学びあう仲間(596)


1、コラボレーション,招待、少しずつ変化、コミュニティをつくる

競争を選ぶのか、それともコラボレーションを選ぶのか?

・ほかの人を指導しようとするのか、それとも彼らを招待しようとするのか?

・急速に拡大するのか、それとも少しずつ進化していこうとするのか?

・効率が良いことを目指すのか、それともコミュニティを作ることを目指していくのか?

わたしたちは、このペアの世界のどちらかを選ぶことになってしまう。二つの明らかに違った方法があって、望ましいのは、やる気と変化を招き入れる後者の方法である。

なぜなら、最初の言葉にひかれてしまう人は、自己主張的な考え方を相手に与えてしまう恐れがあるからである。

後者の言葉の方に導かれるときに人は、現実的な適応できるアプローチになっていくだろう。今までコンサルタントとして習慣として使っていた指導と言う言葉を使ってきた私も、それゆえに、これからこの言葉を使うのを止めるようにする。

上記の言葉を、書籍The TouchPointの著者は、人は個人の成果を高めるだけでなく、彼らを価値あるメンバーに変えていくことや、感情的な成熟さについて学ぶことや、われわれのユニークな能力を高めることを語っている。

だから、わたしもこれからは、コラボレーション,招待、少しずつ変化、コミュニティを作る、と言う4つの言葉をできるだけ多く使うようにしていく決意を、わたしもする。この言葉、学びあう仲間を作ろう、が、今回の文章のテーマである。

また以下に続くセンゲの文章は、これが本論で著者の本から文章を一部引用しているが、哲学的でわかりにくい文書が多いので、私が重要と考える個所のみを選び、大幅に翻案した。センゲについては、以下の英語でも説明されているが、広範囲な視野と新しい経営思想家として、ドラッカーの次に位置する人である。

The author: Peter M. Senge is a senior lecturer at the MIT Sloan
School of Management and the founder of the Society for

Organizational Learning (SoL). In addition to The Fifth
Discipline
, he is the
co-author of The Fifth Discipline Fieldbook, The Dance

of Change, Schools That Learn and Presence. Senge is widely
known as one of the most innovative thinkers about management

and leadership in the world. He received a B.S. in
engineering from Stanford University, as well as an M.S. in social systems

modeling and a Ph.D. in management from MIT.

The Fifth Discipline by Peter M. Senge.
Copyright © 1990, 2006 by Peter M. Senge. Summarized with permission of the

publisher, Currency Doubleday, $24.95, 445 pages, ISBN
0-385-51725-4.

2、学ぶ仲間の基礎には、訓練の法則がある

 

個人的にマスターしていくこと

 

個人的にマスターすることは、個人的なビジョンを深くすることである。そして、継続的にそのビジョンを明らかにしていく訓練をすることである。それは、エネルギーを集中させる訓練であるし、忍耐力を育てる訓練であるし、客観的に現実を見るための訓練をすることであるし、個人的にそれらをマスターしていくことである。

• Mental Models. メンタルモデル

 

メンタルモデルは、私たちがいかに世界を理解しようとしていくのか、そしてメンタルモデルは、どのように行動するかに影響を与えいき、それは私たちに深く刷り込まれている。しかしながら、この行動に影響を与えるメンタルモデルについて私たちは、意識的には知っていない。

• Building Shared Vision.共有したビジョンを築く

 

 をインスパイアするアイデアがあるとするならば、それは、未来について共有してきたイメージを持つ能力である。本当のビジョンをもっている時に、人は卓越して学ぶことができるようになるのである。なぜなら、そうなりたいからである。

• Team Learning.チームで学ぶ

 

チームで一緒に本当に学ぶ時とんでもない結果を生み出していくのである。その時には、そうでないよりも個人が、もっと早く成長していくことができる。

:

森を見て木を見る

我々すべてが知っているのは,木のために森を見ることができない状態にいるのである。

後ずさりしても、多くの木を見ているだけの場合がある。システム的な考え方のアートは、変化を生み出す重要な構造への詳細な複雑性を見ることである。

システム思考は詳細な複雑性を無視するのではない。むしろ問題の原因を明るみに出す。

広範で詳細なパタンにおける情報を見ることが、森と木を見る能力である。

 森を見て木を見ることによって、複雑性と変化に強力に対応できるようになる。

 

 

3、個人的にマスターすること

 

 

個人的にマスターしていくことは、個人的な成長と学ぶための訓練である。個人的なマスターしていくことの高いレベルの人は、彼らがほんとに人生で求めていく能力をいつも高めていくことができるようになる。

彼らが学ぶことは、学びあうチームの精神から生まれてくるのである。

個人的にマスターしていく意識を発展させる方法は、それに訓練としてアプローチすることであり、一連の訓練や原則を役立つように応用しなければならないと言う一連の練習や訓練である。

 

• Holding creative tension. 創造的な緊張をもつ

 

創造的な緊張は力であって、現在の見知らぬビジョンを認めるときに表れてくる力である。

現在の現実の正確で洞察力のある見方は、はっきりとしたビジョンとして重要である。

 構造的な葛藤はあなたの無力な感情の構造的な葛藤は、深い重要な信念から起きてくるならば、信念を変えることによってのみこの葛藤は変えることができる。

 

4、共有されたビジョン

 

 

共有したビジョンは個人的なビジョンから現れてくる。これはいかにエネルギーを得るのか?人の世話をして、かかわることを育てていくのか?である。人の世話をして、かかわろうとするのは、個人の価値と努力に根ざしているからである。

チームは継続して、共有した価値を築くことを目的にしている。仲間とは、個人的なビジョンを発展させていくことを勇気づけるものである。個人的なビジョンは、共有したビジョンの岩盤である。

人は、キルケゴールが言うように、人間の関係と言う関係に生きる存在であるからである。その時、学びあう、そして励ましあう仲間がいるからこと、再び立ち上がることができるようになる。

(つづく)

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