ハピー(603)


1、企業家の視点を持った人々の出現

 

 

企業家的精神を持っている人が出現されなければ、この衰退を見つめて危機をチャンスに出来る新しい見方が出来なければ、社会に繁栄や新しい価値を提供できない。この社会に繁栄と新しい価値を提供できる人間が、幸福を感じることが出来るだろう。

 

結局そのような側に立つ人間なのか?そうでないのか?を人を判断するときに注意しなければならないことだ。年齢に関係なく、これは、企業家的な精神を持っているか、どうか、の問題である。

この企業家的な精神を持っている人間がどれだけ出現するかに、日本の未来はかかっている。今は若者であっても、人に見えないものを見ることが出来て、ある時期に思い切って行動する勇気のある人間があらわれなけれ、幸福と繁栄を手にすることは出来ない、ということなのだ。

 

2、人と組織は、目的を持つ

もっとも進歩する企業は、なぜそれをするのかについて明確な目的をもっている。仕事の結果が何であるのかを確かめるためには、正しい基準をつくることである。

前回に述べたように人と組織の成功は、目的を持つことから始まる。

そして人と組織の目的が明らかになれば、目的に向かって、本当にすることと、しないことを決める事が決められるようになる。その方向に人と組織が進んでいるか、の進行状態を見るには、あるべきデーターを集めるようにする。そのデーターを整理することである。

不安から失敗しない人と組織から、停滞や官僚主義が、病原菌のように浸透していく。それを打ち破るには、勇気を人は必要とする。それは、前回書いた。

リーダーの存在が、社員が早く行動するように勇気づける励ましを与えねばならない。でも人は、多くの問題解決をしない言い訳をいっぱい準備していく。社会保障費の大幅な削減がこれから、行われていく。

3、幸福の歴史

過去において幸福を探そうとする試みは、ホットな話題であった。過去において幸福の問題は、主として哲学者や詩人の手の中にあった。その後は心理学者が、いつも人間の感情に関心を持つようになっていった。

心理学者は幸福の問題を研究した。

心理学者は、人間がどのように感じるかを学ぼうとしている。経済学者は、人間は何に価値を置くかを学ぼうとしている。脳科学者は、人間の脳がどのように報酬に反応するか知ろうとしている。

それぞれの学者は、ばらばらにそれぞれが幸福にとり組んでいる。最近は、経済学者と心理学者が手を結ぶようになった。感じるか、価値をおくか、そして報酬に反応するか、に加えて、次のような3つの質問が行われていない組織は、無能化していく。

・何を仕事に期待しているのだろうか?

・直面している主なチャレンジは何だろうか?

•成功と失敗を分けるものとして、どのような結果を得ようとしているのだろうか?

リーダーとして、どのように変わろうとしているのか?

悲惨な状態と言うものが、創造性を促進するとするならば、幸せよりも悲惨の中で、人は、高い創造的を見つけるだろう。その事例は、べ―トーベンの、苦しみをとうしての歓びの歌である。でもこの事例がモデルになるのだろうか?

 

 

4,ハピーな状態

 

 

しかし、この事例でなく、我々が知っているのは、人は適切に挑戦しているならば、人は最も幸せであるということなのである。目標を達成しようと試みている人であるならば、それが困難であって手が届きそうな目標を持つならば、適切な挑戦が幸福な生き方になるのである。

 

そして、挑戦と脅迫は、全く違うものであると言うことなのだ。

人は適切に挑戦する時に、その才能を開花させる事ができる。反対に脅迫されている時には、人は委縮していく。

 

脅迫されている時にも、人は何かをする。例えば、金曜日までにこれをするように、しなければ首だ、と上司に言われている時である。その様な状況下では、組織への忠誠は生まれてこない。その時には、言われたことしか人は、しないのである。

 

だから適切になされた挑戦によって、人はハッピーになるのである。それに付け加えてもうひとつ、私たちは遥かに地球上でもっとも社会的な種の生物であるという事実なのである。アリが社会的生物と言われているが。

 

心理学者エドダニエルによれば、楽しい経験の回数が、楽しい経験の激しさの程度よりも、幸福に影響を与えるものなると指摘している。どれだけ多くの楽しい経験の回数をもったかどうか、が、幸福に影響を与えるのである。

 

彼によれば、「私はあなたの性、宗教、収入も知りたくない、しかし、知りたいのは、ソウシャルネットワークを知りたいのである。貴方の友達や家族などのあなたのネットワークを知りたいのである。」

 

本当に楽しいひとつの経験よりも、より多くの少しばかりの幸福の回数が多い人のほうが幸福である、ということだ。一つや二つの深い意味の幸福を経験する人よりも、多くのハピーな体験を持つ人が、幸福なのである。

 

幸福の征服には同じようなアプローチが必要であって.減量のために、不思議なほど効果のあるピルを飲むことではないのだ。必要なのは、少なく食べて、より多くの運動のような、幸福の回数なのだ。

 

単純だけけれども、いくつかの行動、瞑想、運動、十分な睡眠、そして博愛主義の実項である。社会的なつながりを育てることがハピーになるのである。それによって、人はハピーになる事ができるのである。

 

そして、ハピーになるためには、一週間に二回は、あなたが感謝する3つのことを書きだすようにする。幸福の源は、減量のような毎日実行するものである。

 

我々は、このようにどのようにしたらハピーになるか、を学んでいる。平均的なハピーを求めているのか?それともハピーな時間の総量を求めているのだろうか?それは自分で決めることかもしれない。

 

(まとめ)

適切になされた挑戦によって、人はハッピーになる

・多くのハピーな体験を持つ人が、幸福になのである。

・社会的なつながりを育てることが、幸福になるである.

参考、ハーバードビジネスレビュー2012,1,2月号月「ほほ笑みの後ろの科学」

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