Archive for 9月, 2011

長所を伸ばす(590)


1、 経営の名著

経営の名著と呼ばれている本は、たいてい学者が書いる本でないことが多い。それらは、学者の著作でもない場合がある。それでは経営に関する名著とは、何に関する本であろうか?

それらは、むしろ芸術の世界に近いのかもしれない。なぜなら、共に優れた経営に関する本も芸術も、それらは洞察力と直感に基づいたビジョンや体験に関係する著作でありであり、それがほかの学問などとは異なるからである。

経営の名著は、むしろ芸術の世界に近いのかもしれない。なぜなら、共に優れた経営に関する本も芸術も、それらは洞察力と直感に基づいたビジョンと体験からの著作であり、それが、ほかの学問などとは異なるからである。

 

 

2、       能力を伸ばす道を選ぶ

 

逆境は、人間が二つの道のどちらかを選ぶのかどうか、すなわち、自分だけの個性を伸ばそうとするのか、それとも妥協する人生を選ぶ人間になるのか、の分岐点になる。結局あらゆる時に、リーダーとなろうとする人は、自分に与えられた長所を伸ばす能力を伸ばす道を選ぼうとするのである。

たとえ選んだその道が否定的な結果になったとしてでも、たとえ悪運を断ち切って、個性を伸ばし、能力を伸ばすそうとする道を選ぶ人が、強くなっていく。それゆえに、逆境においてあなただけに与えられた強みを伸ばす道を選ぶことが、リーダーとしてだけでなく、人間としての核心を作りあげていく。

 同時に自分に与えられた才能を伸ばそうとする努力は、あなたがほかの人とあなたの才能を共有しようとする試みでもある。チームワークに生きることである

3、       未来を作るメッセージ

 あなたが夢中になっているものは何なのかについて、まず理解してください。人生がどのようになったとしても、あなたが立ち止まることができないものは何なのかについて、まず考えて見る。そして孤独になり、瞑想するようにする。このような時間を持つことがあなたの長所を明らかにしていく。

そしてあなたの毎日の行動が未来を作る理想にふさわしいものになっているかどうかを、孤独と瞑想の後で、自分で判断してみる。

集中力に焦点を当てて、勉強したことをどのように生かすかを考えて、何かの問題を解決し、何かを創造をするのである。

 その時に、人は未来を作るメッセージと共に生きることの大切さがわかってくるだろう。

4、70%と25%と5%のエネルギーを使うバランス

 

意識が集中した生き方をしているかどうかについて、自分自身を評価していく。そのためには、我々のエネルギー集中させる70%は、自分の強みに集中するようにする。何かを達成できる人とは、うまくできる分野以上に私たちが上手にできることを、さらに上手にできるようにと、エネルギーを集中させる人である。

 

残りの25%のエネルギーは、新しい分野に集中するのがよい。我々にとって成長とは、変化し続けることと同じである。もしも私たちが現在の状態よりもよくなりたいのであれば、いつになっても、自分の専門分野と生活について、変化して改良し続けることにある。

そして5%のエネルギーは、自分の弱点に集中するようにする。

もし何かで卓越しようとするならば、あなたのエネルギーの割り当ての比率は、このようなになっているだろうか?そして付加価値を生み出さない作業があれば、それはより短時間にするか、アウトソースするようにする。

5、貢献できる分野

 

この自分のエネルギーの70%、25%、5%のエネルギー配分をする人がプロフェッショナルを目指す人である。この集中する分野を改善するためには、自分の弱いところうまくできない分野については、コーチやコンサルタトなどのなどの他の人に任せるようにしているだろうか?

このようにして、あなたの優位性を作りあげるように今、しているだろか?

 

あなたの強さの主要な部分を次の段階に引き上げるのは何だろうか?

あなたが本当に大切にしているこの70%ものを取り出して、長所を伸ばすことから利益を得る方法を思い出してみるとよい。それを人に与えてあげるような行動をしているだろうか?これがほかの人が代替できないあなただけが貢献できる分野である。

貢献する意識は、儲けを長期に達成儲している人からしか生まれてこない。繁栄を達成している人からしか、社会への貢献や慈善事業への貢献などは生まれてこないのである。

 

6、情熱

 

リーダーになろうとする人は、お金をあなたよりも、長く生きる者のために働かせようとする人である。一方いくつの年齢になっても、お金を長く生きる者のために使おう考えることができないで人は、繁栄を実現できていない人である。貢献などかんがえることなく、人生を終わる人もいる。

他の人に代替できない人になろうとする人であるならば、誰かメンターになる人やまたはと呼ぶ人を、人は当然必要としている。あなたが与えねばならない最も価値があることは、それは実はわれわれ自身のことなのである。

 我々自身を知るためには、まずあなたの体温を測ってください。体温を測るとは、どれくらい70%のエネルギーを与える分野に情熱を持っているか、を我々が知るためである。

それはあなただけの仕事が問題を解決して、創造に寄与するのかについて、どれほど我々が情熱的ですか?と自問すればよい。

熱意が人生の違いを作るものであることを信じるまでは、人は情熱的にはならないだろう、ということを信じているかどうかである。情熱があって失敗と改良を重ねていれば、いつかは幸運の女神は近づいてくる。情熱があれば、運が強いことも次第にわかってくる。

われわれは、時には子供のころ最初に愛したものに戻るのがよいだろう。

仕事を始めてスタートした時に戻るのがよいだろう。子供のころに戻って、その時は何時間も何時間も何にしていただろうか?そして再びこのような情熱を我々は取り戻す必要がある。

それは古く愛したものの光の下で、今一度、自分自身の人生と仕事を再評価するためである。

そして私たち自身が情熱を持っている人々とつながるようにする。

毎日あなたを情熱が満たす時間に集中する。なぜなら、情熱は伝わりやすいものだから。

 

この70%のエネルギーを使う長所を伸ばす分野を、現在の経済危機の時にこそ、徹底的にやる。繰り返しやる、継続してやる。それは問題の解決のためのアイデアを見つけることであり、創造的な仕事に収斂していく。この長所を伸ばす、情熱が運を強くするようなプロセスが、下町ロケットの主人公のように、物心ともに成果と繁栄に導く。

 

 

5、まとめ

 

 

長所を伸ばす

情熱が運を強くする

下町ロケット

アイデアに賭ける意志(589)


1、
モデルを持つことと小集団の生産性

 

 

ロールモデルを持つ

 

尊敬するロールモデルを持つことが、繁栄の基礎となる。このロールモデルを持つことから、人も企業も成長ができるようになっていく。このロールモデルを持つことは、いつも対話できる人を師として持つことで、文章583と585で本多静六氏について述べた。

 

対話の関係、10人以下、25人以下のルール

 

生産性を上げるには、1対1の対話の関係、10人以下の小集団、25人以下の小グループに分けることである。もっと多くの人を対象としては、セミナーのような形がある。この小集団にすることによって生産性を上げることは、ルールである。

 

サークルの形にして部屋の机を並べて、対話ができる教室の形にする。それが、学校や職場で望ましい。文章580のティナシ―リグの人生を変える授業においても、サークルの形での授業が行われている。サークルの形にして、起業家精神歓迎、アイデア歓迎、失敗も歓迎する人間になることなのである。

 

しかしこのルールを無視している場所がある。それは日本の学校の机の並び方で、今なお生産性を無視している。現実は小集団での教育は、現実の日本の学校教育や職場で行われていないことが多い。仕事の部屋において、25人以上のグループの集団で仕事をしていて、安心している人がいまなおいる。

 

小集団の生産性を上げるには、孤独の時間を持つことでもある。ロールモデルを持つことと小集団の生産性、そして孤独の生産性を採用する。

 

 

2、偉さを学び、人まねではだめ

 

 

ロールモデルを持つこと、小集団の採用、孤独の時間の環境を作れば、あとは、アイデアを活用することを優先するマネジメントに取り組む。学校も仕事もアイデアを出す場に変わっていくようにしなければならない。

 

アイデアの重視による継続的な改善の実行が、学校や仕事の内容を変えていく。それが成長をもたらす。これが今回のテーマである。加えて、教育の現場が最も遅れているのである。それは、机の並べ方である。小集団の働きやスポーツチーム活動を利用して生産性を高めることである。

 

アイデアのマネジメントをマスターするには、どれだけ多くのアイデアを具体化にだしたのかの回数が人には必要である。これは、失敗から学ぶことと合わせて、仕事に結びつけるアイデアを歓迎して実行していく。

 

文章585本多静六で、このように書いた。

「どこか及ばない偉さのある人や企業から、どこか及ばない偉さを学ぶことである。しかし同時に単なる人まねではだめであること、自戒しなければならない。」この人まねでないアイデアの実行である

 

どこか及ばない偉さを学ぶは、モデリングをすることである。併せて、人まねではだめの意味は、アイデアをいくつも出せる人間に変わっていくことである。そして継続的改善の実行をしていく。反対にそうして自分で創造的に考えることをしなないで、この単なる人まねでは、成長は実現できない。

 

 

3、アイデアに賭ける意志

 

 

アイデア中心のマネジメントによって、企業も学校も変わっていく。リーダーは、そのためにアイデアに賭ける意思を表す。

これは、継続的な改善とイノベーションを中心にする人になる意思を、経営者がまず表すことである。

 

お人まねではだめの意味は、アイデアを歓迎して、どれだけ多くの仕事に関係するアイデアを出して、仕事に関する問題を解決したかを、実行することである。

自分や自社でしかなしえない優れたアイデアを、もっともっと作り上げていく。このアイ

デア歓迎が多くの成果を上げ、人と企業を未来に向けて変えていく。

 

 

4、日本国内は、新技術の開発、新製品の設計、投資に集中

 

 

改善のプログラムを作り上げる意志をリードするのがリーダーである。そして次々にアデ

アを作り上げていく。そのアイデアは新技術の開発となり、新製品の設計となり、

それらに企業は集中する。また成長すると考えられる分野の投資に集中することである。

このような分野に経営資源に集中する。

 

新技術の開発、新製品の設計、投資などが主力分野となっていく。後の人は、海外で発展する国の仕事をする。それ以外の国内の人は、ヨーロッパのような高失業率となることはグローバリゼーションとIT革命が世界中に影響して、避けられない。

 

それぞれに企業や人にとって違いをもたらすものは何だろうか?

そのいくつかの違いをもたらすアイデアに集中する。同時にこのようなビジョン以外は、すべてアウトソースできるのである。

 

そして次々と聖域と思われていた分野にメスを入れていくる。アウトソースできる分野はできるだけ外部に委託するようにする。優先順位が後の分野は、アウトソースするか、または止めるのである。

 

この結果扱う商品ラインナップは、非常に少なくなっていく。これこそが成功する経営である。それをスティーブンジョブスはアップルでそうした。反対にパナソニックやソニーなどの日本の企業はアイテム数を反対に増やした。

 

このようにして自信を育てていくと、よりたくましく生きていけるようになる。仲間にもその成功は伝染する。このようなアイデアの奨励がリーダーの主たる仕事となっていく。アイデア中心の仕事に変換していくことは、創造をリードする企業や人間になることをリードするのが、リーダーである。

 

アイデア中心の企業は、新技術の研究開発や新製品の設計に集中する。扱うラインナップは少なくなる。このビジョンから外れる分野は従来から聖域と思われていた分野であってもアウトソースする。

 

そして他の人や他の企業よりも優れている少数の分野に絞り込んで、よりそれを伸ばす。

これがアイデアに賭ける意志の経営となり、未来の成長分野に賭けるリーダーのビジョンである。

 

5、まとめ

アイデアに賭ける意志

 新技術の開発

新製品の設計

創造をリードする

孫子の兵法(588)


1、自分のモデルを持つ

経営において、どこの国やどこの企業が今は覇者となっているかを、まず認識することから始める。そして一旦は、無駄な競争をすることなく、ある覇者の傘下に入ってしまうことかもしれない。それは、成長する企業をモデルとして見つけて、または就職して、企業の成長プロセスを自ら体験し、モデルから学ぶことである。

その覇者が急速に衰退に向かう時に変化が起きるときにのみ、動くことが自分でできるかどうか、である。日本の家電企業からサムスンに覇権が変わった。その次の変化の時に、その変化を味方にする力が、決定的な影響を与えるのである。

その変化を利用するには、一番現在発展している企業やモデルになる人を徹底的にモデルにしていくことから、始まる。

このように孫子の戦略は、自分が一番になっていなければ、むしろその一番の企業の傘下に入って、モデルから学び、決して争わない戦略を選択することである。

そして、変化が訪れた時が、主導権を手に入れるチャンスの時期であることを教えている。そのためには、誰をまたはどの企業を、自分がモデリングするかということから始まる。

2、動いてはいけない時期もある

 

しかし、このような急激な企業や社会の変化を利用するとき以外は、人も企業も、動いてはいけない時期がある。過去からの事例としては、豊臣秀吉の傘下に入って、徳川家康は動くことなくチャンスを待っていた。同様に現在は、自社や自分自身の発展の契機ととらえて行動する準備をしていくようにする。

覇権の協力者として自分自身が、いつ行動する期間であるかどうかを知ることは、重要な意味がある。しかし本当の競争相手が誰なのかが、見えていない場合もある。ローソンの経営者が商社の出身であるように、同業者の小売業が本当の競争相手でない時もある。

そして動くときは、短期間ですばやく行動することが肝要だ。そして、長期間において無駄なエネルギーを消耗する競争相手との関係に入らないようにする。すなわち長期にわたる競争状態に自分自身をおかないことである。

3、負けない経営体制を整える

 

 

現在の経済危機は、主要な産業が交代する時である子が見えていなければならない。このような変化の時にこそ、動くのか?動かないのか?次の成長分野は何なのか?を、見極めておく

しかもそれは相手次第であるから、これをチャンスとできるか、どうかにかかっている。この意味において、勝利は、自分が作るのでなく、社会環境や競争相手が作ってくれるのである。グローバリゼーションやIT革命を味方にしていく。

まさしくリーダーシップが自分自身にあるか、先見力があるかどうかが、その時に問われる。

勿論自分自身や企業が生き残るために、常日頃から二重、三重のリスクマネジメントをしておくことは必要である。これが、つぶされないための経営の毎日の努力である。

それには、トータルコストを見直す;プロセスのコストを削減する、技術のコスト、専門家のコストの削減なども含まれる。

明日の成長産業が、見えているのか?チャンスが見えているのか?

それは、経営者としての自助努力で可能になるように、自分の努力次第で実現できるようにしておくことである。

私が経営コンサルタントの途中からは、このつぶれない経営を最優先にした。が、この方針が理解できないで、行動する二世経営者が多かった。彼らの多くは無駄な競争をして、自ら滅びて行った。

4、ビジネスで勝利を得るには、実は相手次第なのである。

だからビジネスで勝利を得るには、実は相手次第なのである。外部環境次第なのである。相手次第とは、急激な世界中での社会経済変化を、自社や自分のチャンスにできる経営である。経営者には、先見力を高めて、チャンスが見えるかどうかにかかっている。

チャンスとはどのような状況であるか、これが見えるようにしていかなければならない。

勿論勝利の道筋が見えている場合は、行動すべきである。しかしそれが見えていない場合は、ひたすら負けないための準備を高めていくようにする。

そしてチャンスが来た時、短期間にのみ成長分野にむかって攻撃に転じる。それにはチャンスの状況とは何かを見る、経営者としてのビジョンを高めておかねばならない。

 

 

5、情報力で相手を上回る

 

自分の経営資源を正確に把握していることが、行動への第一歩である。

第2には、常に、励まし動機づける、というような精神力をほかの相手に比べて高めていく。経営者としてこの精神力で自分自身や自社が競争相手よりもが上回る状況を作り上げる。ことが第2段階である。

そして最後に第3としては、情報力において卓越している状態を作り上げることである。

すなわち世界中や日本中の競争相手の情報力を上回るようにする。そして物的な社会の発想でない、情報の時代の経営ノウハウを高めることである。このような情報力を経営者として持っているようにしているか、どうかである。

情報力でもって優位な立場になり、そして、経営資源と精神力においても優位に立つようになる。これら3つ情報力、経営資源して精神力を高める日ごろの努力が、ビジネスでの成功を高める要諦である。投資においても、この3つの力を高めて、さらには五感を使って優位に立たつようにしていく。

6、まとめ

 

競争状態にならないようにして、戦わないで勝とうとする状態を作ろうとするのが、孫子の兵法である。

変化を味方にする力

リスクマネジメント

負けないための準備

経営資源と精神力で優位に立つ

情報力で相手を上回る

失敗から学ぶことはマネジメントの基本(587)


1、討論の目的

 

 

不毛で生産的でない討論が行われるのは、テーマの目的に合わせた討論を勧めるための議事司会者が運営責任を果たしていない場合がある。以前に見たNHKのあるテレビ番組で、日韓の友好関係を築くための討論番組を見ていた時に、それが分かった。

その番組で、討論の運営司会者の運営のまずさを発見した。もしもこの番組の目的が日韓の友好関係を築くことを目的するための討論であるならば、反省と謝罪の気持ちになれ、とか、歴史を語る資格はない、などと言うような討論の目的の流れを中断するような主張をする、ある種の人間の発言を、運営司会者は、封じるべきなのであった。

このような言葉の発言を許す討論の主催者が、討論の目的を理解していないことが、番組の問題なのであった。なぜならば、そのような発言は、事実の追求知識の増加という目的を中断させるからである。

一方的な価値観を述べる人間に発言させていくと、本来の討論お目的から逸脱して行くからである。目的を逸脱しては、生産的な時間にならないからである。何事においても、目的が明確であることによって、その成果を上げることができるようになる。

その番組の本来の目的は、歴史の事実の直視をして、お互いのそれに関する知識の増加こそを目指とした討論にすべきであった。そしてお互いの誤謬の機会をへらすようにすべきであったのです。

討論を生産的なものにするためには、非人間的、価値観から切り離された知識の追求をするべきなのがその番組であった。討論であるならば、その討論によって、目指すのは真実の追求である。

そうでなく番組は、正義などの価値観の追求などに2時間程度の限られた時間を、費やすべきではないのである。番組の司会者は、討論の目的があいまいであったことこそが、問題なのであった。

限られた時間を、非人間的な価値観から切り離された事実や知識の追求に時間を充てるべきである。討論の発言者は、お互いが客観的な事実の追求をして、知識を増やすための討議にするべきなのである。

そして人間的な価値観を述べていては、この討論の目的が達成できないこと、理解しなければならないのである。お互いが討論を生産的にするためには、客観的な事実としての知識のみを追求すべきなのです。

従って、当然政治家は、歴史的事実の確定作業などに介入すべきではないのです。なのは、事実や知識の追求である。しかし、事実と知識の追求は刻々と変化していくものであるから確定作業などは一定期間にできるものではない。

それゆえに道徳的な観点からすなわち人間的な価値観で持って、歴史を評価すべきではない。明確な討議の目的がなければのような、建設的な未来のための討論にならないことを教えてくれたテレビの番組であった。

2、目的とすることと、目的としてはいけないもの

 

 

討論などの目的は、事実の追求知識の増加である。誤謬の機会をへらす ことにある。そして真実の追求にある。特定の価値感から切り離された知識の追求、の3つにあるのである

目的は、事実の追求、

知識の追求

誤謬の機会をへらすことにある。

反対に目的にしてはいけないのは、

人間的な価値観でもって、歴史を評価すべきではない。  

歴史的事実の確定作業 などに政治家がかかわるべきでない,という事である。

このしなければならないこと、してはいけないことを、混同するときに、生産的に時間を使うことができない、ということであった。

3、失敗から学ぶことが、マネジメントの基本

 

 

このようにして討論の失敗の原因を学び、目的を明確にすることによって、生産的な時間に持つことができるようになる。この番組のように、失敗から学ぶことが、マネジメントの基本であり、教育の基本でもある。失敗を得難い教育とするためには、失敗の記録をとっていることである。そして、気がついたなら、その場ですぐに直すことである。

しかし日本は、以下の3つの失敗をいまだに教育として学ぼうとしていない。

その1つは、戦争で朝鮮、台湾、満州銀行券などで紙幣を発行したが、実は、金を売却却し、円も担保を十分にしていなかったと言うお金についての失敗から学んでいない。現在の膨大な国の借金を、減らすことも国はしようとしていない。

2つは、責任をあいまいにする失敗である。それは、統帥権の問題である。統帥権の問題はリーダーシップと責任の問題で、それをいまだに解決されていない。これについては自著、ニュービジネスの経営空間に書いた。

3、いまなおリーダーシップの責任をあいまいにしている失敗である。戦後いまだにリーダーシップの教育は、学校で行われていない。それに近いものは、商人道である。それを学ぶことは、繁栄に導く。繁栄に至るのは、商人道である。

商人道は、協力や信頼に導かれた、理性的で合理的な人間であることを説く。近江商人の理念は、タイムマネジメントやリーダーシップの教えが含まれている。しかしこのような商人道は、学校で教えてくれない。

参考;文章581近江商人の理念

昨日BS3の番組で濱口梧稜 についての番組があった。彼は和歌山の醤油商人であり、大変な読書家で、津波から人々を救った。濱口梧稜の貢献は、もっともっと学校で教えるべきである。

4、まとめ

知識の増加、事実の追求

誤謬の機会を減らす

失敗から学ぶことがマネジメントの基本

統帥権

リーダーシップの教育

濱口梧稜