エスターダイソンの起業家を育てる(591)


1、才能のスウィートスポットの発見と新しい成功体験

 

 

最も上手く出来る仕事をして、一番を目指す。そうするまでに現在の金融危機の中では、ネガティブな無気力が漂っている。小さな成功体験を作り上げて、それを祝福する。そして自信を取り戻すようにする。

 

小さな成功体験を味わうには、そのできたことをすぐに、具体的に褒めるようにする。その成功体験を具体的に書いていく。そして小さな成功体験を少しずつかさねていく。

 

仕事の卓越さを高めていく。その仕事を楽しみ、得意分野に時間を割り当てて、エネルギーを最優先して、その仕事に集中していく。毎日の生活でもっとも得意なものを、練習し、繰り返す。

 

われわれがもっと得意な分野を発見するためには、少なくとも過去数ヶ月間にしてきた経験を思い出してみよう。それは、企業やわれわれの才能のスウィートスポットの発見でもある。

 

それはとても効果的であるし、頑張らなくても出来たし、夢中になったし、やる気になったし、やりがいがあった仕事は何であったかを思い出すことである。得意分野、言い換えれば違いを作るもので、一番になるようにする。その得意分野を伸ばすことに70%のエネルギーを集中していく。

 

毎日の行動において自社や自分にとって核となる大切な仕事の取り組みは、最も挑戦しがいがある。しかし多くの人はあわただしいペースで生きていて、何が得意分野なのか、それを伸ばすのは何なのか、に、立ち止まることはめったにしない。そして外部や競争相手の情報と行動に支配されてしてしまっている。

 

違いを作り上げようとするのは、得意分野の仕事でさらに成果を上げていく小さな成功体験の事例である。得意分野は、未来の成長分野への投資、教育、新製品の設計、研究開発、卓越した技術力などの分野に、関連していることが多いだろう。

 

 

2、マニュアルによってするものでなく、好きなことを自由に追求。

 

 

たとえば万能細胞を発見した京都大学の山中助教授は、30歳代で独立した研究室を持っていた。そして自分自身の研究を追及するチャンスを与えられていた。彼が話しているのは、最近の成功においてはこれが主要な要素であったことを強調している。さらに彼が強調しているのは、自分自身が好きなことを自由に追及する機会が、若い研究者や若い人に与えられることがとても大切である、とのこと。

 

自分にとっての価値を感じる仕事は、多くの人は、賃金が支払われる以上のことを仕事から求めている。それが自分にとって価値を感じる仕事である。

知的で有能な人は、何をすべきかを指図されるのが嫌いである。なにも指図されない中で、人は選択することができるようになっていく。

個人も企業にも成長の必要性を満足させる機会が与えられる必要がある。そのような機会をもとめていかなければならない。

 

この自分すること、選択がチャンスと結びつくと、自分が会社の所有者であるような意識が生まれてくる。このような仕事は、人から指示されるものではない。これらが与えられる仕事は、マニュアルによってするものでない。答えがないように見えるものが、問題の解決であり、創造である。

 

 

成果を得ようと人は、仕事とアイデアがつながった得意分野の商品や技術を研ぎ澄まし、自分を常に改善して修正し続けていく。しかし何かを達成するための困難な環境を数えれば、それを実現できない理由など、だれにでもいくらでも探すことができる。

 

毎日忘れてはいけないのは、この毎日の小さな入念に練りあがられた無数の小さなゴールを設定して、仕事をすることである。そして、そして小さな成功体験を味わうようにすることである。達成した時一日が終わるころには、自分をほめてやる。

 

 

3、エスタータイソンの起業家を作る

 

 

エスタータイソンによれば、新しい小さな成功体験を味わうための第1は、変化しようとする決意をする。変わり続けていこうとする決意が、未来の起業家を育てていく。変化していく決意をすることが、人も企業も、変えていく。

 

第2は、リスクを引き受けるリーダーを育てることである。リスクを引き受ける人を育てることである。もちろん失敗は、恐ろしい、この態度は日本人には、特に恐ろしいと思う人が多い。

 

第3は、失敗を歓迎する意識を育てていくようにする。なぜなら失敗は、起業家を育てる教育の現場であるからである。何度も失敗をすれば、教育を受けていることと同じなのである。このようにして小さな未来の企業を育てる起業家を作ることが、投資家やコンサルタントの仕事である。

 

そのためには失敗することを避けようとしないことである。失敗は、今までで出会った最も偉大な教師であるからだ。そしてこの偉大な教師で出会うことと、それが楽しいからするのである。

 

 

4、外国人と調和して生きていくためには、問題解決の芸術に取り組む

 

 

お金額でTさんは、「惜しい努力」の中で、1つは難しい問題の解決と新しいものの創造以外の仕事、すなわちルーチィンの仕事はソフトウェアに取って代わり、ほかの国の労働に取って代わると述べておられる。あまりに多くの人がルーチィンの仕事をこの国ではしている。

 

2つは、リハビリは本当にやる気がある人にしか届かない。どの分野でも本当にやる気がある人にしか届かない、いう事実である。膨大なルーチィンの仕事に多くの人が従事しているので、それは、結果としてこの国の衰退を速めている。リハビリとして成果を上げられないことにあまりにも多くの人がかかわっている。

 

ハーバードビジネスレビュー9月号の論文「いかに医療における費用の危機を解決するか」by RobertS.Kapllan and MichaelE.Porter によれば、①病院の費用は正確に割り当てるにはあまりに複雑であること、②たいていの医療費は固定されていること、

 

しかし新しいプロセスによって、時間が16%削減される。技術的なスタッフのコストの12%削減、専門的なスタッフの67%のコスト削減となったことを述べている。この程度の削減することが日本でも問題の解決となり、創造となっていく。この解決策を採用しない限り、日本の医療費も同じ破綻の方向に進んでいくいくだろう。

 

3として、誰にでもできる仕事は、より安い人にスイッチされる。時間をかけて、今回述べてきた磨きをかけてきた能力が、富や繁栄につながっていく。我々は、新興国や先進国と調和していかねば、世界の経済は破綻してしまう。

 

しかしこのような新興国としたよい関係をつくるには、能力に磨きをかけていくか、アウトソースできない仕事をすることに他ならない。友人が送ってくれたアメリカの高校生の数学のサイトは、数学は問題解決の芸術である書かれている。数学だけてなく、問題解決という芸術への取り組みが、誰にも調和した生活に入る門になる。

 

 

 

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