投資家(677)


1、  現実的な知性の人との出会い

 

分析的な知性と創造的な知性は大切ですが、もっと優先する知性が現実的知性である。街の生活における賢い知性である現実的知性を持っている人の考え方は、ビジネススクールなどのシュミレーションなどの、机上で学ぶ知識でも学ぶことができないほど役に立つ。

現実的な知性を持っている人とのの出会いは、やがて人の考え方の基本となっていき、その出会いは、経営者の柱となる部分にもとなっていく。そのような人を求める事例として、世襲経営であったサントリーは、ローソンの元社長を同族からでなく、現実的な知性を持つ人を社長として受け入れた。

一方、どこかの記事で書かれていたかを忘れたのですが、朝日新聞は新入社員を採用していて、現実的知性を持った人を中途採用しない。その企業以外にも、新入社員の一斉採用によって、自社内で人を育てようとする企業も多い。

このような現実的な知性を持つ人を採用しようとしない企業がある。しかし現実的な知性であった友人のMさんは、わたしの仕事についての考え方に大きく影響を与えた。経験から得る現実的な知性の人の考え方とその人の判断力は、何物にも代えがたいものである。

現実的知性の人の考え方は、 経営者の柱になる部分を作り上げていき、その考え方が会社の存続と繁栄に影響を与えていくからである。この現実的な知性は、シュミレーションによる教育によって得られる知性でもない。

それにもかかわらず、シュミレーションによる事例研究としての教育であるアメリカ式経営と新人教育から知性が得られる考える日本的経営がある。それら2つの教育からの知性よりも、現実の生活における賢い現実的な知性を持っている人の考え方を重視する知性を評価するのがわたしの立場である。

2、  現実的知性のMさん

 

友人であったMさんは、 集団就職で関東に行き、守山高校の時は生徒会長でもあった現実的知性の人であった。その出会いが、わたしの仕事の柱となっていった。

 現実的知性の人との出会いこそが、経営者を作り上げていくものである。

友人のMさんとの出会いは、わたしにとって、3つの知性の中での現実的な知性の事例である。その当時膳所高校の教育に不満があったわけではありませんが、友人のMさん

の家や私の家で、高校と大学以降そして就職してからもチャートについて話を毎週日曜日することになった。

友人のMさんは、子供ころから足が悪くまともな就職もできませんでした。しば

らくは、彼は京都の証券会社で電子株式ボードが普及するまで場立ちと呼ばれる黒板に株価を書くアルバイトをしていた。そのアルバイトを辞めてから、彼は相場で生きることになった。

3、   安倍首相主導の成長戦略の評価

またTさんのご指摘のように、投資家であることによって次の生き方が可能になる。

「永井荷風は配当暮らし

夏目漱石は満鉄大株主

谷崎潤一郎の親は日本橋の証券会社経営

オノヨーコは安田善次郎のひ孫

園芸業界で言えば、

前衛芸術家の草間弥生は、長野県で一番大きな種苗店の妹・・」

 

私は就職した時、仕事をしていたが、本職は相場であると思っていた。投資家について学校は教えてくれなかった。現在も必要とされるベンチャーと投資家であるが、現在の安倍政権の日本の成長戦略の中にも投資家の育成については、指摘されていない。

理性的な分析的な知性と創造的な知性、そして現実的な知性との出会いの3つの知性が必要です。学校でも、投資やベンチャービジネスについての授業がこれから望まれるのである。

現実的な知性との出会いとしての友人のMさんとの出会いがあればこそ、就職後の最初の賞与で株を買った。

50年ほど前に、友人のMさんの現実的な知性がどれほど私の考え方の影響を与えたことだろうか?

日本の成長戦略が発表にされたがその中で指摘されていないのが、財政再建の道とベンチャー企業と投資家の育成である。外国人投資家の評価は、これら3つ財政再建の道とベンチャーと投資家の育成について、今後の日本の株価にどのように反映されていくだろうか?

これから、新興国の株価の上昇と日本の株価では、より今後上るのは、どちらだろうか?その選択が、これから現実的知性が役に立つのである。

このような投資家の育成の教育と現実的知性の人との出会いの影響に関する教育が、日本の成長戦略の1つとして高校や大学においてこれから望まれる。

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