素不足による免疫機能の低下などが大きな問題となり、平均寿命は大幅に短くなるでしょう。また昔ながらの農法 (完全有機農業) では何年かに一度は農作物の収穫皆無も覚悟しなければならず、医療水準もタイムスリップさせると、生まれてきた子供の内、成人に達するまで生き延びるのは約半分以下の割合となりそうです。

昔ながらの食生活や農業のあり方をたたえる人には、飢饉、脚気、生まれてきたばかりの子供を殺す「間引き」、女児の人身売買など、歴史が持つ悲惨な面についても考察してもらいたいものです。

現代の食生活や農業のあり方に様々な問題があることは確かですが、昔は昔で、もっと大きな問題に苦しめられていました。

「3.たんぱく質としては動物性食品のほうが優れている」への感想

タンパク質は20種類のアミノ酸がくっついてできています。動物が自分の体内では合成できないアミノ酸を必須アミノ酸と言います。つまり食物として摂取しなければならないアミノ酸のことです。人間の場合、ロイシン、イソロイシン、バリン、スレオニン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファンの8種類で、幼児の場合はさらにヒスチジンが加わります。

必須アミノ酸をバランスよく摂るためには植物性タンパク質約6割、動物性タンパク質約4割が良いと言われています。アミノ酸の種類から言えば動物性タンパク質の方が植物性よりもはるかに優れていますが、日常の食事で動物性タンパク質を多く摂ると、同時に脂肪分も多く摂りやすくなるため、植物性と動物性の食品をバランスよく食べる必要があります。

純粋なベジタリアンの場合は、必須アミノ酸不足に陥りやすく、健康で長寿な人生は困難となります。大豆などの豆類には必須アミノ酸のなかでメチオニンが、米や小麦などの穀類にはリジンが不足気味です。ベジタリアンの方は高価で怪しげなサプリメントに頼らず、せめて卵と乳製品ぐらいは摂った方が安全です。

いろいろ考えてみると、ありふれたフレーズですが、「バランスのとれた食生活」に行き着きます。

「4.そこそこのおいしさでリーズナブルな価格がいいのではないか。」への感想

食材は未知の化学物質の固まりです。主な栄養素についてはかなりのことが分かっていますが、それ以外の成分については分からないことだらけです。

テレビのワイドショーなどでは○○○にはポリフェノールが含まれているので体に良いという具合に紹介されますが、ポリフェノールとはポリフェノール系化合物の総称で様々な種類のポリフェノールがあります。一説には300種類以上のポリフェノールがあると言われおり、植物性の食材にはごく普通に含まれています。

代表的なポリフェノールは赤ワインに含まれるアントシアニン、緑茶のカテキン、玄米のフェルラ酸、ココアやチョコレートのカカオマスポリフェノール、コーヒーのクロロゲン酸、そばのルチン、大豆のイソフラボンなどがあります。テレビのワイドショーやサプリメントの広告などを通じて、これらの物質名をご存じの方もおられるでしょう。

確かに、ほとんどのポリフェノールは抗酸化作用を持っており、動物を使った実験室レベルの研究では、健康にプラスの効果持っていることが少しずつ分かってきていますが、人体への影響はまだよく分かりません。

肉類や乳製品の消費が多い欧米諸国の中で、赤ワインの消費量が多いフランスに循環器系のトラブルが少ないのは赤ワインに含まれるポリフェノールのおかげであるという短絡的な情報をマスコミが垂れ流すことがあります。しかし、なぜか、フランスにはアルコール性肝障害の患者割合が多いことは報道しません。

ポリフェノールが体に良いと信じ込んで、赤ワインやコーヒーやチョコレートを飲み過ぎたり食べ過ぎたりすれば、どのような結果になるかは、普通の人なら分かるはずです。植物性の食材にはごく普通に含まれていますので、バランスのとれた食生活をしていれば、意識しなくても、ポリフェノールは十分に摂取しています。ポリフェノールのことなど考えずに、適量の赤ワインやコーヒーやチョコレートの味や香りを楽しむ方が健康的だと思います。

太古から人類は様々な動植物を試行錯誤しながら食べてきました。膨大な試行錯誤の中から、安全な食材とそうではない食材を経験的に学んできました。試行錯誤の過程で、寄生虫、毒草、毒キノコ、毒フグなどで大勢の人が健康を害したり、命を落としたことでしょう。

マスコミが垂れ流す怪しげな食品情報に惑わされることなく、我々の五感を研ぎ澄まし、そこそこのおいしさでのリーズナブルな価格の食品を楽しめば良いのではないかと思います。

次回文章は、12月8日(水)になぜ人と違うことしなけばいけないか、などのリーダーシップについての文章を公開します。