やってみなはれ1チームで進化する681


1、 青いバラ(狐狸庵生徒感想)

「やっ てみなはれ」 と社員にチャレンジさせる機会を与えるのがサントリーです。この2つに「やってみなはれ。」そして「やっ てみなくてはわからない。」 の正しい事例が「青いバラ」と「サントリーフラワーズ」です。サントリーの「やってみなはれ!」のようなトップが社員にチャレンジさせる風土を作っている会社が良い会社です。

サントリーは長い年月をかけて、遺伝子組換え技術を利用して青いバラ」を開発しました。現在は関連会社のサントリーフラワーズが生産・販売を担当しています。英語で「青いバラ Blue Rose」には「この世に無い」という意味もあります。

まさに、世間的には不可能と思われていたことから、可能を生み出した典型例と

いえるでしょう成功の背後には「株式を公開していない」ことと「やってみなはれ!」スピリットがあるものと考えられます。

現在は持ち株会社が作られていますが、「やってみなはれ!」スピリットがどのように具現化されるのか注視してゆきたいところです。グーグルやウィキペディアなどで、「青いバラ」「サントリーフラワーズ」と入力すれば詳しい情報を得ることができます。」

2、     強くある意味

 

以下は、BSアクアの小島博社長のメールでの対話の言葉が、「」として含まれています。

 小野田寛郎氏の講演に、琵琶湖ホテルに数年前に行きました。

ご指摘のように、小野田さんの後半の人生と仕事は、わたし達への遺言でした。

第1に現在の日本の違いは、私が受けた学校での教育は、すべて戦前は暗黒の時代であるとの教育でした。

 

戦前は暗黒の時代ではなかった。戦前はそのような時代であったとの教育への疑問は、わたしはいつも持っていたのがわたしの20歳代でもありました。

 

第2に「強くあること」の意味は、「小さい頃から勉強が良くできた挫折を知らないエリート程大人になった時、遭遇した挫折を乗り越えられないそうです。」

強くあることとは、私たちが人生と仕事で挫折を乗り越える人間になるためなのである。挫折を知らない人間では、仕事をやり遂げられないからである。

第3にご指摘のように「日本の昔の教育は、戦争で負けて全てを否定する教育で

はなかった事を小野田氏や飯塚氏などが今の世代に教えてくれているような気がしてなりません。」

日本は歴史を全否定する社会であることを、小野田さんは日本に帰ってきて感じた。歴史を継承する者が、次の世代に引きついていくことができるし、わたしも次の世代にひ気付いていきたいものである。

 

3、チームで一緒に進む

 

狐狸庵生徒さんの感想とBSアクアの小島博社長さんへの返事も、前回の「強くあること」への言葉であるが、わたし以上にその内容を広めて、そして深めてもらっている。

世間的には不可能と思われていたことから、可能性を生み出した典型例と「青いバラ」を紹介された。

 

世間的には不可能と思われていたことから可能を生み出す青いバラは、誰にとってもなくてはならない仕事の挑戦である。青いバラを見るまでは、アサヒビールやキリンビールの三番手がサントリーと考えていた。しかしやってみなくてはわからないを実証しているのが、サントリーである。

 

小島社長からは、第1に戦争に負けて過去を全否定しない人間になることである。

第2にエリートのような遭遇した挫折を乗り越えられない人間にならないために,人間は強くあらねばならないのである。戦争に負けて全否定することでなく、よきこともわるきことも過去から知恵をえる人が、未来に生きる人間となる。

さらに小野田さんは、仕事の意味は、年齢によって違ってくることを教えてくれている。

それゆえ彼は、生きる意味と仕事の意味も教えてくれている。

そして仕事と生きる意味について小野田さんは教えてくれていて、それは彼の遺書でもある

小野田さんは「生きる」PHP研究所で「人間目標があれば生きられる。もし絶望の淵に追いやられたなら、どんな小さなことでも目標を見つけることだ。その実現のために生きることだ。死を選んではならない。なぜなら、人は「生きる」ために、生まれてきたのだから。」

 

人は「生きる」ために生まれてきた、という。ここで生きるために生きる意味は、犬猫のように食うために一生生きてはいけないと言う意味である。

意識ある限り目的を持って生きていくようにするのである。

目的を持って生きることは、具体的には青色遺伝子のように早く特許出願のような価値のある仕事をすることである。このような仕事をしていないならば、仕事の意味を再度再検討するのである。

そして、狐狸庵生徒さんとBSアクアの小島博社長さんのこのようなやり取りが、チームで仕事をすることとして、意識を深め、広めてくれるのである。仕事の原点は、このようにチームですることである。二人の意見に深く感謝している。

しかしチームをつくってから成果を上げるためには、3年程度の期間が必要とされる。一人で仕事をしようとする気になるかもしれない。それでも、仕事で成果を上げるにはこのチームで仕事をするようにするのである。

理由はチームで共に進化するような仕事をするのである。チームで一緒に進む事例は、知恵泉の「人がほれ込むリーダーとは本田総一郎」でも説明されている。そこでは、人がほれ込むリーダーについて、憎めないこと、笑い、そしてホロりとすることが描かれている。

 

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