ライフサイクル 691 ―3 引き継ぐものと俳句


1、本当の友達の関係であるなら、その関係は次の世代にと引き継がれる。

 

本当の友達の関係あるならば、その関係は、相手からその子供へと引き継がれていくものです。 反対にそのような関係が、続いていくものでない仕事の関係であるならば、ある業界の関係の付き合いを続ける、関係など滑稽なものである。

一生そのような関係しかない人も、いる。 本当の関係であるならば、次の世代にも引き継がれていくべきものなのである。

 

2、感動する心

 

桜の花の季節から、今は緑が一段と鮮やかになってきる季節である。

神田昭次さんから送ってもらった歌は、「」である。

 

「先は雪周山街道引き返す

盆栽を運ぶに20人がかり、」

 

そこには、小学生であるとのご指摘の長石さんの作品

「冬夜空星がさけんでいるようだ。」作品も、掲載されていた。

 

わたしは、子供のころから絵や写真を趣味にしていたことから、上記の3つのような情景が浮かんでくるような絵画的な詩が好きだ。併せて、詩心には、年齢は関係ないことも、小学生の長石さんの感動する心が、教えてくれている。

 

写真を写す時、感じるのは、ある日のある時間に咲いた花の色は、まさしく一期一会の出会いでである。一期一会の出会いでもって、作品のどこに感動するか、の視点を持っていないと、その写真は、観光地の絵ハガキのような作品になってしまう。

 

俳句における名村早智子さんのような先生を持たないと、人は写真においてもそのような視点がない作品となってしまう。そのような先生を持たない限り、その詩心を育んでいくことは困難になる。

 

3、ほかの人には見えない視点

ノンフィクションの文章ばかりを読んで、または書いていると、表現力と感動する視点を忘れてしまう危険性があることを忘れてしまう。そして経営においても、表現力と感動があるからこそ、個性と独自性が生まれてくるのである。

 

個性と独自性を生かすためには、感動する心とほかの人には見えない視点の切り口が必要。同時にドローンのような無人機やロボットがこれから普及してくる昨今において、人は他の人に代替されるような仕事をしてはいけないことを意味する。

 

人に代替されないことをするのである。これからは、創造的な英知をいかに仕事や趣味に発揮することが、これからの仕事は要求されてくるだろう。加えて俳句との先生との師弟関係のような人間関係を、年齢、国籍に関係なく続けていけていく。

 

そうしていくならば、いつまでも人は成長できるものであることを、神田さんから送っていただいた作品集は、わたしに教えてくれる。

人はいくつであっても、感動する心とほかの人が思いつかないような視点を持つことは、経営の原点でもある。そのためには、対象のある部分に焦点を定めて、相手や対象を見るようにしていくのである。

 

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