本多静六、3(660)


 

文書660への感想

狐狸庵生徒の感想
TEDのメグ、ジェイは、20代の過ごし方から、生涯収入の8割は決まる、
と言う

日本でも金融や投資に関する積極的な学校教育が必要ですね。

中学校で金融や投資に関する基本的な知識、高校ではパソコンを使って
株式や投資信託の売買を疑似体験するのがよいかも知れません。
株の先物取引なども疑似体験して、お金を活用するときの利益とリスク
をある程度体感することが、実社会に出てからお金の活用で痛い目に
あう確率をかなりの程度減らすものと思います。また人生全般における
リスクマネジメントにも鋭敏になれるかも知れません。

 

Ⅰ2、アイデンテティの発見

 

 

「竹内均;独立した生活ができるだけの財産をこしらえなければならない。そうでないと金のために自由を奪われ、精神の独立も生活の独立もおぼつかないようになる。

貯金ができたならこれを有利な事業に投資しなければならない。自己実現は、自分の好きなことを精一杯して十分に食えるだけでなく、それが他人によって高く評価されることである。」

 

精神の独立と経済の独立した生活するために、財産を作ることを早くからスタートする。それができたなら、できるだけ早く投資をすることを、第二の職業とするのである。そうすることから、仕事に冷静にそして客観的に対処できるようになった。

食べるために生きる生活を長くしていると、精神の独立は一生できない生活で終わることもある。自分にふさわしい仕事は、自分のアイデンテティの発見から始まる。TEDのメグ、ジェイは、20代の過ごし方から、生涯収入の8割は決まる、と言う。

私のアイデンティの発見の旅も、20歳代であったのだろう。

そして35歳くらいで、ほとんど私の生涯年収は決まっていたのであるし、その延長で現在に至っている。自分のアイデンティの発見と生涯年収は、メグ、ジェイの話のように一致していくのである。

精神の独立と生活の独立は、日本ではいつの時代であっても決して自助努力なしには実現できるものではない。自分のアイデンテティの発見することから、人まねではない仕事をするようにと、人を導くのである。その後付き合う人も決まってくるのである。

13、人まねではだめ

 

そのためには、どこか及ばない偉さのある人や企業から、どこか及ばない偉さを学ぶことにある。そして、同時に仕事は、単なる人まねではだめであることも、自戒して学ばなければならない。この人まねのビジネスをして、繁栄した人はない。

 

小さな前進を続けていくなら、何が現れて来るか、についての本多静六氏の言葉である、高き理想、最後まで働こう、常人の及ばない偉さ、時勢の働き、に続く、人まねではだめ なのである。

 

社会に残していくものは、財産ではない。それは、思想と事業であってそれらは永劫に伝わっていくものであるからだ。長く伝えるものを残さずに父も死んだ。これらこそが、私が残すために仕事をするのであろう。

 

 

「どんな小さな理想(一歩前進)でもよろしい。

それがひとたび実現すれば、

もはやそれはその人の人生の現実となる。

しかもその現実を土台にして

より高き理想が現れてくる。

 

私の肉体はいつか滅び去るであろうが、

私の思想と事業は、永劫に伝わり

永久に生き残ると信じて、

最後まで働こうと決意したのである。

 

世の中で、一番ありふれて

一番真剣なのが

金儲けの道である。

不正でない方法、不正でない努力で、

金儲けに成功できるものは、

どこか常人の及ばない偉さがあると私は信ずる。」

 

金儲けは金儲けとして、あらゆる人が与えられたすべてのチャンスを掴めるのがよい。自分の頭で、時勢の動きというものを捉えていかねばならない。単なる人聞き,人まねでは絶対だめなのだよ。

金儲けに成功したのを悪くいわれるのは、金儲けしそこなった連中の嫉妬からじゃよ。」

 

以上「」は、本田静六著「私の生活流儀」実業の日本社発行より

 

時勢の動きとしては、2013年4月後半から現在10月末まで、日経平均はほとんど上昇していないのである。この意味は、この期間に一般投資家は儲けることができていないのである。チャートを見るならば、この期間三角もちあいが続いているのである。

 

この三角もちあいを、証券業界や株式雑誌は、上昇のエネルギーの蓄積と言うが、そうでなく、これからは、下離れの危険性も十分にあるのである。

 

このような判断は、単なる人聞きや人まねでない仕事をすることにある。そのような仕事は、自分のアイデンティを明らかにすることからスタートするのである。そのために、本を思考の糧として考えて読み、そして、そのような自分のアイデンテティを明らかにするのに大きな影響を与えるような友人は、遠くにいるか、友人の友人かもしれない。

 

近くにいる友人ではない。これが、人まねでない仕事にたどり着く要諦である。このような仕事を見つけた時、自分の思想と事業は、永劫に伝わり、永久に生き残ると信じるようになり、生きるに値するのである。この信じで生きるものは、お金ではないのである。

 

その結果、死ぬまで働くことが、できるようになるのである。

死ぬまで働くことは、死ぬまで生きぬくことであり、死ぬまでやりぬく、ことなのである。

以下は、以前に引用したことのある綾羽一紀さんの次の言葉である、この言葉、しかも 生きるに値する、懸命にやると奇跡が起こるが、わたしの日めくり「楽しみながら」の結論となるのである。

永久に生き残ると信じるものを残すまでは、しかも、まだ仕事を完成していないから、生きるに値するのである。そして、常人の及ばない偉さに挑戦するのである。

 

懸命にやると奇跡が起こる

人生は どんなに苦しいことがあっても しかも 生きるに値する  綾羽一紀

 

 

 

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