Archive for 9月, 2014

チームで進化3、心の満足を求めての仕事;681


「」は、お金学のTさんの引用です。以下はTさんとの会話を書きなおしたものです。
1、自分の仕事の目的と手段としての英語
コミュニケーションの手段として、わたしも山中教授や立花隆のように英語を堂々と使えばよいのであり、自分の専門分野をコミュニケーションの手段としての英語を使うことにある。
わたしもある年齢からは、正確なアクセントで英語を話すことには、気にならなくなった。
「英語文化圏以外の人同士も話す手段が英語になってしまった以上、
(英語に侵略されてしまった以上)下手くそでも構わないので、英語で表現することが大切だ。」

2、文化の紹介と英語

 

文化はある階級の人によってしか継承できないものである。私を含めて、英語は英語文化圏以外の人とコミュニケーションするために英語を使うことが多い、それが最も効果的な英語の使用方法である。

「花子とアン」のモデルになった村岡花子さんも、白蓮さんほかの日本文学者との交流があった。この日本語使う人達との交流があったからこそ、村岡花子さんがよき翻訳者になっただろう。

日本語と日本の文化をよく理解していないと、よき翻訳はできない。相手の文化への敬意がある中で、外国人とのコミュニケーションは深まっていくのである。しかし外国人との人間同士の信頼関係を作るには時間がかかる。

日常の英語の会話が流暢であることは、外国人との信頼関係を作ることとは関係がない。なによりもお互いの文化を尊敬して、お互いの文化を紹介しあうことが、お互いの信頼関係には役立っていき、相手の外国人は友人となっていく。

 

そのためには、日本の文化を外国人に紹介し、同時に相手の国の文化を紹介してもらうのである。そのためには、お互いに相手の文化に敬意を表す。

3、階級の異なる人間が一緒に混在している日本の怖さ

戦後70年近くが経過して、格差の幅は、昭和33年のオリンピックの頃と比べ物にならないくらい広がっている。階級の異なる人間が一緒に混在しているのが、日本 の怖さであることが、神戸の長田区の殺人事件なのである。

長田の殺人事件は、異なる階級の人の混在している日本社会の怖さと「生活保護者に自由とお金を与えてきた問題の氷山の一角です。」


4、ある程度の経済的な満足を得た人は心の満足を求める

ある程度の経済的な満足をえた人は、心の満足を求めて仕事をしていくのである。中産階級が世界的に没落していき、朝日新聞のような左翼が衰退していくのは、世界での共通の傾向である。

さらには世界中の政府は、自民党も含めて、仕事の本質について理解していない。どこまでも経済的な恩恵をある階級に与えることを政策としてきた。しかし格差はますます広がっていく。

その解決は、創造的な、問題解決としての仕事に取り組む人が増えることである

人は、ひと仕事をやり遂げたと言う満足を得られるから仕事を続けるのである。一方経済財的な満足を人は求めるとの、時代遅れの政策を世界中の政府がしているのである。

本当は心の満足のプロセスに入った人が、創造の世界の仕事に入り、問題解決の仕事に取り組んでいく人が、本当は心の満足をえるのである。その結果が仕事による収入の増大であり、後世の人に引き継がれる仕事をする人達である。

文化とイノベーションは、このようなある階級の食うためにだけ仕事をしない人によって、バトンタッチされていくものなのである。しかしながら、左翼が没落する中で、仕事から得られるものは、何であるかを、世界の政府も自民党もわかっていない。

ひと仕事をやり遂げようとする、創造の世界に入る人達を称賛するような社会をつくるような政策が求められるのである。なぜなら、そのような人は、いつまでも憎悪や経済的な施しが、そのような人達を作るのでないからである。

川喜多二郎、「創造と伝統」より

福祉とは物資的な充足だけではない。

大衆的レベルでは、経済的援助を中心とした物質的援助だけでは十分ではないことに、ようやく気がついて愕然としているのであるが、政治家とお役所のほうは、未だ気がついて聞きがつていないと言うのが現状なのである。」(つづく)

チームで進化2、イノベーションは母国語によって681


BSアクアの小島博社長さんとの対話「」を元にわたしの文章を追加修正したものである。

 

1、     チームをつくってから成果を上げるためには、3年程度の期間

 

チームをつくってから成果を上げるためには、3年程度の期間が必要とされる。」 と「チームで進化する」に書きました。
その理由は、①最低3年程度の期間が、チームで成果を上げるためには必要であることを多くの人は忘れているからなのである。
そして加えてご指摘のように②「短期で成果を上げた人を組織で上に重用することで出る1つの弊害がここでも出ているようだと話していました。」組織も、短期で成果を上げた人を評価するようになっている。

 

2、 スコットランドの音楽

 

結果として今や、「今の日本の会社に多い成果主義の現状ではないでしょうか?」このような一年で成果を評価する成果主義は、日本中に浸透している。
加えて現実には女性が稼ぐためには、公務員とか外資系企業に就職することであると思い、そのような行動を現実にしている女性もいる。
ここでたどり着く重要なことは、日本語で考える人になるのか、それとも英語で考える人になるのか、人はどちらかのであると言う事実なのだ。なぜなら、人は両方の言語で考えることはできない生物であるからだ。

人間はどこまで行っても、言葉から逃れられない生物である。日本語で考えるとは、日本のよき文化を継承する階層の人間になるか、または、よき経営とは何かを日本人の歴史から考える経営者になるかである。
英語で考えるとは、スコットランドの独立が住民投票されて、スコットランドの独立は否定された。しかしスコットランドの音楽を聴く時、その哀愁を秘めた音楽は、日本の童謡ともつながっている。

 

スコットランドの独立の選挙は、英語でもって植民地支配をしてきた文化としての英語を思い出させる。そのように支配された国の母国語は、地上から消えていく。残ったのは、哀愁を秘めたスコットランドの音楽であった。

もう一つはわたしのようにコミュニケーションの手段として英語を使う人も、地球上に増えているけれども。元来言葉としての英語には、侵略的な意味も含まれている。
多くの場合海外に1年位留学したとして英語を話すことに少し慣れても、英語の読み書きのレベルアップはなかなか上達しないのである。
3、イノベーションは、母国語によってしか生まれてこない

 

この意味においては、③日本語ができなければ、英語を学んでも意味がないのである。それは、翻訳をしようとするときは、母国語を十分に使えなければ上手な翻訳ができないからである。

日本語ができる人になるとは、日本のよき文化と経営の伝統を継承する人になることである。
このような伝統を継承する人は、同時に企業のイノベーションを担う人なのである。なぜならビジネスと社会で最も大切なものは、イノベーションなのであるからだ。
イノベーションの力は、各国のノーベル賞の数とほぼ相関関係があることに、わたしは以前から気がついていた。
一方アメリカやイギリスの旧植民地であった国では、フィりピンや南アメリカは英語が話せても、イノベーションは起きいていない国であるという事実なのである。同様にノーベル賞と無縁なのが、中国と韓国である。

なぜならば、知的イノベーションは、母国語によってしか生まれてこないことが根本理由なのである。中途半端に英語的なものに染まってしまいがちなのが、一部留学者と成果主義を採用する企業なのである。

中途半端に英語的なものに染まっていくと、日本語が母国語である土壌が生み出すイノベーションのチャンスから遠ざけられる人と企業になっていくと言うことが問題なのだ。
その理由は、植民地的な知的自立が防げられる人や企業になっていくからなのである。

 

英語は、英語を母国語にしない人とのコミューケションには、役立つ。その理解を深めるのは、お互いの文化や歴史を知るときに役立つ、とわたしの経験から考える。言葉は、文化を含み、文化から社会を変える原動力であるイノベーションも生まれてくる。

「よく話をしている昔の会社を育てようと考えを持った投資家で一時の損得で持ち株を売り買いしない投資家の考えと、自分さえ儲ければ良いと考える某ファンドのような投資家の存在が今の日本の経営者の進むべき道を迷走させている一因のような気がしてなりません。」

投資においても一時の損得で重要な持ち株を売り買いしない投資家の基本な姿勢を持っていないといつの間にか、儲けるために持ち株を売り買いする投資家になってしまうのである。これは、最も注意しなければならない投資の危険である。

 

やってみなはれ1チームで進化する681


1、 青いバラ(狐狸庵生徒感想)

「やっ てみなはれ」 と社員にチャレンジさせる機会を与えるのがサントリーです。この2つに「やってみなはれ。」そして「やっ てみなくてはわからない。」 の正しい事例が「青いバラ」と「サントリーフラワーズ」です。サントリーの「やってみなはれ!」のようなトップが社員にチャレンジさせる風土を作っている会社が良い会社です。

サントリーは長い年月をかけて、遺伝子組換え技術を利用して青いバラ」を開発しました。現在は関連会社のサントリーフラワーズが生産・販売を担当しています。英語で「青いバラ Blue Rose」には「この世に無い」という意味もあります。

まさに、世間的には不可能と思われていたことから、可能を生み出した典型例と

いえるでしょう成功の背後には「株式を公開していない」ことと「やってみなはれ!」スピリットがあるものと考えられます。

現在は持ち株会社が作られていますが、「やってみなはれ!」スピリットがどのように具現化されるのか注視してゆきたいところです。グーグルやウィキペディアなどで、「青いバラ」「サントリーフラワーズ」と入力すれば詳しい情報を得ることができます。」

2、     強くある意味

 

以下は、BSアクアの小島博社長のメールでの対話の言葉が、「」として含まれています。

 小野田寛郎氏の講演に、琵琶湖ホテルに数年前に行きました。

ご指摘のように、小野田さんの後半の人生と仕事は、わたし達への遺言でした。

第1に現在の日本の違いは、私が受けた学校での教育は、すべて戦前は暗黒の時代であるとの教育でした。

 

戦前は暗黒の時代ではなかった。戦前はそのような時代であったとの教育への疑問は、わたしはいつも持っていたのがわたしの20歳代でもありました。

 

第2に「強くあること」の意味は、「小さい頃から勉強が良くできた挫折を知らないエリート程大人になった時、遭遇した挫折を乗り越えられないそうです。」

強くあることとは、私たちが人生と仕事で挫折を乗り越える人間になるためなのである。挫折を知らない人間では、仕事をやり遂げられないからである。

第3にご指摘のように「日本の昔の教育は、戦争で負けて全てを否定する教育で

はなかった事を小野田氏や飯塚氏などが今の世代に教えてくれているような気がしてなりません。」

日本は歴史を全否定する社会であることを、小野田さんは日本に帰ってきて感じた。歴史を継承する者が、次の世代に引きついていくことができるし、わたしも次の世代にひ気付いていきたいものである。

 

3、チームで一緒に進む

 

狐狸庵生徒さんの感想とBSアクアの小島博社長さんへの返事も、前回の「強くあること」への言葉であるが、わたし以上にその内容を広めて、そして深めてもらっている。

世間的には不可能と思われていたことから、可能性を生み出した典型例と「青いバラ」を紹介された。

 

世間的には不可能と思われていたことから可能を生み出す青いバラは、誰にとってもなくてはならない仕事の挑戦である。青いバラを見るまでは、アサヒビールやキリンビールの三番手がサントリーと考えていた。しかしやってみなくてはわからないを実証しているのが、サントリーである。

 

小島社長からは、第1に戦争に負けて過去を全否定しない人間になることである。

第2にエリートのような遭遇した挫折を乗り越えられない人間にならないために,人間は強くあらねばならないのである。戦争に負けて全否定することでなく、よきこともわるきことも過去から知恵をえる人が、未来に生きる人間となる。

さらに小野田さんは、仕事の意味は、年齢によって違ってくることを教えてくれている。

それゆえ彼は、生きる意味と仕事の意味も教えてくれている。

そして仕事と生きる意味について小野田さんは教えてくれていて、それは彼の遺書でもある

小野田さんは「生きる」PHP研究所で「人間目標があれば生きられる。もし絶望の淵に追いやられたなら、どんな小さなことでも目標を見つけることだ。その実現のために生きることだ。死を選んではならない。なぜなら、人は「生きる」ために、生まれてきたのだから。」

 

人は「生きる」ために生まれてきた、という。ここで生きるために生きる意味は、犬猫のように食うために一生生きてはいけないと言う意味である。

意識ある限り目的を持って生きていくようにするのである。

目的を持って生きることは、具体的には青色遺伝子のように早く特許出願のような価値のある仕事をすることである。このような仕事をしていないならば、仕事の意味を再度再検討するのである。

そして、狐狸庵生徒さんとBSアクアの小島博社長さんのこのようなやり取りが、チームで仕事をすることとして、意識を深め、広めてくれるのである。仕事の原点は、このようにチームですることである。二人の意見に深く感謝している。

しかしチームをつくってから成果を上げるためには、3年程度の期間が必要とされる。一人で仕事をしようとする気になるかもしれない。それでも、仕事で成果を上げるにはこのチームで仕事をするようにするのである。

理由はチームで共に進化するような仕事をするのである。チームで一緒に進む事例は、知恵泉の「人がほれ込むリーダーとは本田総一郎」でも説明されている。そこでは、人がほれ込むリーダーについて、憎めないこと、笑い、そしてホロりとすることが描かれている。

 

日本を変える、3、強くある(680)


(引用)
サントリーの「やってみなはれ!」のようなトップが社員にチャレンジ
させる風土を作っている会社が良い会社ですね。

(感想)
サントリーは長い年月をかけて、遺伝子組換え技術を利用して
「青いバラ」を開発しました。現在は関連会社のサントリーフラワーズ
が生産・販売を担当しています。

狐狸庵生徒感想;
英語で「青いバラ Blue Rose」には「この世に無い」という意味もあります。
まさに、世間的には不可能と思われていたことから、可能を生み出した典型例と
いえるでしょう

成功の背後には「株式を公開していない」ことと「やってみなはれ!」スピリット
があるものと考えられます。

株式を公開していたら、株主総会で「そんな研究開発をしても意味がない」と
突き上げられていたでしょう。

現在は持ち株会社が作られていますが、「やってみなはれ!」スピリットが
どのように具現化されるのか注視してゆきたいところです。

グーグルやウィキペディアなどで、「青いバラ」「サントリーフラワーズ」と
入力すれば詳しい情報を得ることができます。

お祝い、お金学のTさんの退院おめでとうございます。

以下は、BSアクアの小島博社長のメールでの対話の言葉が、「」として含まれています。

1、         トップが新しい事にチャレンジできる権限を与えてくれる環境

 

ご指摘のように、「短期の業績の評価;「CYB:会社から短期の業績で評価されるの

で、じっくり育てて商品を

育成する事は出来ないし、前任者の商品を育てても自分の評価にならない。」

●減点主義と短期の業績で評価する組織に20歳代で就職した人は、

そうでない組織に転職して初めて組織の体質が理解できるのである。

「この事を思い出しながら、ロングセラー商品の開発と育成はそれができる会社の組織とトップが新しい事にチャレンジできる権限を与えてくれる環境の元でしかできにくい事を感じていました。

サントリーの「やってみなはれ!」のようなトップが社員にチャレンジ

させる風土を作っている会社が良い会社ですね。」

●トップが新しい事にチャレンジできる権限を与えてくれる環境でないと、部下は

新しいチャレンジをさせてもらえません。わたしも全農にいた時のY部長に感謝しています。

「私が在籍していた会社は、仕入先、得意先、商品開発などを

私は、自由にさせていただいていました。

自分が行きたい会社を新規開拓し、作りたい物は、最後まで売り切りさえすれば

何も制約されずに作ることができました。」

「私が属した会社は、業界で売上は5位でしたが利益額は業界1位と

儲かっている会社だったことも自由に制約なく仕事ができたのだと思います。

*私が勤めていた10年間は、会社の歴史の中で最高に利益が出ていた期間だった

ようです。」

●儲かっている組織にある時代に在職していないと、自由に新規開発や商品開発はできない。

「これからの時代だからこそ、じっくり人を育て、商品を育てる日本的経営が

生き残れる1つの方法だと私は考えています。

長いスパンで会社や商品を育てる事ができる経営を目指す事が生き残れる条件ではないだろうかと考えています。」

●長いスパンで会社や商品を育てる事ができる経営に、20代や30代で参加することは何事にも代替できない貴重な体験となる。

トップが新しい事にチャレンジできる権限を与えてくれる環境とじっくり人を育てる、そして商品を育てる経営を20代に経験することは、人に決定的な影響を与えていきます。

2、                                         「強くあること、」そして「やってみなくてはわからない。」

 

人生で大事なことは、「強くあること、」「健康であること、」そして「やってみなくてはわからない。」小野田寛朗 人は一人では生きられない、より Will 2014,10月号

 

小野田寛朗さんの講演会を6年ほど前に琵琶湖ホテルで聞いて、小野田寛朗さんのこの言葉「強くあること、」そして「やってみなくてはわからない。」は、日めくり「楽しみながら」の言葉のように、この2つは、もはやわたしの内なる言葉になっている。

 

仕事においては、「強くあること、」そして「やってみなくてはわからない。」の2つをこれからも大切にしていくのである。小野田さんの「強くあること、」を、仕事をするときにそして生きていくためにも、困難に遭遇するときには、何度も口に出して言う。

 

そして「やってみなくてはわからない。」は、人生の一勝九敗でかまわないから人は行動することが何よりも大切であって、評論家的生き方をしないことである。「やってみなくてはわからない。」も、仕事をしていく原点である。

 

小野田さんは小野田自然塾で子供に、そしてすべての日本人にこの「強くあること、」

そして「やってみなくてはわからない。を伝えたかったことが、今年2014年に小野田さんは亡くなって、今になってよくわかる。講演会で小野田さんの話しを聞き、本を読んでいても、その本質を今改めて理解できた。

 

3、                                         強い人間こそが人に対してもやさしくなれる。

 

徳宿恭男 子供たちの心に点した小さな灯 小野田自然塾理事 Will 2014,10月号

 

「・役立つ人間になるためには、はっきりした自分の目標を早く見つけて、その目標に向かって頑張らなければならない。」

 

・目標を持って頑張ることによって、強くたくましい人間になることができる。そして強い人間こそが人に対してもやさしくなれる。

 

親のありがたさ、友人のありがたさ、がよくわかった。自分の人生は自分で切り開こうとする小野田さんの強さと自信は、どうして培われたのでしょうか?

小野田自然塾の教育は、今にして思えば、のちの世代に宛てた小野田さんの遺言だったと思います。」

 

小野田寛朗

自分の本質を見い出し、目標を持って、逞しく生きて欲しいと思います。」

座右の銘;不撓不屈        合掌