船井幸雄、2、 690 鶯の谷渡りの経営


1、積極的に競争相手を研究しなくなる

経営コンサルタントの一つの危険性は、商品からは離れてしまうことかもしれない。経営学者のコトラ―は、「ソニーをはじめとする日本企業はライバルの成長をどこでどのように眺めていたのでしょうか。

この点は、私にとっては非常に不可解です。なぜ日本企業は変わろうとし始めなかったのか。なぜ彼らは積極的に競合相手を研究しなかったのか 」 と指摘している。

ソニーの問題は外国のライバル企業の成長に傍観していたように、または大塚家具の問題はライバルのイケヤやニトリの成長であったのであるが、どちらもマスコミは指摘してない。

同じように船井幸雄さんから始まる船井総研のコンサルティングの問題も、外資企業にコンサルティングの主導権が替ったことなのである。その企業の問題は、取引先が数年単位で替っていることにある。

そしてコンサルティング会社も、そのライバルを競争相手として研究を疎かにしたことなのであるだろう。 進出する分野は、自社の主力分に関連する事が最大の条件だと記憶しています、とBSアクアの小島社長が言われている。

問題は、堀場雅夫著の「面白おかしく」で言われているような労働が、そこでは、行われていないことが容易に推測できるのである。

2、面白く仕事をしていれば、魅惑の青い鳥が見つかる 

その労働とは、上記の本で指摘されているような「新しい技術やビジネスの種は、案外自分の近くに或るもの。面白おかしく仕事をすることで、感度は最大化される。」このように、自分のマーケットは、対手の場合、近くにあるのである。

しかし問題は、その企業に余裕がないのか、どうか、何年が経過したとしても、そこでは、儲かる分野を探し続けていく経営をしていることなのである。この原因は、企業規模は関係ない。 このような儲かる分野を探し続けている企業は、オカルトに逃げ込んだ人の結末と奇妙に相関関係あるのかもしれない。

その原因は、そこでは、違った意見を言う人がいない組織となってしまっているからだろう。 自分と違う意見を言うような幹部を排除し続ける組織となっているとするならば、企業は何年経過しても同じ行動を続けるかもしれない。

それは、頭の悪い右脳と左脳の両方を使わないような人を後継者にした企業の、結末かもしれない。残念ながら、これを企業と自分にとっての戒めとすべきである。

自分と違う意見を言うような幹部を排除し続けてきた組織にあっては、「そこでは、とは学のTさんの言葉ですある鶯の谷渡りの経営を続けていく経営の道しか残されていない企業の危険性がある。その道は、オカルトに逃げ込んだ人の後半の人生と不思議と似通ってきている。

「」は、とは学のTさんの言葉です。

外国に進出することもなく、ともに成長し続ける企業もいない組織かもしれない。

「船井総研は、自分のビジネスモデルに合う客を探して、鶯の谷渡りをしているように思えます。今後も、このビジネスモデルを踏襲するならば、韓国・中国・東南アジアへとシフトしていくべきですね。」

現在の幹部を見るならば、外国に進出することは難しい。科学的コンサルティング手法を生み出すことも難しい、資産管理に特化した会社を成功させることも難しい、共に成長していくと言う方方法の企業もあるのだろうか?

「本当ならば、科学的コンサルティング手法を生み出すか、資産管理に特化した別会社を成功させるか、大きくなった会社の要望を汲み取り、その会社とともに、成長していくという方法もあったはずです。」

わたしも、関係会社と共に成長していく手法と科学的コンサルティング手法をつくりあげることに全力を尽そうと考えたときもあったが、それはもう過ぎ去った過去のこと。タイトルのとおり、 現実は鶯の谷渡りの経営を続けるしかないのだろう。

船井幸雄さんの本が、最後は何処に入ってしまったのか、と同様に、 鶯の谷渡りをいつまでもしている企業の足跡は、自分と若い人の貴重な教訓にすることであるのだろう。これは、貴重な自分と若い世代と企業の戒めとなるのである。

3、都市政策と選択的な移民政策を提唱

地方選挙が近づいている。フィリップコトラーが言うように、国よりも都市が重要になってきている。そして選択的な移民政策の採用が、これからの時代であると、考える。

都市政策と選択的な移民政策を提唱している立候補者は、いない。選挙で誰を入れるか,迷う。東京一極集中は、東京から富山までの新幹線の開通で、これから5年は、さらにひどくなる。

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