世代と個人692-3、楽しい思い出は胡蝶の夢の中で


胡蝶の夢の中で

 

 

とは学のTさんから由紀さおりの「生きがい」の歌を紹介してもらいました。

山上路夫さんのいきがいの詩の言葉は、さすが詩人の言葉です。「ああー、わたしはあなたと生きているのいつの日にも あなたと別れた今でもわたしはあなたといきているのいつの日もいきているのいつの日もいきているの」

http://www.uta-net.com/movie/36735/

お千佳さんが浮かんでくるのは、着物姿とハスキーな声・・、人は、このようなせつなくて、そして楽しい思い出を作っていけばよい、 誰かと生きていたあの時を、写真はよみがえらせてくれる。

蘇らせるのは、荘子の、胡蝶の夢の中で、夢が現実となり、現実が夢となっていく

2、シューベルトのピアノ五重奏、鱒 

なぜだか久しぶりに今聞いている音楽は、シューベルトのピアノ五重奏、鱒。シューベルトのこの曲を聴いていると、アルプスの山と渓流の情景が浮かんでくる。

音楽も情景を蘇らせる。 シューベルトの歌はディートリッヒ・フィッシャーディースカウの歌を思い出させてくれる。彼のバリトンの歌も、死んでも永遠に消えていくことはない。

テノール歌手、山枡信明

「生物は原初より生と死のサイクルを繰り返しつつ命を引き継ぎ、それは果てしなく未来に続く。鳥たちは繁殖の「愛の歌」を歌い続ける。

人間の音楽は複雑化、肥大化した。それでもそこにまがう事のない真実、人の魂を揺さぶる力が秘められているとしたら、人間の音楽も悠久の生命の流れを汲んで、「永遠」を感じさせる「愛の歌」であるからであろう。 」

愛の歌があれば、音楽の前では時は止まるからなのである。 「写真が、昔の時間を取り戻して、過去を楽しませてくれるという意味では、俳句も写真も、同じですね。言葉と画像の違いだけです。」

感性がなくて、シャッターを押すことができても、空間を切り取る作品には、ならない。言葉を削り、磨いていく文章作りも、時々必要になってくる。 そのためには、詩人の感性がなくてはならない。

シューベルトのピアノ五重奏、鱒には、川の水がテーマ、同様に、わたしの文章は、最初「夜の川」とタイトルをしました。

 

 

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