今に生きる、5、メニューイン689


1,船井幸雄さんの一周忌

以下は、とは学のTさんとの対話を修正したものです。私にとっての亡き船井幸雄さんの実像について、亡き船井幸雄さんの一周忌の今に書くことは、若い人に有益であるかもしれないと考えたからです.。

「」は、とは学のTさんの言葉です。「出口日出麿」、中村天風の代表作「成功の実現」そして「松翁論語」などの本が、船井幸雄さんに大きく影響を与えたと考えられる。しかしこれらのことは、本人からは語られていない。

「大本教に関しては、船井幸雄さんは亀岡の本部に出入りしていたようですね。」このことが、一番影響をあたえたのだろう。      

そのような本を読むよりは、明治の近代化の理由と日本人論、経営における創造論、そして景気変動論、などについてわたしは、より関心を持ち、入って行った。

このように整理していくと改めて、 一周忌となる船井幸雄さんの実像が見えてくるようである。わたしは、船井幸雄著の「人生五輪の書」以降、船井幸雄著の本を読むことを辞めた。

しかしある時は、チェーンストアの理論から取り残された人に影響を与えた。一番店のランチェスター理論をわたしはよく使っていた。それは同時に、相手に一緒にやってもらい、実践することのがコンサルタント手法であった。

加えて、川喜多二郎さんが言うような経営の創造論などの世界にも踏み入らなかった。さらには、サイクル理論として景気変動論にも、船井幸雄さんは入らなかった。

しかし、「日本人をつくる、」とか、「モノづくりの精神」などの方向や、古事記の世界などの明治の近代化の理由と日本人論に、私は関心を持った。いずれにせよ、上記の3冊の本が、船井幸雄をついくり上げたことは、間違いないだろう。しかしこのことを、船井幸雄さんはあまり言わなかった。

2、音楽は、言葉が終わるところからはじまる

メニューイン「音楽、人間、文明」より以下は引用

「音波は、他のいかなる感覚的印象よりも深く我々の潜在的意識に浸透しうる。人間が神に接近する時に、その究極的飛躍は音楽をとおして行われる。実際に音楽は、言葉が終わるところからはじまる。」

 

「バッハの自筆稿を見つめていると、天体が運行する様を眺め、いわば人間がその小部分であるにすぎない不変の法則に従って自然現象が繰り広げられるのを、目の当たりに見る思いがする。我々がバッハの音楽を宇宙と感ずるのも、無理絡むことである。」

 

「大衆運動は危険であり、わたしとしてはそれを避けたいと思う。魂を大衆に引き渡すや否や、我々は誠実さと心の落着きと人類が得ようと努めるすべてのものを失ってしまうのだ。」

 

自分で実践することが、わたしの第2の天職とも今もなっているが、仕事が終わればすぐに、バッハが音楽を宇宙と感ずるような音楽の世界に切り替える生活をしていて、今に至る。

 

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