信頼1(595)


Ⅰ、尊敬される4つのカテゴリー

 

この内容は、わたしに大きな影響を与えた「新リーダーシップの真実」の著者であるクーゼスの本、「信頼」の一部の翻案です。

The authors: James M. Kouzes and Barry Z. Posner are
co-authors of the classic bestselling books The Leadership Challenge,

The Truth About Leadership, A Leader’s Legacy,
Encouraging the Heart
and more than a dozen other books and workbooks on

leadership. They developed the highly acclaimed Leadership Practices
Inventory (LPI), a 360-degree assessment tool based on

The Five Practices of Exemplary Leadership. Kouzes is the Dean’s
Executive Fellow of Leadership and Posner is the Accolti

Professor of Leadership at Santa Clara University’s Leavey School of
Business.

Credibility: How Leaders Gain and Lose It,Why People
Demand It
by James M. Kouzes
and Barry Z. Posner. Copyright © 2011

by JohnWiley & Sons, Inc. Summarized by permission of the publisher,
Jossey-Bass, AWiley Imprint. 250 pages, $27.95, ISBN

978-0-470-65171-1. To purchase this book, go to www.amazon.com or
www.bn.com.

クーゼスは、この本で今回学ぶのは、次についてであると言っている。

• リーダーにおいて尊敬され求められるものは、どのような内容であるのか?

信頼性を高める原則

• あなたが率先する基本の訓練の応用の仕方

• リーダーシップのための基礎をどのように築いていくのか?

リーダーシップとは、人間の関係である。

AMA(アメリカンマネジメント協会)によって30年以上前に行われた研究や1500以上の人を導く特徴などから、リーダーを尊敬し求める人々のカテゴリーとしては

1.     正直であること;正直は信頼できるのである。

2.     未来を見ている;

未来を見つめているとは、先見力があって、未来に関心があって、どこに進むのかの方向感覚を持っていることである。

3.     事例によって影響を与える;

精神を高揚させ、情熱的で、エネルギーに満ちて、快活で、未来について肯定的であるような事例で持って話をしているか、である。この事例による体験の話でないと、人の思いつきや、感想を聞くだけでる事を、改めてある場で体験した。

4.     有能であること;

有能であるとは、能力があって、効率的に生産性を高めて仕事をすることである。このようなプロフェッショナルであることがリーダーである。

 

この4つは30年の研究で、時代を超えて、世界中で同じであるということである。

すなわち、リーダーに共通していていることである。この4つが含まれていない人が多く参加する会議では、生産的でない。

2、信頼を築く6つの訓練

 

 

信頼とは時間を超えて築かれる何かである。仕事や肩書で自動的に信頼は、やって来るものではない。

信頼は、あなたの人生や職業の初めから始まるものである。信頼は、毎日、毎年あなたが発展させていく何かである。人々が、あなたとは何なのかについてもっと知るチャンスをえたのちに、信頼はえられるものである。

 

6つの訓練信頼を築き持続させる6つの訓練

信頼を築き維持するための行動をもっと理解するためには、回答者やインタビューを受けた人が求められたのは、どうしたら信頼をえたのだろうか?である。それらは、6つの訓練がなりたっていることが分かってきた。

1.Discover yourself.自分自身を発見する

2.Appreciate constituents.構成するものを高く評価する

3.Affirm shared values.共有した価値を確認する

4.Develop capacity.能力を高める

5.Serve a purpose.目的に役立つ

6.Sustain hope.希望を維持する

 

 

3、自分自身を発見する

 

 

信頼を獲得して維持するのは、偶然の訓練ではない。信頼は、だれかが認めるものでなく、することへのこだわりと没頭が必須の前提となるものである。

そして最初に全てのリーダーは信頼を築き高める最初は、まず自分を探すことから始まる。

 

よきリーダーであるには私は誰であるか、を知る必要がある、わたしの価値とあらゆる人との付き合いの中で、ほかの人の相手の価値をいかに扱うか、という2つである。

自分を知るとは、この2つを統合したものとして理解することである。

リーダーシップの学者であるワレンベニスは、どのようにリーダーになるかについての研究で、自分を知ることが、リーダーの完全さを定義する不可欠な部分である、と話している。彼は、リーダーになるには、自分自身の人生のプロヂューサーになることである、と言う。

 

個人的な信頼を作り維持する方法としては、

信頼を築き維持するあなたの能力は、第一にいかに自分を知るかである。

それにはわたしの価値と信念をいかにうまく知るかにかかっている。わたしの技能とその欠けているものについて知ることである。だから、信頼を得ることの成功は、私自身を理解することに喜んでかかわろうとする程度にかかっている。

自分を良く知れば、毎日受け取る理解できない矛盾するメッセージをほかの人から受け取ることである。わたしが喜んでしようとする程度を知るためには、私自身の部分、すなわち、わたしの信条と能力を良く知って、そして自信を高めることである。

あなたの信条は一連のあなたがもっている価値である。あなたを決定と行動に導くガイドとして,その信条を信じることである。

あなたの能力は、知識であり技能であり、言葉を行動に変える力である。

自信とはこれらの技能を利用しようとする意志である。

信頼ができてくるということは、あなたが信じること、とくに不安定で挑戦的な状況下で信じることをする能力である。リーダーシップ発展の旅の重要なステップは、この信条、あなたの能力と自信を再び発見させてくれる機会でもある。

 

 

4、構成する人たちを高く評価する(三方よし)

成果を上げて適応していく組織を、研究社は発見した。そのような組織は、適応しないで健康的でない組織よりも成果を上げている。なぜなら彼らを構成する人達に注意を払っている。

言い換えれば、彼らの顧客、株主、従業員に気をはらっている。近江商人が言う三方よしである

一方反対の組織では、幹部は、自分のことに主に気にかけている。彼らはほかのことに注意している。信頼できる組織にいる人は、自分の目的以上にほかのことに注意することが決定的なのである。

信頼を強くするプロセスは、あなたの個人的な価値と信念をはっきりさせることから始まる。信頼を構成するものとして、個人の価値と信念をはっきりさせることから、信頼を生み出されていく。

 

堅い信頼の基礎は、あなたが本当に自分を理解して、高く評価して、歓迎した時に、確立されていく。

そして、あなたを構成する人たち、顧客、株主、従業員達の努力と目的を理解し注意を払ったときに、彼らが重要であるし、価値があることのサインを、彼らに送ることができるようになっていく。

 

このために、あなたの哲学をはっきりさせねばならない。顧客、株主、従業員の哲学を聞かねばならないのである。彼らからそれを聞くことによって、個人的関係を築くことによって、信頼は築かれる。

これはどこでも誰にも深く聴くことを意味する。幹部以外の小集団と話を聞くことである。従業員、主要な仕入れ先、ビジネスパトナー、顧客、ほかの関係者に聞くのである。これが近江商人の三方よしである。

(つづく)

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