Archive for 5月, 2013

日本のものづくり技術経営3、(649)


狐狸庵生徒、感想

官民一体で創造的な経営を指向することが注目されています。
これはオープンイノベーションの一つの形態とも言えます。

「いいものを自分で開発し、自分で売って、もうける」リニアモデル・クローズド
イノベーションモデルは低調になり、企業外部からのアイデアや技術を取り込んで
もうけるためのビジネスモデルを構築するオープンイノベーションが注目を
集めるようになり、ビジネス雑誌や講演会などではさかんに取り上げられています。

このようなトレンドの背景には、国際標準化や知財戦略などをミックスしてゲーム
のルールを変えた者が競争に勝つようになってきたことが一因となっているよう
です。
技術では勝っていてもルールを変えられたために国際競争で負けた事例はたくた
くさんあります。
携帯電話、高品位テレビ、洗濯機の二重蓋など例を挙げればきりがありません。

自社の知財を他者にライセンスして利益を得ることと、自社の事業を発展させる
ために
他社から知財のライセンスを購入することの両者をうまく活用し、かつ国際標準
化の波にうまく乗る
ための新たなビジネスモデルを構築することがますます重要度を増しています。

以上、口で言うと簡単そうに感じるかも知れませんが、実際にはかなりの時間と
労力が
かかり、調査・内部調整・交渉・株主対策・契約などにおいて高度なスキルを持
つ人材が
必要になります。大変な時代になってしまったものです。
以上

わたしにとって、学ぶテーマは;

 

1、      適切なノイズフィルターを使っているのか?

 

 適切なノイズフィルターにかけ、有効なデータ、シグナルを取りだすと言う作業をしているかどうかである。そのためには情報にノイズがある場合、フィルターが必要なのかどうか、そうでないのかの判断をして、必要ならば、フィルターを使うと言う習慣である。

 

そして現象を鋭く分析する力をつけることです。そのノイズフィルターのじれいとしての、原発とそのほかのエネルギーコストの上昇の問題です。原発反対を主張する人は、ほかのエネルギーコストの上昇と言うフィルターをかけていない。その結果その人達は、冷静、客観的にエネルギー問題をとらえていない。

 

わたしは、以前カメラを、使うときはいつも偏光フィルターを10年以上使っていた。そのやり方を、情報にノイズがあるときは、現象を鋭く分析するために、そして洞察力を高めて、判断選択をするときにも、フィルターの使う必要があるかどうか、まず考えるということである。

 

なぜなら、データや情報には、必ず欠落した項目があるからなのである。化石エネルギーの供給量が20%下がる時に、石炭、ガスの価格が上がると言うフィルターを使うと、人は原発推進派になるのである。情報を読むにあたりノイズが含まれている時、情報にフィルターが使うのかどうか、を考える習慣を、、まずわたしからつけるのである。

 

 

2、温故知新

 

 

温故知新として過去とのコミュニケーションを深めることが極めて重要です。そのためには、常日頃から、自分のために知識や古いものを常日頃から分類しておくようにするのである。なぜなら、情報やデータの温故知新が、過去の失敗を成功に変える可能性を高めるからなのである。

 

そのために、過去を分類し、洞察するのである。例えば、過去に埋もれてしまった技術や第2次世界大戦の戦闘手法の記録は、経営の宝庫である。この一例としての過去とのコミュニケーションとして、わたしにとって酒井三郎さんの空戦記録についての本がなる。

 

その空戦記録には、頭の賢さがあり、理工学部的な頭の使い方がある。その中でもハイライトとしての彼の戦闘記録は、失敗からの帰還の記録である。この過去の記録との対話は、失敗を成功に変える可能性を高めてくれる。彼は、南京大虐殺も慰安婦問題についても、明確に発言している。

 

 

3、創造性開発と異種結合、創造の秘密

 

 

鋭い分析力と合わせて異なる世界を自分の中に持つことを、工学部的な論理性を追求する中で、右脳の一瞬のひらめきを創造性開発として、わたしたちも応用するのである。

 

2つの世界をもつことを、即ち、レオナルドダビンチ的な創造の世界を、わたしたちの専門分野に応用することである。それは、わたし達が仕事と家庭において、アートを使うことである。

 

それは、右脳の世界と左脳の世界を、問題解決の方法として、わたし達の中で応用することである。一見異なる世界を結びつけることは、アートであり、創造の世界であり、それを仕事に応用するのである。

 

人類は生まれて20万年、言葉がない15万年間を生きた。人間が言葉を使うようになって5万年、5000年前に文字を使うようになった。文字を使うようになって莫大な情報量が増えた。しかし現代人は、言葉以前の世界を使わなくなった。

 

言葉以前の15万年の世界、それは、古典の世界に戻ることである。五感のダビンチの世界に戻ることかもしれない。ブッダやイエスの言葉は、すべて弟子が記録した。ソクラテスの記録はプラトンが書いた。これら本人が書いたのではない。弟子たちが書いたのである。

 

彼ら弟子は、これら先生たちと対話をして、先生の関係を、教育とした。

そして、これら仏陀,孔子、イエス、からソクラテスまでの先生は、15万年間の言葉がない時代に生きた人の至福の経験、すなわち、創造の世界の秘密を言葉以前の世界として考えていたのかもしれない。言葉でない世界を、彼ら先生は、共通して考えていたのだろう。

 

 

4、日本人の長所を伸ばす

 

 

チームでもって、仕事をする人を育てることは、日本人の長所を伸ばすことである。

グループで仕事をすることではない。日本の敗北は、同質グル―プを企業内で作りすぎたのである。

しかしこれからは、異質な人のチームを作ることに、日本の繁栄は左右される。

 

スティーブジョブズの世界をビジネスで再現する試みをすることである。アートやマンガとハイテク商品のビジュアルツールの融合である。そしてマニュアルがない教育を、企業で採用するのである。お互いが先生となって、習熟効果を高めるチームとしての職場を、再びつくるのである。

 

しかし、そのような関係が、日本企業に亡くなっている。でもこれは体験してみないとわからない。

 

もう一つ官民一体と言う言葉は、理工学部の人が使うよき言葉である。反対に、文化系の学者は、国家や経営者を否定的に理解する人が多いのである。そのような人からは、創造的な経営は生まれてこないだろう。やはり、官民一体として、異質な人がチームとして機能するような日本人の強みを生かすことだろう。

日本のものづくり技術経営2、(649)


3、創造性

 

 

「温故知新は、要素技術の宝庫;

温故知新とは、古きを訪ねて新しきを知ると言うことですが,要するに過去はデータ―の宝庫であるということです。過去とのコミュニケーションを深めることが極めて重要です。

 

もうひとつは今の最新技術を付加すれば、過去の失敗を成功に変えることができるのではないか、ということです。ここにおいて本当の意味で、温故知新が生きると言うことです。

過去の経験や古いものをいくつかに分類し、洞察する力が重要です。

 

勿論世の中に役立つものを発見するためには、創造性の基になる興味や感性がベースになりますが、他方工学や技術の世界では、原理原則に基づいた思考が大切です。

ひらめきの世界は、多くの体験に基づくデータをもとにした異種結合の世界である。

 

一流の人は分析力と共に技術的原理原則などのデータが、多くの経験をとうして大量に左脳に蓄積さえており、それが創造性をつかさどる右脳の働きと合体して、一見関係のない異種の内容が合体して、一瞬のひらめきとして―このような手順をふんでいるのではないかとおもいます。」

 

温故知新でもって、過去の知識を見直し、そして最新技術を使う。知識や古いものを常日頃から分類しておくようにすることである。その目的は、ビジョンを生み出すための力をつけるためです。

 

そして創造の世界としての、一瞬のひらめきについては、644ブリンクにおいて説明しました。それは、

日ごろの訓練と努力、右脳と左脳の働き、そして死者からの啓示の3つが、混ざり合って成り立っている中で、一瞬の創造のひらめきや、判断力が生まれてくるのであるだろう、ということです。

 

 

4、MOTとMBAの両方を学ぶ

 

 

「MBAでは経営者を目指す学生に対して、マーケッティング戦略、有名企業のケーススタディや新事業の創出など、競争戦略に関する教育が盛んに行われてきました。一方技術サイトから見ると、競争要因の分析とそれに対する戦略が弱かったのです。

 

技術に経営的発想をどのように持ち込み、競争要因とそれに対する戦略を学習して、売れる商品を開発、技術化して、特許で武装して、市場に投入するかと、と言う一連の事業化プロセスです。MOTの概念が生まれたのです。」

 

要するにMBAやそれに近いコンサルティング手法と、MOT的な手法を統合することである。競合商品力調査の必要性は、ますますこれからは、企業間と外国との競争において高まってくる。競合先の商品力をランチェスターの理論でもって、自分と相手をシェアを知って、自分のポジションの戦略をつくる事が、もっと必要になってくる。

 

 

5、福祉分野での雇用の拡大の意味

 

 

「そもそも福祉分野での雇用の拡大を目指すと言う話もありますが、経済の原則から言って,そもそも福祉分野で、ものに付加価値をつけることはできません。国からの膨大な補助金を出さない限り、事業としては困難であり、そんなことをすればますます国の借金を増やすことにつながります。

 

グローバル市場を相手に、日本が今後も成長し続けていくには、中長期的にタイムスケジュールを明確にして、官民一体で戦略的に進めると言うことです。5年程度の中期計画を策定して、着実に実行すること。」

 

国の借金を増やすような分野、福祉分野は、国の富を増やすものづくりの製造業があってこそ、はじめて成り立つ分野なのである。この認識がない政党は、国を衰退させていくのである。福祉分野には、規制緩和による株式会社の参入がより必要なのである。

 

そして、グローバル市場を相手とし成長していくためには、5年程度の中期タイムスパンを策定する。この5年スパンの中期計画は、個人にも企業にも繁栄になくてはならない。

 

官民一体で実行することが、日本は不十分なのであった。それは、デフレからの実行をしなかった昨年までの日銀でなく、日銀による結果としての円安誘導と同じである。官民一体となって、株式会社の力を強くするのである。

 

 

6、日本固有の特徴を生かす

 

 

「第1に中小企業の技術、技能を何としても温存しなければなりません。

第2には、古くから持っている日本固有の特徴を生かすことです。そのキーワードは、チームワークと習熟効果です。海外諸国での作業現場では、作業者は基本的に自己中心的です。チームワークが発揮されにくく、作業効率はなかなか改善しにくい状況にあります。

 

多くのことがマニュアル化され、契約社会になっています。マニュアルは一見わかりやすいですが、ここからはチームワークは生まれにくい、作業者はマニュアルにないことは対応できない。個人の利益を優先する。さらに継続的な習熟効果も働きにくいと言えます。」

 

多くの企業も人も、未だにマニュアルがあれば、わが社は事足れり、と思っているならば、それはマニュアルを採用していることに問題を発見できない組織である。マニュアルから本当に、チームワークによる人の学習効果を高めることなのである。そして高度なスキルの人を創るのである。

 

英語やプレゼンテーションに日本人は弱い。しかし、短所を改善することを優先するよりも、長所を優先するのである。それは、継続的な習熟効果が働くチームワークを作るのである。チームでもって、仕事をする人を育てることは、日本人の長所を伸ばすことである。

 

 

7、日本のエネルギー、資源問題

 

 

「問題は原子力を人工的に制御する場合の安全性を限りなく100%に高めることが、今とわれていると言えます。より安全な原子力エネルギーとそのシステムを、国家戦略として開発することに力を注ぐ必要があります。

 

自然に謙虚になりつつ、今後も原子力の平和利用を追求し、克服することが重要です。

本当の意味で、原子力と共存できる日が来るものと確信しています。

宇宙戦艦ヤマトの世界、これらの乗り物はどのように動いているのでしょうか?ミニ原子炉を積んでいる世界が想定されるのではないでしょうか?

 

ドイツの家庭用電気料金は、2000年に比べて、2011年は2,8倍になっています。

もともとエネルギー政策に無理があったということは、明白です。」

 

資源のストップが、第2次世界大戦の原因である。理性的に、エネルギー問題への取り組みである。戦争の原因の一つが歴史に学ぶならば、原発の廃止でなく、より安全な原子力エネルギーとミニ原子力を医療用と未来の乗り物への応用である。

日本のものづくりと技術経営1、(649)


狐狸庵生徒感想
(引用)
この商品の形態は、ノウハウ技能、ブラックスボックス化、特許、知財、ブラ
ンド化などを武器にし、
オリジナルな要素技術、技能を基にしたユニット的な差別化商品、超精密な基
幹部品、
ブラックボックス化された部品や材料のような形態であって、
その多くは最終商品ではないように思われます。
(感想)
このビジネスモデルで成功しているのはインテルのプロセッサですね。
インテルインサイドのCMでおなじみですが、有名でないメーカーのパソコンでも
インテル
のロゴマークシールを見ると消費者が安心感を持つ効果が生じています。

特許を出願すると1年半後には内容が公開され、特許の維持と特許侵害対策に
時間とコストをかけなければなりません。また出願から20年後(医薬品は25年ま
で延長可能)に
特許権は切れてしまいます。特許出願は諸刃の剣です。特許として権利化する部分と
ノウハウとして秘匿する部分を上手に使い分ける戦略がますます重要になってき
ます。

5月13日

藤田悦史
ご指摘のように、ブラックボックス化、特許など、さまざまな差別化の使い分け
が必要です。

又文章が長くなるので、次回公開の予定ですが、MBA的なまたはコンサルティン
グ的視点では
競合商品力対策とランチェスターの理論に多くのウェイトをかけます。その観点
からは、MOTでは、もっともっとこのことに力をおく必要を感じま す。

同時に、河合さんは民間と国の協力体制の重要性について指摘しています。
この分野は、次回に書く予定です。

MBAとMOTの両方の知識が必要です。即ち競合対策と一番シェア理論です。それと
官民の協力体制の事例づくりが、さらに必要です

膳所高校の同窓生の河合悦蔵さんが、「日本のものづくりと技術経営」と言う本を出版された。その本の中で彼は、日本の将来の繁栄についてものづくりの視点から説明されている。

 

製造業をこれからも日本の基幹産業として位置付けていくのか、そして日本のエネルギー戦略はどうあるべきか、そして生産性の高い新しい成長産業とは何か、介護事業の位置づけなどについて、示唆に富んだ内容である。

 

内容を要約するにはあまりに多岐にわたっている。私がアンダーラインをしたのが、「」で、そのあとの文章は、わたしの感想である。しかし、競争力についての文章は、MBA的な、またはコンサルタント的な分野と重複するので省いた。

 

 

1、新しい日本型産業モデルのキーワード

 

 

「日本のものづくり産業のあるべき姿は、国内のあまたの有能な人材の雇用を守り、優秀な技能を伝承、温存することを前提としたうえで、海外進出をすることです。貿易収支がマイナスになると、まわりまわって海外投資は制限され、結局は将来の経常収支も急速に悪くなると予測されます。

 

新しい日本型産業モデルのキーワードは、個々の中小企業のオリジナル技術・技能で差別化商品とそのアプリケーション商品をグローバル市場へ展開すると言うことです。

この商品の形態は、ノウハウ技能、ブラックスボックス化、特許、知財、ブランド化などを武器にし、オリジナルな要素技術、技能を基にしたユニット的な差別化商品超精密な基幹部品、ブラックボックス化された部品や材料のような形態であって、その多くは最終商品ではないように思われます。

新たらしい日本型産業モデルのキーワードとしての差別化商品やそのアプリケーション商品、ノウハウ、技能、ブラックボックス化、超精密な基幹部品など、それらの多くは、最終商品でないと言う事などは、大手企業のみならず中小企業の活躍する分野であるだろう。

 

この最初の文章が、この本の結論とも言える。そして、これらが、中国や韓国との差別化となるものづくりのこれからの内容である。そして競争相手の競合力調査に基づいた差別化したものづくりの実行は、これからの日本のものづくりにテーマでもあるだろう。

それでも、競合店調査、競合商品力調査、などは、MOTにおいては、コンサルタントの経験から、まだまだこれからであることに気付いた。これらは、韓国や中国の商品力調査とそれに基づく対策が、もっともっと必要だろう。

 

 

2、エネルギー戦略と真のデータ

 

 

「近い将来化石エネルギーは枯渇すると言うことと、それをすべて自然エネルギーで補うことは不可能なこと、これらを正しく認識したうえでエネルギー問題を論ずることが重要です。

 

原発に対する正確な情報開示と、その後の適切な対応が重要であり、画期的に安全性を高めることが、関係する技術者の使命であると思ったからです。

 

フィルターの重要性、5年後には化石エネルギーの供給量が20%下がり、石油、石炭、ガスの価格が10倍になり、その結果電気代も10倍になることが予測されますというフィルターで質問すれば、多くの人が原発推進派に様変わりすることも考えられるのです。

 

一番の課題は、データには必ず欠落した項目が存在することです。即ち最初から不適切なフィルターがかかっているということです。このためにデータ、シグナルとノイズをどのように分離する、どのように真のデータを把握するかが大切です。

 

適切なノイズフィルターにかけ、有効なデータ、シグナルを取りだすと言う作業が重要になります。そのためには、現象を鋭く分析する力が必要です。何が本物かを見通す眼力でもって正しいフィルターを設定する必要があります。

 

同時に世の中のデータは、すでに誰かによってフィルターにかけられたものが多いことを認識しておき必要があります。」

 

自然エネルギーですべてを補うことは不可能であることを認識したならば、脱原発などを主張する人や政党の主張は、論理的でないのである。そして、建設的な対案もない。むしろ原発の画期的な安全性を高めることが、日本の課題なのである。

 

脱原発とか卒原発とか昨年主張していた人達のいかがわしさを昨年より、わたしは感じていた。なぜなら、自然エネルギーですべてを補うことはできないのである。エネルギーの問題から、日本は第2次世界戦争にも巻き込まれたことが、本当の原因であった。

 

本当の戦争の原因は、中国や韓国との関係でないのである。又改めて、第2次世界大戦の原因に関する本も、この本を読んで、改めて読みたくなった。

 

有効なノイズフィルターにかけて、有効なデータを取り出すこと、真のデータを把握することであり、それは、原発、エネルギー問題、そして商品開発などには、なくてはならないのである。原発賛成または反対のテレビ番組などでは、このフィルターについてのコメントは、いっさいされていなかった。

 

すなわち有効なデータから判断に導かれない番組があまりに多かったのである。この本は、真のデータを把握する理由について、解説している。

全て、ノイズフィルターがない時には、有効なデータをえら得ないことを、この本は教えてくれるのである。

 

本当のデータを把握することである。例えば、原発の是非の問題、商品開発、投資におけるどのような判断をして選択するかも、データを使い、カメラを写す時のように、有効なノイズフィルターを使うことである。そうしないと、本当のデータは、見えてこないのである。

(つづく)

ドワイヤーグループ(648)


1、本当の仕事はどこにあるのだろうか?

 

 

空白のマーケットがどこにあるのかについては、常に注目していく。

既存のマーケットに目を向けるのでなく、成長するマーケットはどこにあるのか?空白のマーケットは何なのか? を注目していく。

 

この努力によって、仕事と人生の長期の成功は、少なからず、左右されると言っても過言でない。例えば、ブラジルの次となる新興国はどの国だろうか?保険が適応される分野と保険が適応されない、空白にはどのような分野があるのだろうか?

 

そして、このようなマーケットを発見したならば、即どこを修正して、即行動できるかどうかに、ビジネスの成功は、少なからず左右される。成長する分野はどこにあるのかの探求は、自分にとっての人が踏み込まないマーケットに入ることです。

 

空白のマーケットは、どこにあるのだろうか?

多くの場合、本当のマーケットは、学際的な周辺分野にある。又は、今回のドワイヤーグループのような意外なところにある。そして本当の仕事がわかれば、その学際的な分野や意外な分野への取り組みが、自分の成長に関係してくる。

 

 

2、空白のマーケット

 

 

本当の仕事は、どこにあるのか?

その仕事の可能性は、学際的な周辺分野に、又は意外なところにある。

 

意外なところに空白のマーケットはある。

そのマーケットは、外国での仕事、または歴史を振り返ることから、発見できるのだろう。

 

それゆえ、自分にとっての空白のマーケットはなになのか?

自分の仕事、投資、研究などすべてに該当してくる。

 

空白のマーケットの発見は、自分の成長する分野の発見であるから、そこには、幸運の女神がほほ笑んでいる。

 

 

3、ドワイヤーグループ

 

 

アンダーカバーボス3で紹介されているドワイヤーグループは、フランチャイズ展開しているアメリカの住宅のメンテナンスサービス会社である。現在wowwowのアンダーカバーボスの番組で、ドワイヤーグループは紹介されている。

 

その企業文化、企業理念、精神を共有するメンテナンスサービスのフランチャイズ本部の会社である。その番組で、これらが共有さない事例も紹介されている。

 

水回りの配管工事会社のミスタールーターがある。ガーデニング、芝刈り、木の剪定などのミスターグランドガイズ。電気工事に関して訪問する時の基本手順を大切にするミスターエレクトリック。電子レンジや冷蔵庫の修理をするミスターアプライアンスなどが、ドワイヤーグループにはある。

 

これら会社に共通するのは、すべて住宅のメンテナンスサービスで、このようなサービスのある部分は、ダスキン他が提携している。しかしこれらのメンテナンスサービスを、トータルとして取り組んでいるサービス会社は、日本にはない。

 

このような周辺分野にマーケットが日本にあることの発見、確かな技術、それと共有する企業理念の3つを結びつければ、日本においてもメンテナンスサービスが新しいサービスのマーケットになる可能性がある。