Archive for 3月, 2014

科学技術をとうして人間を豊かにする、(たのしみながら3、668)


狐狸庵生徒、感想
そして科学技術をとうしての人間性の向上を図ることを企業理念としなければ、
スキルだけに生きる技術者やコンサルタントが生まれてくる。
東芝の企業秘密の漏えい問題のような問題が生まれる。
グローバルビジネスの世界では、技術では勝っていてもビジネスでは負けてしまう
日本企業の事例が数多くあるようです。
企業秘密の漏えい問題もかなり前から耳にはしていましたので、東芝の件を
ニュースで
知ったとき「やっぱりそうか」と思いました。この問題は氷山の一角です。

前回の「たのしみながら2」で、小さな会社でも、よき商品とよきサービスの向上をし続けていけば、長く存続して、影響を与え続ける と書いた。この企業理念は、アキュフェーズの創業者の春日二郎さんの「オーディオつれづれぐさ」の企業と人生から影響を受けています。

 

1、  科学技術をとうして人間を豊かにする

 

アキュフェーズの会長であった春日二郎さんは、科学技術を通して人間性の向上を図る、そして技術をとうして人生を豊かにする(enrich life through technology)との企業理念を掲げておられる。このような企業理念からは、科学技術を優先するが、スキルだけを売るような人やそのような企業は、生まれてこない。

 

そして科学技術をとうしての人間性の向上を図ることを企業理念としなければ、スキルだけに生きる技術者やコンサルタントが生まれてくる。東芝の企業秘密の漏えい問題のような問題が生まれる。

 

科学技術を通して人間性の向上を図る、そして技術をとうして人生を豊かにするというような企業理念を持たなければ、スキルと人間性の乖離が生まれて、その結果最高の商品やサービスも育たないのである。

 

「」は、「オーディオつれづれぐさ」からの引用

 

「「[価値ある仕事は、必ず不思議な力に助けられる]
という、経験による信念、信仰のような心があった。今回の事業は、物質的豊かさだけを追って次第に人間性を失いつつある世相の中で、量から質へと転換し、
[科学技術を通して人間性の向上を図る]
(enrich life through technology)
という新しい事業目的に天からの使命を感じ、かなり大胆に行動することが出来たのである」。

 

価値ある仕事を助けてくれるのが科学技術であり、それが人生を豊かにしてくれ、科学技術なしではよい仕事はできない。さらに、わたし達は価値ある仕事を持たねば、今生きる目的も忘れてしまうのが人間なのである。

 

このような企業理念でもつことによって、経営に関する未来に不安を追い払って、毎日を前進していくことができるのである。

2、小さな企業は掘り起こす仕事

 

「小さな企業は、掘り起こしに徹することによって存在価値を創造し、生き続けることができる。」

 

小さな企業が新しいビジネスのマーケットの芽を見つけて掘り起こすのが仕事である。

 

「しかしかも社会は常に新しいものを求めており、掘り起こしの役は永久に尽きない。小さな企業は、掘り起こしに徹することによって存在価値を創造し、生き続けることができる」

 

わたしたちが生き続ける値打ちは、自分でできる掘り起こしを毎日することによって、社会が向上することに、貢献するようにすることが、小さな会社や個人の仕事なのである。

 

 

3、価値ある仕事と大自然の力3

 

「[価値ある仕事は、必ず不思議な力に助けられる
 という、経験による信念、信仰のような心があった。

「すべての新事業はリスクを持ち、経営者はこれに立ち向かうとき不安におそわれる。これを克服する力は、過去の経験による自信が第一であるが、もっと大切なことは、価値ある仕事を助ける大自然の力を信じることである。」

人間性の向上や人生を豊かにするような価値ある仕事をするならば、見えない自然の力を信じなければならない。その時私たちは、既存の宗教者にはなるのではない。春日二郎さんのように創業の時に、人は信仰に生きる人となるのである。

 

 

 

日めくり「たのしみながら」2(668)


日めくり『楽しみながら』は、JDC出版 840円消費税を含む

電話;06-6581-2670

以下は、日めくり「楽しみながら」の出版から削除した言葉他である。

 

5、人生で受けた苦しみは、貴重な人間を作り上げる

 

この世界の誰とも自分を比較しない

もし比較するならば、

                   自分を低めている

誰も鍵なしでは錠前を作ることは出来ない

同じように神は答えのない問題を与えない

あなたが不幸であるときには、

人生があなたを笑う

あなたが幸福であるときには、

人生があなたに微笑む

成功するすべての人は、

苦しみが成功する結末で終わるという物語を持っている

               だから苦しみを受け入れて、成功の準備をするように

 

簡単なのは他人の失敗の批評をすること

難しいのはわれわれの失敗を認めること

 

カーペットで土を覆うよりも、脚をスリッパーで守るほうが容易だ

誰も戻ってきて、悪いスタートを変えることは出来ない

しかし今スタートを始めて、成功する終わりを作り上げることが出来る。

問題が解けたら、誰も悩まない

問題が解けなかったなら、悩むことは何に役に立つのだろうか?

機会を見失っても、目を涙であふれそうになる

そうしたら、目の前のもう一つのチャンスを隠してしまう

表面を変えるだけでは、何も生まない

変化に直面することは、何もかも変えることが出来る

他人に文句を言わないで

心の平和を求めたいなら、自分自身を変える

 

失敗が起こったときはつらい

しかし数年にわたる失敗の集積は経験と呼ばれ

それは成功に導く

気が緩んだときは大胆であれ

勝った時は落ち着いて

熱した金は装飾品になる

たたいた銅はワイヤになる

わずかな量になった石は像になる

人生で受けた苦しみは

貴重な人間を作り上げる 

 

数年にわたる失敗の集積は経験と呼ばれ、それはやがて貴重な人間を作り上げていくのである。失敗の集積が成功に導いていくのである。だから苦しみを受け入れて、成功の準備を私たちは毎日していくのである。

 

 

6、不運のとき肩の上には 幸運の女神がのっかかっている。

 

 

God can come out of a misfortune,

    Lady luck is smiling on my shoulders in misfortune

 ;不運のとき肩の上には 幸運の女神がのっかかっている。

 

この言葉は、日めくり「たのしみながら」、の言葉の中での白眉の言葉である。幸運の女神がのっかっていると言う言葉が頭に浮かんできた時は、もう余裕が出てきた証拠なのであるから、しめたものなのである。

 

そして肩の上には幸運の女神がいることに気がついた人は、楽しみながらの言葉の中で最も輝く言葉として、幸運の女神がほほ笑んでいることを発見した人は、幸いなのである。

 

7、時間が人生そのもの

 

時間が人生そのもの

自分の時間が、金銭よりもはるかに貴重なものであることを、

あなたは知っている。

 

この言葉は、日めくり「たのしみながら」から削除したが、タイムマネジメントの言葉である。私がオーディオとして愛してきた、録音して保存していたある時の時間の記録は、10年から15年が経過してきたときに、はじめて輝いてくる。

 

時間が金銭よりも貴重なものであることを教えてくれるのは、ある時の写真と録音である。その時の写真と録音が教えてくれるものは、時間が人生そのものである、と言うことであり、タイムマネジメントをすることが最も大切なものの一つであると言う事である。

 

8、      小さな会社でも、よき商品とよきサービスの向上をし続けていけば、
長く存続して、影響を与え続ける

 

反対に大きな会社でもよい商品とよきサービスの向上をし続けていかないと、衰退していくのが会社です。そのためには、よき影響を与えるロールモデルを持つことです。そして、私たちも長く存続して、影響を与え続けていかなければならない。

その中の一行の社会によき影響を与えればとの考え、十分であるとの信念です。
よい商品とよきサービスにこだわる会社やその経営者は、必ず社会に影響を与えていきます。

そして本当の友、本当の友人が幸運をもたらすことに気が付かないことが、幸運を遠ざけていきます。経営は、イノベーションをとうして、商品と人間性の向上につとめることです。

 

出版ではその中の一行が影響を与えていくものであるし、礼儀が幸運を運んでくるのです。ロールモデルをもつことは、 の「たのしみながら」の基本の一つです。

経営は、イノベーションをとうして、商品と人間性の向上につとめる行為であり、結果として社会の発展のための貢献する努力です。この商品と人間性の向上につとめることを両輪とするのが経営です。

しかし、この商品と人間性の向上につとめることの2つを主張している経営者やコンサルタントは、実に少ない。スキルを売るだけのコンサルタントや技術者が多いのが現実です。

 

小さな会社でも、よい商品とよきサービスの向上に努力して長く存続して、社会に影響を与え続けることができる。反対に大きな会社でもよい商品とよきサービスの向上をし続けていかなければ、衰退していくのが会社です。

そのためのロールモデルを持つことです。
企業は、よき本のように、長く存続して影響を与え続けていかなければなりません。この思想、その中の一行が社会に影響を与えていくような、中長期の視野をもつことです。
よい商品とよきサービスにこだわる会社やその経営者は、必ず社会に影響を与えていきます。そして本当の友、本当の友人が幸運をもたらすのですが、そのことに気が付かないことが、幸運を遠ざけていきます。

日めくり「たのしみながら」1(668)


近所の蘇我さんが、先日私が出版した日めくり「楽しみながら」を、3冊追加で購入されました。感謝するとともに、日めくり「楽しみながら」を出版した時の記録が以下です。

 

1、       一行が印象を与えれば、それで十分

 

 

あんがいおまるこさんの提案によって、日めくり「楽しみながらの」を出版した。以前に出版した3冊の本とそれ以降書いた原稿の中から言葉を選んで、4冊目として、日めくり「楽しみながらの」、(JDC出版800円と消費税の予定)を2009年10月に出版した。

 

今回の出版は、短い文章での好きな近江商人の家訓集のように、日めくり形の小さな本の出版であった。

東京で出版社の上原社長と出会わなければ、最初の本を出版することにならなかった。今回もあんがいおまるこさんとの出会いがなければ、今回の日めくり「楽しみながらの」を出版を思いつくことはなかった。

 

出版の話を持ってきてもらった彼女には、深く感謝している。

何回も白順社の上原社長と二人で東京の文京区の白順社で酒を飲んでいて、上原社長が話していた言葉を今でもよく覚えている。上原社長は、「いつも人々は自分のお金で購入して本を読むことは少ない、そして本の中の一行が誰かに印象を与えれば、それで十分である、」と彼はよく話していた。

 

彼女と弁天町の石炭倉庫での出会いと、彼女の演劇はヒーリング効果があるとの話を聞いた思い出が、浮かんでくる。この小さな日めくり「楽しみながらの」の中の一行が、自分で人生を切り開いていこうとする誰かに影響を与えて、引き継がれることを期待している。

 

この言葉を思い出したのとあんがいおまるこさんの出版の勧めがあったからこそ、日めくり「楽しみながらの」を出版した。そして本の出版はいつも、新しい人との出会いを多く生み出してくれる。

 

そのように、この小さな本の数行の言葉が、人に影響を与え、人をつなぐ運命の赤い糸になることを信じている。

この小さな日めくり「楽しみながらの」が、近江商人の家訓集のように、人を育て、経営者は何をするかについて、そして新しい未来の経営者の役に立つことを信じでいる。

 

 

2、礼儀が幸運を運んでくる

 

 

起業家的意識を人の心の中に育てるためには、30歳前後までにその教育を受けなければ生まれてこない。又あまりにも長期間にわたって人に使われる経験が長すぎる人であれば、自分で独立した人間の意識を育てることは難しい。

 

本当の信頼関係を作る第一歩として、人への礼儀もとても大切である。昔からの商人から今の経営者にいたるまで、本当の経営者は人を育てることに尽力してきた。

家庭においても礼儀とは何かの教育を受けてこない若者は、いつの時代にも多く存在する。そのような人間は、本当の経営者に出会うことなく時を過ごしていく。

 

しかし、そのような人間には、運もついてこないし、経営者になることは困難であるし、年齢にかかわらず時給いくらの世界に住むのがふさわしい人間になっていく。

この育ちが悪い環境に育った人間には、いくらセミナーや勉強会に出席して成功事例の話を聞いたとしても、欠けているものがある。

 

幸運は、礼儀を尽くすということから訪れる。礼儀が運んでくるのは、幸運である。この礼儀の働きに気がつかない人には、年齢に関係なく、この育ちの悪さが幸運の女神は微笑まないことに気がつかない。

 

 

3、ロールモデルが必要

 

 

自分にとってロールモデルというべき人や師とも呼ぶべき人を持っているから、この自分自身を、ほかの人によき影響を与える。人が自分自身をセルフメイドマンであろうとする人であれば、自分を奮い立たせ、そしてやる気にさせてくれる師や友人の言葉とする。

 

励ましを与える言葉は、人は困難な状況を乗り越える時に役立つ。反対に、お互いが励ましあう一人の友人がいれば、どんな困難な状況も乗り越えることが出来る。

私にとっても、師とも呼ぶべき人やおたがいが励ましあう友人がいればこそ、乗り越えることが出来た。

 

ロールモデルになる人とめぐり合うことは、人を育てるために、とても大切である。

上原社長が話していた言葉、本の一行が読者に影響を与えたらそれて十分、という言葉は、今回の日めくり「たのしみながら」の出版によって実現したのである。

 

4、人の成功のため

 

 

今回の出版のもう一つの目的は、自分が乗り越えることが、同時に他人のためにある、ということだ。もちろん、成功のためには、何よりも先見力がなければ、経済的には成功しない。しかも加えて、30歳や40歳代の人生における行動は、利己的遺伝子が人を駆り立てているのは間違いない。

 

ある年齢の時は、そのような生き方でもよい。だけども、成功は他人や社会のためにあることに、あるときに気がつかなければ、本当の成功ではない。だから、人生のタイムマネジメントは、とても重要だ。

 

 成功の第一歩は、まず自分が楽しむことから始まる。そしてわからないことがあれば、いつだって偉そうな顔をしないで、仲間に問い合わせればよい。

 

日めくり『楽しみながら』は、JDC出版 840円消費税を含む

電話;06-6581-2670

E-mail;book@sekitansouko.com

(続く)

人脈×(商品+情報)、2(667)


1、  ビジネスと投資の原点

 

18カ月のコンピュターのサイクル期間、そして4,4年の周期は、キッチンサイクルと言える。キッチンサイクルは、在庫投資循環でもあるし、企業や業界のライフサイクルの循環論のひとつのサイクルの基本でもある。今回の25,5年の長期循環は、1989年から、2013年の期間とも言える。

長期サイクルの25,5年の長期循環の上昇期となっているのが今年2014年なのです。企業のライフサイクルの循環論は、約4,4年程度が各期間であって、導入期、成長期、成熟期、衰退期、の4つのサイクルである。

今年は、自動車産業が牽引している。3月8日現在、富士重工業が2811円、マツダが493円と多くが上昇している。今年は、キッチンサイクルと25,5年の長期循環のどちらもが上昇期として重なっている。

この2つのサイクル、キッチンサイクルと長期循環のサイクルの上昇が重なる時の、または景気変動の重なりにとしての上昇期に着目するのである。この2つの上昇トレンドは、多少の変動があっても、2020年の東京オリンピックまで続くと考えられる。

加えて、日経平均に先取りするものとして,東証リート指数が先行して動く傾向があるので、東証リート指数の動きにも注意しておく。ここ数日東証リート指数が上昇しそうな動きをしているのである。

前回は、為替の大転換について書いた。投資は、サイクルの変換点を確認し、その後のトレンドのフォローをしていくのである。これは、株式のチャートを記録しておくことである。

いつも、数枚のチャートを自分で書くことが、小学校、中学校、の時の友人のMがしていた。彼の仕事は、株価のチャートを書いて、未来を判断することであつた。

この波動の変換点を発見することそしてトレンドフォローをすること、即ちこの変化の波動と人脈を創ることの相乗効果をつくることが、それが、がわたしの投資の原点である。

2、  変化の波動×信頼できる人脈を創る=成果

 

 

様々な期間の波動があることは、最初に書いたように、

ビジネスを波動の流れのつかみ方、×信頼できる人脈=繁栄 と言う法則として、理解できる。

反対に、情報はネットで集められるもの、またはスキルは誰かから買うことができるものと思っている人がいる。このような人は、信頼できる人脈とは何かが、見落としている。

信頼に値する人脈が作れる人になろうと努力するのか、それとも、そうでないのか、が生き残り繁栄する経営者になる生命線である。人はこのような人間軸を持っていないと、繁栄しない。

反対に、スキルのみを求める人になるのか、または、パソコンのみの情報を頼る人になっていくならば、信頼ができる人脈と持つ経営者の意味がわからない人になる。

謙虚になっていくと重要な商品とそれに関する情報は集まり、相手の良い点を認めていくと、人が集まる。

しかし情報はパソコンで集められる、またはスキルは買うものでると思う人には、

信頼に値する人脈×(商品+情報)=繁栄の成果 であることに

気がつかないかもしれない。

少なくとも4,5年のサイクルと上昇に転じた25、5年程度の長期のサイ

クルの2つを、木を見るのでなく森を見ることとして仕事に取り組むことが経営者には肝要です。

経営者は、これから2020年の東京オリンピックまでのスパンでもって、仕事に

取り組むことです。

お世話になった方に対して礼儀が尽くす人には、信頼できる人脈ができてくる。一方、ゆるい友人関係は、メリットがある時の承認する程度の関係であって、その関係は、本気の友人の関係ではない。

このよき友人に対することと、メリットのある時の承認の関係の違いを混同しないことを、普段から理解しておくようにする。

しかし仕事での関係から始まる2つの友人への付き合い方は、仕事を通じてしか体験できないのかもしれません。

3、  小学校、中学校、の時の友人のM

 

近所のSさんが、先日私が出版した日めくり「楽しみながら」を、2冊追加で購入された。自分の困難な体験を克服するために、同時にできれば、このような経験がほかの人に役立ち人を励ますとの思いから「楽しみながら」を出版した。だから、少しでもSさんに「楽しみながら」が、役立てればと思う。

この日めくりも、あんがいおまるこ さんとの出会いがなければ、出版は実現しなかった。同様に小中学校の時の友人Mさんとの出会いと株価チャートについて毎週話し合う機会がなければ、企業銘柄の発見のためのチャートを応用すること、そして様々なサイクルの発見とその変化を利用することにならなかった。

そして、(情報+商品)×人脈の掛け算のルールにたどり着くこともできなかった。案外お丸子、さんやMさんとの出会いなしには、成果は生まれない。

 

参考図書;嶋中雄二著

これからの日本は4つの景気循環がすべて重なるゴールデンサイクルⅡ」

為替の歴史的大転換(667)


以下の歴史的大転換は、エース証券エグゼクティブマネージャーの森川雅仁さんから聞いた話に、私の意見も加えたのが以下である。なぜならば、変化こそが、わたし達がチャンスとして利用できるものなのである。

 

その変化が1989年から25年にわたる日本経済の下降サイクルから上昇サイクルへの転換しているのが、現在であり、それは、第3段下げの後の現在は、日本株の買いに向かえなのである。

 

 

1、日本の景気と企業収益

 

2008年3月期企業収益は31,6兆円から、下がり続けて、2014年3月期に28,8兆円に回復が予想され為替レート100円、2015年3月の企業収益は、33,3兆円になると予測されている。

 

安倍政権に批判的な人は、様々な否定的な発言をしているが、この企業収益の33,3兆円の見通しの数字を、最も重要視すべきなのである。その理由は、2008年3月期企業収益は31,6兆円を、現在の為替レート102円前後を維持するならば、2008年3月期企業収益の31,6兆円を超えるからである。

 

2、第3段下げの後の現在は、日本株の買いに向かえとダウ平均が高値を更新中

 

歴史的な三段下げ、1989年の日経平均38915年から1992年8月までの平成バブル崩壊の14309円の第一段下げ、2003年4月の7607円年のITバブル崩壊の第2段下げ、そして2007年7月の18261円から2009年3月のリーマンショックの7054円の第3段下げにいたる長い23年間であった。

 

その後の現在は、日本株の買いに向かえのチャートになっているのである。

( 日経平均の1989年以降のチャートとNYダウのチャートと為替変動)

一方アメリカ株価はアメリカの同時多発テロの株価の下落、サブプライム問題そしてリーマンショックの下落を経てダウ平均で16000円を超えて、高値を更新中である。

 

しかし約23年間の下げの後の日経平均の上昇は、アメリカ株価の一貫した上昇に比べると、まだまだ上昇余地がある。

 

 

3、為替の歴史的大転換と世界のお金は先進国に

 

 

為替の歴史的大転換は、2012年2月の1ドル74円なのである。その日から為替は上昇トレンドに入っているのである。反対にブラジルレアルは、一貫して下がり続け、今後も上がる可能性は低い。この傾向は、南アフリカランドも同じ傾向になっている。

 

お金の流れは、新興国から先進国に変わった。ブラジルも、アルゼンチンも、トルコもインドも南アフリカも、金利を上げた。

したがってオーストラリア通貨を含めてこれら新故国の通貨の今後については、横ばいか下落のほうが、上昇よりも可能性が高いことを考えておく。

 

したがって、これらの国の通貨の保有については、今後慎重に検討するようにする。

ブラジルから南アフリカ、トルコまでの通貨のレートを見ると、いずれも数年にわたり下落していて、株式でも債券でも、トータルで利益をあげることは難しい。

 

4、シェールガス革命

 

日本のメーカーの36%は海外に流出していて、残り64%で輸出をしているので、貿易赤字の経常収支で黒字となっている。2017年にはシェールガス革命によるガスの日本への輸入が始まる。

 

シェールガス革命によっての将来のドル高も予測できる。これからもシェールガス革命によるドル高の動きに、2014年から2015年に賭けて注目していく。

 

 

5、円安はアメリカの了解

 

 

円安は、アメリカの了解を得ていると考えていてもよいのかもしれない。その代わりが、辺野古への米軍移転とTPPの交換条件となっているとも推測できるのである。TPPのニュースが毎日報道されているが、このことは、全く報道されていない。

 

が、このアメリカによる円安の暗黙の了解の推測のほうがもっと重要である。

アメリカによる円安の暗黙の了解があると考えるならば、日本株式のさらなる上昇の可能性が高いのである。

 

すでに日本の株式ともリンクするリート指数の再上昇の動きが迫っている兆しとしての動きがある。一方見逃せない。短期的には、消費税の増税後の反応です。

さらに気になるのは、所得税と相続税を下げている香港やシンガポールの動きに逆行する安倍政権の政策です。安倍政権は、その動きに対する対応策を示していないことです。