先見力2(642)


感想)
狐狸庵生徒
雇用をとりまく情勢には、知識集約型・創造性集約型の高賃金の仕事と、低スキ
ルでもできる、
低賃金の仕事へと2極分化する傾向があるようです。前者の雇用機会は雇用の
グローバル化が進むにつれて日本ではますます門戸が狭くなっています。
また後者はますます増加しており、ファーストフード店のアルバイトになぞらえて
マックジョブとも言われています。今まで中間層が担ってきた仕事も、
グローバル化やIT化などが進むにつれ、マックジョブ化しつつあります。
そこそこの賃金水準を確保するためには、働く者には高度な創造性とスキルが
ますます求められます。

5、グローバルデフレで、日本・円にマネーが流入する

 

 

「これまで、世界のマネーは日本の株式市場には向かってきませんでした。それは当然で企業業績の悪化が見込まれる円高やデフレの国に投資しても資産価値は増えない。

2013年にデフレの終わりが始まれば、日本の株式市場や不動産市場に一気に世界のマネーが流れ込みます。」

中国、ブラジルなどのBRICKSはインフレからデフレになりそうで、調整局面になっている。アメリカはそれはふたたびアメリカの株式市場が急落してアメリカ発の金融危機が起こる可能性も否定できない。

そして現在のイタリアのように何時ユーロ危機は何回も起こる可能性がある。そう考えると20年ぶりに日本に世界のマネーが流入する可能性が最も考えられる。

6、成長企業として共通する隙間の空間

ジョブセンス、エスエムセス、ジャムコ、マニ―

「アルバイト求人サイト「ジョブセンス」は募集広告を無料で掲載し、採用が決まった時に企業から受け取る成功報酬型が特徴です。エスエムセスはインターネットを使って介護や看護師を紹介するニッチな分野ではありますが、過去8期連続の増益です。介護ビジネスは大きな成長ビジネスになる可能性を秘めています。」

「旅客機のトイレの製造でシェア5割を握るジャムコは、凄い技術を持っています。

マニ―は、手術用抱合針では日本での生産量の70%、日本の輸出量の90%のシュアを持っています。」

成功報酬型の求人募集、看護師とPTなどに限定した人材紹介業、旅客機のトイレの製造でシェア5割を握る、手術用抱合針での圧倒的シェア、など特定のマーケットを抑えている。サービス業や製造業に関係なく特定のマーケットの独占である。

7、新興国の成長の限界と生きる環境が悪くなる時代

同時に世界で経済成長が進む地球ではもはやないことを、新興国とヨーロッパの低迷は現している。その原因は、エネルギー資源の高騰であるだろう。自らのスキルを高度に高める人達である。バイオテクノロジー、医療そして先端製造業のような企業だけが、繁栄を享受する時代であるだろう。EUは、今年マイナス成長が予測される。

日本は20年間の停滞は、アウトソーシングできにくい対人サービス業の増加となっている。その事例が介護分野などのサービス業である。このようなサービス業は、賃金の低下をもたらしているのである。これは、私がコンサルタントを始めた時は、機械化やセルフサービスの普及、言い換えれば、食品スーパーの時代であった。

今は、機械化できない分野でのサービス業の時代である。これは、金融政策で解決できない低賃銀サービス業なのである。しかし、低賃金のサービスでは、繁栄を実現できない。人にとっては、プロフェショナルになって高度なスキルでもって生きる時代が、21世紀である。

このような人は、アートフルな仕事か、高度な知識の仕事、又は高度な技能の仕事であるかしか、繁栄を享受できない時代なのである。ASKの仕事である。

一方反対に低スキルの仕事では、賃金は年々下がっていくのである。そして中国の大気汚染は、新興国の成長の限界を示している。成長の限界とは、人間の生きる環境が悪くなって、新興国の成長の限界も示している。

7、経営者を選ぶ

「投資先を選ぶときは、トップを選ぶことが非常に重要です。どんな人物がどのような発想で事業を越し進めているのか。トップが驚きの成長ビジョンを描くことができるのかと言えば、既成発想や固定発想にとらわれていないからです。優れたトップというものは驚くべき発想とビジョンを持っているものです。」

驚くべき発想とビジョンを持った人がリーダーとなっている企業の発見である。

一方

「第2波で大きく成長が見込めるのは、金融、不動産、建設セクターです。

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