Archive for 2月, 2012

 1枚の紙(606)


1、 一枚の紙

 

一枚の紙が、リーダーとしての本当の可能性を実現することによく役に立つ。

一枚の紙に、次の4つのリーダーシップの状況を書く、それは日めくり「楽しみながら」と同じような役割を果たす一枚の紙である。日めくり補足文章522は、後半に最後に掲載しています。

• どのようにして個人的な行動のためのあなたのルールを決めるのか、

• イノベーションにみちびく変化をどのようにしてするのか、についての以下の本の翻案です。

One Piece of Paper: The Simple Approach to Powerful, Personal Leadership by Mike Figliuolo.

To purchase this book, go to www.amazon.com or www.bn.com.

自分自身で導く

あなた自身でやる気にさせることと個人的なルールが自分を行動に導く。何が自分の未来を作り上げるのか、それはどのようなものなのか?

考え方が導いてくれる

どのように変化を自分にもたらすために、自分自身をイノベーションするか?何が目的地に安全にたどり着くには、どのような成果の基準をつくっていくのか?

あなたの仲間を導く

どのようにしてあなたの仲間を機械の歯車のようにでなくて、個人として導いていくことができるようになるのか?

バランスの取れた生き方に導いていく

もしも仕事に燃え尽きてしまうなら、意味がない。人生のバランスをどのように定義して、ゴールを達成するのか?

行動する原理は、行動するためのルールであって、つまり、個人的に意味のある行動をするためのものである。容易に説明できるリーダーシップについてのあなたの信念を反映している行動原理である。

行動原理に使う言葉には、ビジネスでよくつかわれている、てこの原理、最大化する、ウィンウィン、などの言葉を使わないようにすることだ。わたしも、無意識のうちにこのような言葉を使う誘惑にかられることがあります。

あなたの行動原理を強くするために、毎日直面しているあなたを見つめるための一枚の紙を、わたしたちは必要にしている。

2、行動原理

その書きとめた言葉は、リーダーシップ哲学に際してのスナップショップである。あなたの行動原理は、15から20の箇条書き,詩、イメージや文章であるようにする。

それらの言葉は、スピルバーグの映画のように、あなたに物語や感情や感動を思い出させるものである。

それらはできるだけ個人的な文章であるべきなのである。

だから、誰もが使う言葉を使わないようにする。一目でその行動原理を理解できなければ、それらはあまりに複雑であるから。その言葉を誰かとシェアする時には、行動原理の背景にある個人的な物語に思い出すことができないならば、個人的に十分でない。

 行動原理は、あなたにとって何が重要かをいつも思い出させてくれるものである。それはあなたのルールであって、何回かその価値を見直すことによって、重要であり続ける。行動原理はあなたを人間として、またリーダーとして成長し続けさせてくれる。だからそれは企業理念によく似ている。

わたしは未来をどのように作ろうとしているのか?

自分に思いを巡らせて、あなたの周りの世界に何が起ころうとも関係なく、なりたい人物に思いを巡らせるようにする。可能性のある未来を最初に定義するようにする。このメンタルな状況にシフトをするために、次のような二つの強力な質問に答えることが、私たちは必要である。

わたしの碑文として、何を書きたいのか?

わたしの職業および人生の要約にとして、何をしたいのか?

この質問は、あなたとあなたが人間として何を主張しようとしているかにに焦点を合わせる。これらの質問は、あなたが余計な出来事と期待を通り抜け、人生のあなたの願望の核心をあらわにしてくれるのである。

それらは、あなたが誰になりたいのかという方向について、あなたにとって意味のあるゴールに到達するように駆り立てる行動原理である。

何があなたの指針としてのガイドラインになるのか?

また倫理的なガイドラインを定義するために、2つの質問を自分にするようにする。

• ゴールに到達するには、何を喜んで犠牲にしようとしているのか?

 

3、「海と老人」

あなたが挫折するとき、どのようにして自分自身によって支えることができるのか?

よき行動基準は、自分自身に再び焦点を当てるための、あなたのツールになるだろう。

私が困難な時に、発見して頼っている2つの行動基準がある。

ひとつはその状況を作りなおすことを助けてくれる。だから自分が専門的に、生産的に取り組むことができるようになるのを助けてくれる。

もう一つの行動基準は、私が打ちのめされた後に、再び立ち直ることを助けてくれる。

それはその通りである。しかしそれについてなにをしようとしているのだろうか?

 

この著者が優雅に指摘しているのは、過去は過ぎ去ったことであって、私のチームを前進させることである。

私の机に戻った時、リーダーシップの行動基準に新しい基準を付け加えた。

この行動基準は、私が倒れたことを認め、再び立ち直りもどり戦いに戻った事を伝えている。

この世が終わるように感じた時に、もっと強力な完全な行動基準を発見するのである。8年の時に、ヘミングウェイ「海と老人」を読む必要が我々にはある。

多くの場合に私の人生を変えてきた2つの文章を読んだ。

人間は敗北するために作られていない。人間は打ち砕かれるが、敗北しない、という言葉である。

 ヘミングウェイの言葉は、わたしたちの最初の行動基準となる事例である。

この言葉は、私たちは頼ることができて、困難な時に私たちを前進させてくれる行動原理になる。

参考

人生はどんなに苦しいことがあっても しかも 生きるに値する 「日めくりの補足、文章522」

 

1、心に焼き付ける言葉

 

日めくり『楽しみながら』の多くの文章は、人を元気にして、そして勇気づけることを目的にして出版した。人を上機嫌にさせて、ヒーリングミュージックになる音楽を何時も聞いているように、効果が発揮できる言葉を選んだ。

 

なぜならば言葉には、人は情報の洪水の中に住んでいるが、濫読する言葉と何度も毎日心に焼き付ける言葉の2種類がある。この何度も読んで心に焼き付ける言葉としての文章に選んだ。

 

 

2、未来への洞察力

 

 

ビジネスを経営するには、洞察力すなわち自分なりの未来への予測が、なくてはならない。何かを成し遂げようとしたら、この3年から5年後への自分なりの未来予測が、大切。経営者には、この洞察力がなければ、人も時代の動きも見えなくなってしまう。

 

 

この未来予測と何に自分の未来を何に賭ける言葉が日めくりの中に含まれている。

 

2、シンプルな表現

 

日めくりの目的の一つは、シンプルな言葉にすることである。この日めくり「楽しみながら」を英語に翻訳した。この英訳の経験から、英語の表現のほうがシンプルな表現になることに英訳していて、改めて気がついた。偶然聞いていた「英語物知りクラブ」という番組でも、英語を使うほうが日本語よりも簡潔な表現になることを話していた。日本語と英語を使うときに、シンプルな言葉にすることの大切さがわかる。

 

3、事業計画から物語に

 

もう一つの目的は、たとえどのようにその文章が短くても、日めくりの言葉には、多くの場合、物語が含まれている。ビジネスの無味乾燥な事業計画でなく、物語的である文章が、日めくり「楽しみながら」を読む人々とのコラボレーションを期待できるからである。多くの日めくりの言葉には、物語がある。

 

4、チームコラボレーション

 

そして出来れば日めくりに期待しているのは、人々とのコラボレーションの効果を実現させようとの試みである。

どのようにしたらこの「日めくり、楽しみながら」を見る人々がみんなで経営に参加するようにかかわるのか?それは、もはやひとりで文章を書くことが必ずしも生産的でないからである。又経営計画ではコラボレーションを期待できにくいからである。

 

その理由は、一人でビジネスをしている人の多くが、たとえばホームページでビジネスをしている人も、このチームのコラボレーションが機能していない人間の場合は、その売り上げも5年以上が経過していくと成果を上がらない本当の原因がわかっていない場合がる。

 

このマスコラボレーションを効果的にするには、もう一つそのコラボレーションにおいて各自がどのような任務を持つかを話し合う必要がある。どのような任務をお互いに担うということを知っていなければ、ビジネスは発展しない。

 

パッチアダムスがわからないことがあれば、ある専門知識を知っている人間とすぐにコンタクトできる人間関係がよい、と本で書いていた文章が心に焼き付いている。またあんがいおまるこ さんが、劇をみんなで演じるときに、とても一緒に演劇に参加することには、ヒーリング効果があることを話されていた言葉も、心に焼き付いている。

 

このような事例としては、共同創造への要求であるし、このようなコンテンツへの要求は高まっている。これには、劇団に参加と同じようにWikipedia がとても参考になる事例になる。Wikipedia は250以上の言語を使い、6億位以上の記事となっていて7年以内で世界最大の百科事典となるまでに成長した。

 

5、同じような効果のある言葉

 

勿論私の書いた文章だけでなく、以下のような言葉も、同様に心を落ちつかせてくれるし人を生産的にしてくれる。以下の文章も私にとっても役に立っている。その例として最後の記載しておく。

以下の石川元則さんと尾崎秀美さんの言葉には、人をはげます効果があるから、何度も繰り返し読むのがふさわしい。

 

最後に次の2つの言葉が、私を励ましてくれた、そしてこの日めくりが出版できた。

 

 

イチャリバ チョウデ  

                石川元則  JDC出版

懸命にやると奇跡が起こる

 

ここから何かが始まる

 

ありがとうから自信が生まれる

 

人生に無駄はないさ

 

心配後無用打つ手あり

 

への河童信じる道を行くだけさ

 

そうにっこり笑って

 

自分を信じる

 

何かをやれば何かが生まれる 何かに気がつく

 

生きてきてよかったね

 

やる!やらん?

 人生は、やったか、やらなかったかで、終えるもの。

 

自分を信じる

 

生きてきてよかったね

元気の出る言葉

悪いクセを直す言葉

心ひたひたにしてくれる言葉

              そんな言葉を持ち、何時も何気なく、

              その言葉を何十回も何百回も口ずさんだり、

              書いたりしていると、いつの間にか自分の持ち味になる。  

              そうなりゃ本もの、儲けもん。

 

最後に私が困難な時に、最も勇気を与えてくれたのが、今回のタイトルにしたこの言葉である。

 

人生は どんなに苦しいことがあっても しかも 生きるに値する  

 

尾崎秀美、綾羽一紀 尾崎秀美書簡集『愛情は降る星のごとく』より

日めくり『楽しみながら』、および日めくり「チャリバ チョウデ」は、

JDC出版 電話;06-6581-2670  E-mail;book@sekitansouko.com

 

(続く)

略奪大国(605)


1、コモデティ化する商品

 

1、10年前のブラウン管のテレビに比べて、薄型テレビのマーケットとしての

世界の人口としての需要は、二倍になっているのに、そのボリュームへの対 応が、

ビジネスモデルとしてこれら3つ、シャープ、パナソニック、ソニーほか日本企業はできていない。

2、従って今一度水平分業が、激しく世界で行われていて、すでにコモデティ化されているものに、ものづくりとしていまだに日本企業はこだわっている。

3、基本的機能があって、低価格で、デザイン性がある韓国や台湾の企業に、ランチェスターの法則からは、いまなを、勝利を勝ち取ることができるのか?

企業は、新しいイノベーションに取り組むか、それともオールクリアでコストダウンに取り組むか?しかしなければ、企業は生き残っていけないである。これらが、前回の赤字続きの日本企業から学ぶことである。

 

渡辺昇一氏は「知的余生の方法」で、お金はよい召使になることを述べている。

 

「常に使ってやるようにすればよい。しかも賢明な方法で。賢明に使えば使うほど、お金はよい召使になる。そして面白いことに、お金や財産を良いものだと思っている人のところには、自然とお金は集まるようにできているらしい。

大切なことは、よきものを嫉妬心によって悪しきものにしてしまわないことだ。」

 

よきものを嫉妬心によって、平等の名の下に滅ぼそうとしている多くの政治家がいる。お金や、よき企業、よき人を称えることが、人に誇りをもたらすことが大切である。若者でも、女性でも、老人でも、全体で捉えること出ない。個人の試行錯誤と自由と偉業をたたえることである。

 

 

2、試行錯誤とイノベーション

 

 

以下の「」はジェームススキナー略奪大国からの引用です。

「企業の利益は汚いもののように思っている社会主義達で政府を固めているので、第略奪が起こるのです。

民主主義は生活水準の平等を保障するものでなく、機会の平等を保障するものである。

アービングクリストル

社会主義と共産主義は略奪を基礎とする思想です。

そもそも共産主義は、個人の財産権を認めていません。

明るい日本を築きあげるには、リーダーシップ、経済的自由と財産権に対する尊重、健全な経済観念が必要です。

 

価値をすべて創造しているのは、営利目的で行動する企業人なのです。営利目的の追求、それに伴う能率の向上と豊かな物資やサービスの提供以外に国民が豊かになる道はありません。政府は価値を作らないのです。」

 

価値を創造するのは、国家でなく、個人であり、営利目的で行動する企業人であり、個人投資家などであるということである。日本では、この個人や企業の役割を、国家も市町村も、評価しようとする事が少ない。

 

価値を創造していくのは、膨大な量の失敗とイノベーションであることに他ならない。それらは、6カ月前、または9カ月前に比べて現在が進化しているかを調べるフィードバック分析による個人や企業の強みを作ることから生まれる。これら

 

強みをたしかめることから、個人も企業も、世界の中での卓越さを強めるイノベーションが生まれてくる。

そのためには、新しい技術を応用して、新しいマーケットに入り、新しいビジネスモデルを、模索していくことが、人にも企業にも求められている。

 

人も企業も。このあたらしい賭けに早くから参入して,ポートフォリオを多様化していくことが大切です。

その事例としては、「金麦」などの第3のビールなどによって自宅で飲む人に対応したサントリーが過去最高益をあげたことは、この膨大な試行錯誤の結果であると考えられる。

 

 

一方、水平分業は中国などのアジア諸国への製造業のアウトソースであるから、アップルは、約4万人程度の雇用しか母国に生み出していない事実にも留意しておく。

 

このすでに行われているのは、あれかこれかではない。水平分業をより進めること、膨大な試行錯誤から始まるにイノベーションである。この失敗の繰り返しとイノベーションは、個人と企業から生まれる。

 

この新しい賭けに、どれだけ多くの人が入ろうとするか、どうかである。それが行われない組織が、日本で増えていることが問題なのだ。失敗を恐れない勇気とイノベーションをする人が、新しい未来を作る。

 

 

3、なぜ公務員、およびそれに準ずる組織では、イノベーションが行われないのか

 

 

「国家公務員、準国家公務員、地方公務員の平均年間コストは、国民一人当たりの国内総生産×2,7の金額を上回ってならない。

現在国家公務員の平均年間コストは、恐るべき1336万円になっています!

しかし国民一人当たりの国内総生産は、330万円程度です。そして世帯当たりの平均人員が2,7人になっています。従って公務員の年間賃金は(退職金の積み立てを含む)は、330×2,7=891万円にキャップされるべきです。

公務員は一般国民以上の収入を得られるべきではないのです。

 

地方自治体をなくせ

市役所が全部なくなったところで、実際に困る国民はほとんどいないはずです。

都道府県に警察機能と消防機能を持たせて、残りは基本的には不要です。ごみ処理や水道も民間でできます。シンガポールやアメリカ、多くの国ではそうしています。

 

資本主義こそが弱者を守り、人間に自由を与え、能率を向上させ、経済を発展させ、国民に豊かさをもたらしてくれる仕組みなのです。

 

国は赤字国債を発行してはいけません。一旦その予算を組めば、それ以降の予算を削ることが不可能になります。政府の規模が膨大化するにつれて、優秀な若者は実体経済でなく、政府に就職することを希望するようになってしまい、民間企業は優秀な人材を確保することが困難になってしまいます。」

 

 

 

4、stay hungry ,stay foolish

 

 

1、     公務員の平均賃金は、891万円程度にキャップされるべきである、ということをしなければ、優秀な人は民間に行かなくなる。優秀な公務員の人は、もっと賃金を得てよいのであるが、その組織では、結果の平等と嫉妬があるから、優秀な人は、民間に行けばよい。

 

2、     しかし赤字国債が一旦発行されれば、その予算は削ることができなくなる。それが、国家の支出である。民間に優秀な人がいかなくなる。さらに、日本企業に働く人は、中国や韓国で働くように、人材と技術が海外に流出している。

 

3、     それでもなお、資本主義には膨大な試行錯誤をすることとそのための自由があることを、個人投資家や経営者には分かっているのである。試行錯誤とその結果としてイノベーションがある限り、可能性はある。

 

4、     そのためには、スティーブン、ジョブズのスタンフォード大学での卒業式での次の言葉を行動する人を生み出せるか、である。

 

いつまでもstay hungry  stay foolish である人を、どれだけ増やすかである。

未来を作るのは、女性でも若者でもない。それはいつでもハングリーで、愚かな行動ができる者である。

 

そして、未来を作る人は、国や地方自治体などに依存しない人であるし、そのような企業である。補助金などもらうことのない経営者や投資家である。停滞の原因を外部に求める人や、結果の平等を求める政治家などでない。

 

人は、選択や判断をするときに、はじめて自由を感じるようになる。外国への投資や外国人との交流が、地方自治にも住み着いている嫉妬に根差した社会主義の亡霊を追い払うことである。

 

 

赤字続きの日本企業(604)


1、赤字続きの日本企業

 

 

ここ数日のニュースは、ソニーが2000億円、パナソニックが7800円、そしてシャープが2900億円などの大幅な赤字のニュースである。それは日本的経営の完全な崩壊のサインであり、ものづくりの敗北のサインである。

 

この兆しは、アメリカの昨年12月のクリスマス商戦の薄型テレビの販売ランキングとしてすでに表れていた。その一番は、サムソンでなく、台湾のVIZIO が一番のランキングである。2番がサムソンで、ソニーが3番で、LGが4番で、パナソニックとサンヨー、東芝、シャープは、それら以下である。

 

ひとつの原因は、物価の安定だけに関心を持ち、経済成長に無関心な日銀の円高への無策である。

3位以下の日本企業は、当然大幅な赤字となっている。ランチェスターの法則から学ぶことの第1は、急速に社会が変化する時には、動く時である。第2は、3番以下野企業は、1位と2位の企業と同じことをしないことである。

 

それは、もはや、従来のものづくりへのこだわりが、解決にはならないことである。利益の少ない製造業にこだわることではない。薄型テレビにこだわることではない。テレビはかつて世界で、一億台売れていた。

 

今は薄型テレビが世界で2億台売れる世界の市場となっている。しかしそれへの対応が、すなわちボリュームとスピードへの対応が、日本企業の経営者には、できていない表明である。

 

 

2、スピードとボリュームへの対応

 

 

今は、地球の人口が70億人の時代であるから日本企業が得意であった垂直統合でなく、激しく水平分業の時代をする時代なのである。70億人のマーケットサイズと水平分業の時代は、スピードとボリュームへの対応の時代である。

 

利益の少ない薄型テレビから手を引いて、ネットワーク、ソフトウェア、そしてコンテンツに経営資源を集中することを、ランチェスターの法則が教えている。

それは、もはやものづくりの製造業でない。もしも、ものづくりをするならば、外国企業との水平分業によって、今までの取引をオールゼロにして、コストダウンへの集中することが、ランチェスターの法則によっての台湾のVIZIOやサムソンへの対応なのである。

 

しかし、これまでのものづくりや取引先との関係では、日本の企業は、スピードとボリュームにのみ込まれていく。

スピードとボリュームへの対応が、赤字続きの日本企業には、何に集中するかについて、今までの延長線上で取り組んでいる事が問題なのである。台湾のVIZIOやサムソンの違う世界での展開なのである。

 

スピードとボリュームへの対応は、投資家においても反面教師として、今が学び行動するための絶好のチャンスであることを教えてくれる。これは大企業の経営者が、今までの延長で考えている限り、賢明な経営者ではないことを意味している。

 

投資家としてのビジョンと行動が、違いを作り上げていくのが、今なのである。

自営業者としての投資家は、そのような赤字企業の経営者との違いをつくる時である。

投資家もスピード感をもった取り組みをすることである。

 

って、新興国への投資と優れた世界の企業への投資を、より一層のシフトである。そしてより成果を上げる好機に、このニュースに利用するタイミングなのである。

この水平分業で優位に立っているのが、アップルである。

 

しかしこの水平分業は、外国企業に対象にしておこなわれる。かつてのゼネラルモーターが、アメリカで40万人を雇用していたことは、もはや過去の出来事である。

すなわちアメリカでも、日本においても、もはや成長する企業は、多くの雇用をその母国に生み出さないのである。

 

 

3、信頼に値しない国家、企業、宗教

 

 

雇用を生み出しているのは、新興国の製造業である。

このランキングは、日本のテレビのニュースにも、新聞のニュースにも取り上げられないことである。第2次世界大戦のミッドウェイの大敗を放送しなかったその当時の日本のマスコミと同じで、本当のことを言わないマスコミの状況は、驚くほど似ているのである。

 

過去のしがらみをオ―ルクリアしてゼロからのコスト競争社会を作り上げようとするのか?そのような海外との水平分業をつくりあげようとするのか?

それともコモデティ化した物づくりでない次元へのシフトによって、感動と言う価値を作り上げようとするのか?価値は、ネットワークや、ソフトウェアやコンテンツとしてであるだろう。

 

多くの国家の債権は、ドイツやアメリカなど一部の国を除いて信用をなくしている。そしてある企業も宗教も信頼に値しないように溶解している。しかし確実に世界の優れた企業の転換社債などは上がっている。すなわち、日本を含めて多くの国家や多くの宗教は、信頼に値しないものになっている。

 

 

3、バイタリティとラーニング

 

日本を含めて多くの国家、いくつかの企業そして多くの宗教は、信頼に値しないものになっている。それにもかかわらず、信頼できる企業と投資家が、日常ベースで違いを作り上げている意識を人に与えるのである。今こそが、投資家として、このような赤字を出す経営者との違いを作る時である。それは繁栄の感覚である。

 

バイタリティのある人は、自分自身に、そしてほかの人との違いを作り上げるために毎日にしていることの意識、人は生き生きして、情熱的で、わくわくする意識,すなわち繁栄の感覚であるバイタリティを、自分にそしてほかの人に、エネルギーを生み出すからである。

 

もう一つの繁栄の感覚を人に与えてくれるのは、学ぶことである。人間の成長は、新しい知識や技能を得ることから始まる。学び続けることは、善の好循環をもたらしてくれる。

 

バイタリティ学ぶことは、人を、結果を出せる人に導き、成長する方法に導いてくれる。なぜなら、今どこに自分がいるのか、そしてどこに向かって進んでいるのか、を知っているからである。

 

自分の能力を高めようとしている人は、赤字続きの日本企業の状況を見て、さらなる自分の成長の可能性を信ずることになる。もしも学ぶチャンスを与えてくれない仕事を与えてくれない時、人は、同じ仕事を何回も何回もするだけである。

 

学び続けることとバイタリティは、人は結果を伝える人になるようにと誘う。そして人間の成長に導いていく。このようにして人が繁栄しようとすることを、よきリーダーは、よき企業は、励ますのである。

 

赤字企業を見てすることは、個人の判断力と力を高めることである。ことによって、自立するための勇気を育てようとする人には、繁栄が近づいてくる。あなたが社員に、学び成長するチャンスを与えるならば、人も組織も繁栄していく。

 

繁栄する人は、失敗する企業から学び、判断する力を育てていこうとする。このニュースから学ぶ人は、どのように反応するのかについての情報を共有して、達成したことのフィードバックを出していこうとするのである。

 

参考;Creating Sustainable Performance by Bretchen Spireitzer and Cristine Parath

Harvard Business  Review January February 2012

ハピー(603)


1、企業家の視点を持った人々の出現

 

 

企業家的精神を持っている人が出現されなければ、この衰退を見つめて危機をチャンスに出来る新しい見方が出来なければ、社会に繁栄や新しい価値を提供できない。この社会に繁栄と新しい価値を提供できる人間が、幸福を感じることが出来るだろう。

 

結局そのような側に立つ人間なのか?そうでないのか?を人を判断するときに注意しなければならないことだ。年齢に関係なく、これは、企業家的な精神を持っているか、どうか、の問題である。

この企業家的な精神を持っている人間がどれだけ出現するかに、日本の未来はかかっている。今は若者であっても、人に見えないものを見ることが出来て、ある時期に思い切って行動する勇気のある人間があらわれなけれ、幸福と繁栄を手にすることは出来ない、ということなのだ。

 

2、人と組織は、目的を持つ

もっとも進歩する企業は、なぜそれをするのかについて明確な目的をもっている。仕事の結果が何であるのかを確かめるためには、正しい基準をつくることである。

前回に述べたように人と組織の成功は、目的を持つことから始まる。

そして人と組織の目的が明らかになれば、目的に向かって、本当にすることと、しないことを決める事が決められるようになる。その方向に人と組織が進んでいるか、の進行状態を見るには、あるべきデーターを集めるようにする。そのデーターを整理することである。

不安から失敗しない人と組織から、停滞や官僚主義が、病原菌のように浸透していく。それを打ち破るには、勇気を人は必要とする。それは、前回書いた。

リーダーの存在が、社員が早く行動するように勇気づける励ましを与えねばならない。でも人は、多くの問題解決をしない言い訳をいっぱい準備していく。社会保障費の大幅な削減がこれから、行われていく。

3、幸福の歴史

過去において幸福を探そうとする試みは、ホットな話題であった。過去において幸福の問題は、主として哲学者や詩人の手の中にあった。その後は心理学者が、いつも人間の感情に関心を持つようになっていった。

心理学者は幸福の問題を研究した。

心理学者は、人間がどのように感じるかを学ぼうとしている。経済学者は、人間は何に価値を置くかを学ぼうとしている。脳科学者は、人間の脳がどのように報酬に反応するか知ろうとしている。

それぞれの学者は、ばらばらにそれぞれが幸福にとり組んでいる。最近は、経済学者と心理学者が手を結ぶようになった。感じるか、価値をおくか、そして報酬に反応するか、に加えて、次のような3つの質問が行われていない組織は、無能化していく。

・何を仕事に期待しているのだろうか?

・直面している主なチャレンジは何だろうか?

•成功と失敗を分けるものとして、どのような結果を得ようとしているのだろうか?

リーダーとして、どのように変わろうとしているのか?

悲惨な状態と言うものが、創造性を促進するとするならば、幸せよりも悲惨の中で、人は、高い創造的を見つけるだろう。その事例は、べ―トーベンの、苦しみをとうしての歓びの歌である。でもこの事例がモデルになるのだろうか?

 

 

4,ハピーな状態

 

 

しかし、この事例でなく、我々が知っているのは、人は適切に挑戦しているならば、人は最も幸せであるということなのである。目標を達成しようと試みている人であるならば、それが困難であって手が届きそうな目標を持つならば、適切な挑戦が幸福な生き方になるのである。

 

そして、挑戦と脅迫は、全く違うものであると言うことなのだ。

人は適切に挑戦する時に、その才能を開花させる事ができる。反対に脅迫されている時には、人は委縮していく。

 

脅迫されている時にも、人は何かをする。例えば、金曜日までにこれをするように、しなければ首だ、と上司に言われている時である。その様な状況下では、組織への忠誠は生まれてこない。その時には、言われたことしか人は、しないのである。

 

だから適切になされた挑戦によって、人はハッピーになるのである。それに付け加えてもうひとつ、私たちは遥かに地球上でもっとも社会的な種の生物であるという事実なのである。アリが社会的生物と言われているが。

 

心理学者エドダニエルによれば、楽しい経験の回数が、楽しい経験の激しさの程度よりも、幸福に影響を与えるものなると指摘している。どれだけ多くの楽しい経験の回数をもったかどうか、が、幸福に影響を与えるのである。

 

彼によれば、「私はあなたの性、宗教、収入も知りたくない、しかし、知りたいのは、ソウシャルネットワークを知りたいのである。貴方の友達や家族などのあなたのネットワークを知りたいのである。」

 

本当に楽しいひとつの経験よりも、より多くの少しばかりの幸福の回数が多い人のほうが幸福である、ということだ。一つや二つの深い意味の幸福を経験する人よりも、多くのハピーな体験を持つ人が、幸福なのである。

 

幸福の征服には同じようなアプローチが必要であって.減量のために、不思議なほど効果のあるピルを飲むことではないのだ。必要なのは、少なく食べて、より多くの運動のような、幸福の回数なのだ。

 

単純だけけれども、いくつかの行動、瞑想、運動、十分な睡眠、そして博愛主義の実項である。社会的なつながりを育てることがハピーになるのである。それによって、人はハピーになる事ができるのである。

 

そして、ハピーになるためには、一週間に二回は、あなたが感謝する3つのことを書きだすようにする。幸福の源は、減量のような毎日実行するものである。

 

我々は、このようにどのようにしたらハピーになるか、を学んでいる。平均的なハピーを求めているのか?それともハピーな時間の総量を求めているのだろうか?それは自分で決めることかもしれない。

 

(まとめ)

適切になされた挑戦によって、人はハッピーになる

・多くのハピーな体験を持つ人が、幸福になのである。

・社会的なつながりを育てることが、幸福になるである.

参考、ハーバードビジネスレビュー2012,1,2月号月「ほほ笑みの後ろの科学」