偉大な仕事1(630)


狐狸庵生徒
偉大な天職とも呼ぶような仕事は、あなたの外部的な判断からでなくて、
あなたの心の中から生まれてくる。そのような仕事は、
あなた自身の好奇心や才能と情熱から、生まれてくる。
天職とも呼べるような仕事に邁進しているときは、外部の人には
相当な苦労をしているように映っても、本人は強いストレス
を受けていると感じていないことがあるようです。

文書629にあるゲーテからの引用も、
天職ならば可能になるのかも知れませんね。
ゲーテのこの詩は、すべては具体的な機会から生まれている。
抽象的な観念から生まれていない。それは、どのようなときであっても
生産的であって、困難な勤めを日々に立たす、
そして戦いぬいて、困難な勤めを日々に果たしていくのである。

スティーブン R. コブィー はベストセラー作家で、有名な「7つの習慣-成功には原則があった」の著書で、以下の文章は、偉大な仕事として書いた文章554~557の全面的な修正です。新たに翻案し直した理由は、ある人が仕事を退職してそれからは、趣味に生きるとの手紙に書いてあったからである。ここには、仕事とは何かに、ついて述べられているからです。

GreatWork, Great Career by Stephen R. Covey and Jennifer Colosimo. Copyright © 2009

この文章は、偉大なとは次のポイントである。

• あなたは、いかにして仕事の世界に、才能、情熱、そして良心を結びつけることができるのか?

• あなたにとって最も重要な原因を見つけ、定義することがなぜ重要なのか?

• どのようにしてあなたの強みを理解して、あなたが貢献するその強みをさらに促進するのか?

 

•あなたの偉大な仕事において、あなたを助けてくれる人達のあなたのコミ二ティをいかにつくるのか?その代わりに、彼らをどのように助けるのか?

• あなたの個人的な貢献の声明を書くことが、なぜ大切なのか?

Ⅰ、心の中から

偉大な天職とも呼ぶような仕事は、あなたの外部的な判断からでなくて、あなたの心の中から生まれてくる。そのような仕事は、あなた自身の好奇心や才能と情熱から、生まれてくる。

 

そして、そのような仕事は、あなたの良心から生まれてくる。その仕事は、あなた自身がすべきであるという内部からのささやきから、生まれてくる。

その仕事は、社会に貢献しようとする願いとあなた自身が持っている技能の2つから、生まれてくる。そしてほかの人への信頼と忠誠から、生まれてくる。

  ピータードラッカーによればその理由は、知識時代に働いている我々は、それぞれの人が、何でもってして社会に貢献できるのか、という問いかけに答える時代に生きているからである。

あなたの才能につながるような仕事をするようにと、

あなたの情熱の焔に燃料を注ぎ込むような仕事を見つけるようにと、

そして、あなたの良心を満足させるような仕事を見つけるようにと、

全てこのような内なる声が、われわれを導いてくれるからなのだ。

このように人間としてのわれわれの価値は、自分自身の外にあるのでなくて、わたし達の内部からやってくることを、内なる声が教えてくれている。どのような状況に陥ろうとも、われわれには無限の可能性があることを知らねばならない。そして、わたし達は、何になろうとすることを選択する可能性を持っている。

しかしながら、あまりに多くの人は、外部の見方に自分の値打ちを合わせて生きている。他人と比較する存在として、自分をしている。その上、あまりに多くの人は達成した成果さえも、お金と同じように、他人と比較している。

しかも収入や売上などは、この可能性を信じている人々を、動機づけるものではないのである。勿論、収入や売上は期待するべきものであるけれども、人を動機づけるものではない。大切のことは、才能と熱意と良心を仕事の世界と結びつけるということなのだ。

2、何でもって人は貢献できるのか

ある人はいつも自分自身を他の人と比較して、生きてきた。その結果、他の人の意見に合わせることによって、いつの間にか自分のアイデンティを失っていくのである。

これは、アイデンティ泥棒とも言える。そして、人は、ユニークな社会への貢献の仕方が、わからなくなっていくのである。

20世紀の産業社会に働く人々は、与えられた職務の範囲を、単純に信じて生きていた。しかし21世紀に仕事をする人は、ピータードラッカーによれば、

何でもって貢献できるか?という人間の歴史における新しい可能性について質問をする時代に、私たちは生きているのである。

伝統的な仕事とは、実に最近まで与えられるものであったである。

そしてたいていの人は、指示されたことをする部下として生きてきたのであった。知識時代の到来は、これを、今変えようとしているのである。

サービス産業において、特に問題を解決する人として、自分を再発見するようにして、そのために行動できるかどうかである。

3、長所を認めて、自分を褒めてやるような行動

この二つの違い、与えられた職務規定に従って生きて仕事をする人と、内なる声を聞いて生きて仕事をする人の違いは、根本的なのである。

その違いは、受け身で生きて自分で率先してしない人々と、未来に責任を持とうと考えて、自分なりに問題を解決しようとして行動する人々の違いである。

あなたの内なる声は、あなただけの知識、才能,技能、情熱、そして良心の全てを使って、仕事をするようにとの声なのである。その総和を使って、人は、社会に貢献することができるのである。

その最初のステップは、あなたが自分の長所を認めて、自分で自分をほめてやるような行動をすることから始まる。

内なる声を聞いて仕事をするとき、そして自分の才能、技能、情熱を使って人はあることをする時、不思議と夢は実現するものである。結果として、経済的な目標も実現していくのである。

(続く)

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