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瞬時の先見力2(575)
5、反対の方向に行く
練習として、眼を閉じて自分自身に聞いてみる。いま直面している問題は何なのか?答えが浮かぶまで眼を閉じて。答えを書き出してみるがよい。
今までの典型的なアプローチをしていては、しばしば問題の泥の中にあなたの車輪を入れてしまうのである。そして危機モードに陥っては、前進することができなくなるのである。
一瞬の先見力によって、違った道を歩むことができるようになる。いま道路にある大きな障害物に取り組むことよりも、単純にそれらを乗り越えることができることに気が付くことなのである。
最も大きな問題を飛び超えることによって、現実の問題を飛び越えることができるようになって、初めてはっきりした展望をえることができるのである。
このアプローチ方法は、一瞬の先見力を呼び覚まして、あなたが想像してきた問題を解くために、いま以上により生産的な新しい機会に導いてくれる。
瞬時の先見力をえるには、二枚のカードを使う。一枚は戦略のカードを、もう一枚は技術のカードを使うようにする。この2つのカードを、いつもどの分野でも使うようにするのである。
反対に行くという、この一見ばかげたように見えるアイデアが、はうまく進めてくれるのである。
このアイデアを採用することから、変革をおこそうとすることである。我々がそれをしなければ、だれかがしてしまうのである。
6、再創造の専門家
このように考えたらよい。なぜなら、われわれは、同じ箱のカードを使おうとしきたのである。それではどのカードが出るかを変えることはできないのである。
質的に転換のトレンドが、この世界とそして未来を作っていくのである。でもワイルドカードを手にあなたは持っているのである。そのワイルドカードとは、あなた自身である。あなたの分野においても、人生の転換を招くオプションを、ああたが持っているのである。
なぜなら、私たちは、未来を再定義をすることによって、再び創造することができるようになるのであるから。
なぜなら、未来に起こる前に、歴史を書き直すための、機会のマネジメントをすることが、できるようになるからである。
転換の時代の前には、崩壊が今日本では広がろうとしている。それゆえに、ただ一つの解決は、自分自身が再創造の専門家になることである。
あなたの基本的な性格も才能は変わらない。でも知ったこと学んだことによって、われわれは、大いに変わることができる。衰退する産業から、成長する未来の産業の中に自分をおくことができるようになる。
求められているのは、再創造すること
自分の再創造をすることが、誰にも求められているのである。
それは決して以前に経験したことのない、安定性のコンセプトを超えることである。過去では安定性と変化は、対立した状態であった。しかし今日変化と安定性の構成内容は、変化を永久の状態として歓迎することによって、安定性をえられる時代が現代である。
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7、未来を目指す
瞬時の先見力は、ハードトレンドの確実性を見ることからまず始まる。それはいかに正確に未来を予測することに基づいている。それはよき未来を作るために影響を与える要素としてソフトトレンドを我々が見ることかことから始まる。
ハードトレンドもソフトトレンドを見るだけでは十分ではない。反対に行き、大きな問題を飛び越えて、自分自身を再創造することが求められているのである。
これが貴重で重要なわたしたちのステップであらねばならない。これが、我々の未来を積極的に作り上げる方法である。
私たちは夢に描いたものになることができる。そして、なりたいものを知りたいのである。夢みる場所を訪ねたいのである。
そして未来へのビジョンは、私たちの選択と行動に駆り立ててくれるのである。
8、未来の3つの力
基本的に異なる経済にむかって、今社会はシフトしている。未来を作る重要な3つの力である、その一つはコミュニケーションである
未来を作る第二の力は、コラボレーションである
コラボレーションコアは、変化が変換であるように、協力とは違う。
コラボレーションは本当のコミュニケーションの役割である。
インターネットの加速された環境が、生産的なサイクルを作る。コミュニケーションはコラボレーションに燃料を与えてくれる。
信頼は、未来を作る第3の力
信頼は、我々に未来を与える第3の力である。コミュニケーション時代において、信頼は、新しい経済的な重要性を与えてくれる。
産業時代は物理的な経営資源に基づいた社会であった。が、今日のデジタル時代における信頼は、物理的に会ったことのない人々との信頼である。では、どうしてデジタルの信頼を作るのか?それは正直と誠実さで約束を伝えていくことによって作り上げるのである。
未来とは関係がすべてである。よき関係は信頼に基づいている。
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9、GPS technology
text-messaging, cell phones, そして social media は、全く違った現実を与えてくれてくれる。その一例としてThe smartphone’sの GPS technologyがある。それは、素早く家の情報をえて、家に関する情報を相互交流できるようにしてくれている。
ある地域で住宅を探す時、ピンでもって、あなたの住所、住宅の価格、ベッド数、風呂の数や内容を、そして住宅が何年に建てられたかを、瞬時に典型的に説明表示を表示すてくれる。そして探す住宅への運転方向や、近所も、簡単に示してくれる。
その実現には、大きな資金力もスタッフも必要としない。しなければならないのは、正しい場所に自分でピンを置くだけである。この技術的な変換は、我々に新しい力を与えてくれている。あなたもそれができる。
このテクノロジ―は、双方向に対話が来て、知識と知恵を共有することができるようにしてくれる。このコミュニケーション時代において、このテクノロジ―は最善の成果を上げることができるようにしてくれるのである。
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10、すべてのルールは、単なる提案にすぎないのである。
最後に再び教育テレビのスタンフォード大学の起業家授業の番組に戻る。それは、すべてのルールは、単なる提案にすぎないことを、この番組は教えている。それは、最悪のアイデア賀も白いアイデアになることを教えている。
同じように、ハードトレンドも、ソフトトレンドも、箱の外から考える発想法(out of the box)も、反対の方向に行くも、すべてのルールは、単なる提案にすぎないのである。
この発想法は、未来の起業家を育ててくれるはずである。それは投資においても、様々なアイデアを採用して成果を上げるのに飛躍的に役に立つのである。
この文章への友人のコメントを17日(金)の夕がたに公開します。また先見力はどこから来るのか、について、新しい文章を6月19日午後4時ころに公開します。
瞬時の先見力1(575)
今、お金学 を主宰されている友人が、私の著書「見えない世界とのコンタクト」について書かれています。その文章は、文化と達成のリンク先にアドレスがありますので、読んでみてください。その友人は、わたしと同じ職業で、大変な読書家です。
1、 3つの質問
この文章は、以下を参考にしています。
Flash Foresight: How to See the Invisible and Do the Impossible by Daniel Burrus with John David Mann. Copyright © 2011 by
Daniel Burrus. Summarized by permission of the publisher, Harper Business, an Imprint of HarperCollins Publishers. 278 pages,
$27.99, ISBN 978-0-06-192229-9. To purchase this book, go to www.amazon.com or www.bn.com.
「瞬時の先見力」のテーマは、未来についての先見力についてのひとつの回答である。
• 現在の障害について考え方を変えていくことができるか、そして無限の機会へとあなたの心変えていくのか?
• 何がイノベーションと積極的な変化を刺激するのか?
• 未来に広がる挑戦し甲斐のある時代に生き残り繁栄するのに必要なのか何なのか?
それは直感と呼べるような第六感に一見見えるけれども、瞬間の先見力はもっと先を行くものである。それは瞬間の間で未来を見ることのできうる、未来の把握の仕方についてである。それは隠れた未来の機会をあらわにして、起こる前の大きな問題を解決するようにと我々をさせてくれるものである。
物事がどこに行こうとしているのかについて洞察は、我々の瞬時の先見力を、発達させて洗練させてくれる。以下のラデ―ルモーガンは、この強力な原則をスタートさせてくれて、偉大なアイデアに我々がたどりつくのを助けてくれるのである。
2、反対の方向に行く
教育テレビのスタンフォード大学の起業家授業の番組は、とんでもないばかげたアイデアこそが、ビジネスの宝庫であることを教えてくれていた。最悪の家族旅行というアイデアの中からこそ、ビジネスチャンスが生まれてくるのである。それは常識なアイデアから生まれるのではない。同様に常識の反対に行くことこそが、瞬時の先見力を呼び起こすものである。
重要なモーガンのナノ融合は、反対に進もうが未来へのモットーである。誰もが巨大なフットボール球場を満たすような巨大な反応炉のことを今までは考えている。でもモーガンとその同僚は反対の方向に行ったのである。
反対の方向に行くは、とても小さくて、ピンの先を満たすようなミクロの大きさにこそ可能性がある。誰もが反対の方向に行くとき、誰もが見ていないものを見ることができるのである。その方向が、隠れた機会と、見た事のない経営資源と、見落としていた可能性を、を開いてくれるのである。先見力の焔を輝かせるのである。
さらには、それは、アイデアを再び洗練させ、再び創造するという未来にわれわれを導いてくれるのである。
3、ハードトレンドとソフトトレンド
2種類のトレンド、ソフトトレンドとハードトレンドの2つがある。
ハードトレンドは測定できる具体的な事実や対象にもとづいたトレンドである。
ソフトトレンドは、予測できる事実にもとづいた数字の統計から生まれた計画である。
ハードトレンドは未来におこる何かである。ソフトトレンドは未来におこるかもしれない何かである。
ハードトレンドとソフトトレンドの違いを理解することは、未来のどの部分が正しいのかを教えてくれる。
予想する
問題であると人が言うことの多くは、実は機会なのである、これが分かっていなければならない。でも本当はそうでない。
問題が分かるまでには、機会にすることができないで、遅すぎるからである。その波はあまりに早く移動していくので、遅すぎる。
変化を破壊的なものと考えがちである。それは変化が外から自分の内部にやってくる時は破壊出的影響を与えるである。例えば消費者行動、海外との市場の競争などはそとからやってきて、あわててそれらを適用しようとしてしまう。
先に行動するとは、自分を機会のモードにしておくことを意味している。起こるまでに問題を見て、外から自分の中に起こる変化に反応する代わりに、自分の内部から外への変化を作りだすことが重要なのである。
外からの変化は典型的に破壊であって、内部からの変化は目的を持っていて建設的である。中からの変化はあらかじめ変化することが自分には分かっている、機会のマネジメントを自分のものにすることである。である。
これは未来に進むことであるし、運命を自分から捉まえることである。
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加速する変化の比率は、技術的な津波のように風景を一掃する
技術的な変化は、あらゆる産業と組織を変えてしまう。なにもこのままにしておかない。
その変化は劇的に産業と人間活動を変えていく。
1990年代初期に本やのバーンズのーブルは、本の買い方を変えた。そして1990年代中ごろまでにアマゾンは本の買い方を、そしてあらゆるもの買い方をすっかり変えた。
4、なぜ従来の方法から変わらねばならないのか?
1990年代に我々が語ったのは、箱の外から考える発想法(out of the box)の採用だった。それは賢明な新しい道と解決にたどり着く方法として、非日常的な創造的な考え方を呼び起こすことであった。事実わたしもこの発想法(out of the box)を、とても参考にしてきた。
しかしこの外で考える方法は、我々が知っているように次の月曜日にはまた現実に戻ってしまうことになりかもしれないのである。
問題は、もはやこの外に踏み出し新しい方法を探している場合ではない。箱そのものをすっかり変えてしまう必要があるのが現代なのである。
石炭が枯渇することが本当の問題でない。石炭を飛び越すことが未来の機会なのである。
この続きを、6月10日(金)午後4時ころに公開しします。
(つづく)
なぜ投資をするのか?(572)
「 」は「大富豪になる17条の賢法」からの引用で、引用をしていない文章は、わたしが書いた繁栄に至る文章です。以下の実行をしない人の収入は、日本以外のアジアの人々の賃金に収束していく。前回の文章571「信念、情熱そして集中」では、何よりも行動が大切であることについて述べた。
この文章が、友人であるTさんやYさんほか、ビジネスや投資において成功される行動をしようとする若い友人にささげる。またTさんは、金学で「正社員が危ない」という本のコメントを書いておられたが、その通りである。
そのためには、独立自営の精神を持ち経営者になるか、および知識労働者になるか、単純労働者になる道のどちらかを、新興国が栄え先進国の労働者が没落していく現代において、人は選ぶ時が今である。独立自営の経営者や知識労働になることは、成功する投資家になることと同じである。
1、金利の高いところで運用する
お金にお金を生ませる
「金融資産を以下に有利に運用するかが問題です。
アメリカに富豪が多いのは、資産の運用金利を10%から20%です。ヨーロッパ諸国もそうです。」
この15%から20%のリターンの目標を持つことからすべてが、始まる。日本の様な金利の低い国に住んでいる多くの人は、このリターンが実現できることを信じようとしない。そのために行動することが、スタートになる。
金利の高いところで運用
「雪だるまを作ろうとすれば、金利の高いところで運用すえばよいのです。
まず100万円を投資する場合は、リスクに投資します。
1000万円の投資ができれば、ローリスクハイリターンが約束されます。
1億円なら自然増で、まさしく雪だるま式に増えるのです。
1000万円からポートフォーリオを組むことができます。そこからローリスクハイリタ―ンが可能となります。」
そのためには、28歳から35歳までにまず雪だるまのもとを作ることから、経営者や投資家が始まる。前回書いた信念をもつことから、すべて雪だるまが始まる、とも言えます。
28歳から35歳のときに
呉服の経営者としての独立について、経営者としての独立をされた。独立ためには、雪だるまのもとを作ったことを、一緒に散歩していた田村社長は話していたことを、鮮明に記憶している。
この雪だるまを作らない限り、28歳または35歳以降人は、大きなリスクを背負って生きていくことを、田村社長の話は教えてくれる。金利の高いところは、新興国である
2、リスクを引き受けて、失敗を成功に結び付ける
失敗は人を鍛え上げる
「失敗は、人を鍛え上げるものです。失敗を経験せずに成功した人はいずれ堕落します。
最後の最後まで成功のチャレンジを止めなければ、勝利の女神がほほ笑むのです。
雪だるまを作りたければ金利の高いところに投資すればよいのです。」
失敗をしてもそれを必ず成功に結び付ける
「大きな波動を持った人は、失敗をしてもそれを必ず成功に結び付けることができるのです。
波動が最も高くなったときに、次の波に乗ることを考える。これが経営者の姿勢でなくてなりません。失敗を財産と考え、リベンジにチャレンジした時、成功の確率が高いのです。」
わたしにとっても25歳のころ失敗したことが、やがてその失敗は財産となっていくことが、34歳のときに転職して分かった。行動しないことこそがが、むしろリスクであることを、一生わたしに教えてくれている。
リスクをとる
「ビジネスの正道は、リスクをとることから始まります。」
本当のリスクは、雪だるまのもとを作れる人になるか、そして失敗は財産となって、行動する人になることが、特定の企業に左右されないで自分の人生を歩くことや、経営者や投資家のスタートとなる。
3、信念、と知恵と才覚
情熱がある
前回の文章571信念、情熱、集中力で書いたように、情熱が必要である。
情熱は、リラックスすることも教えてくれ、夢をもって、いきいきと生きよ、という生き方に、導いてくれる。そして繁栄の道は、心の貧しさがある人には、閉ざされていく。心の豊かさと情熱を持っている人を、友人にしていくことである。
「つまりどうしたら波に乗れるかを考える心の余裕がなければなりません。
心が冷たい、情熱がない、夢がない、そうした心の貧しさが、富豪への道を閉ざしてしまうのです。」
得意な分野を知る
「長い歴史と文化にはぐくまれてきたいいものを知ることが、日本人のアイデンテティを創っていく。自分の得手、不得手をよく知り、不得手なものは人に任せていく謙虚さです。」
ドラッカーも言うように、自分の強みで持って生きる、ことである。そして、できればその強みを二つの分野に広げていくことでもある。
4、親を敬うと社会貢献
先日友人のTさんが、韓国に今も生きている儒教についてのテレビの番組を紹介してもらい、見た。祖先を敬うということが、今も韓国にハ生きているという、感動した番組であった。
「韓国人の家には、家系図が代々伝えられていることを伝えています。
この世に送り出してくれた親、さらにその親と遡っていけば、数えきれないほどの祖先がいます。子が親を敬う姿を見て、人は信用もし、信頼もするのです。」
親を敬う気持ちは、祖先への感謝となり、繁栄を築くことは自分だけでできるものでない、ことを教えている。そして、いつまでも同じ生き方をするのでない。自分の強みを生かすためにある程度の富をこのように築けたなら,自分の可能性をさらに引き出し、そしていかにして社会への貢献するかに、人を導くはずである。
言い訳しない
「今の自分があるのは祖先のおかげ、ということです。そして苦労をせずに財産を持っても身につかない。そしてもう一つは「人を見る目を養え」ということです。富豪は言葉の端々から相手の人格を読み取るのが得意です。貧乏は移ります。愚痴、言い訳、を聞いていると貧乏が染みついてきます。」
親を敬うこととともに、貧乏が染みついている人は、どのような言葉を日常に話しているかも観察すればよい。
知恵や才覚を働かせなければ、じり貧になる
「決めたら迷わない、これが成功のための鉄則です。とこらが信念のない人に限って、他人からあれこれ言われると、すぐに迷って、ぐらつきます。自ら決めて、そして決めたことは、すぐに実行します。井原西鶴は銀が銀をためる世の中では、元手を持たないではどうにもならないのが現実であり、たとえ元手があっても、知恵や才覚を働かせなければ、じり貧になる、と言っている。」
知恵と才覚を働かせることは、繁栄への道である。今は新興国が栄え、先進国の多くの労働者が没落する時代である。この潮の流れが、見えているか、そして危機をチャンスに変える人になろうとしているか、である。
文章566の続きとしての技術者魂と投資家(567)
1、技術者魂
98-99回の試行錯誤は失敗に終わります。見方を変えれば、1つの成果を上げるためには100回程度の試行錯誤が必要で、 98-99回の失敗は覚悟しておく必要が あります。さらに重要なのは前回の友人からの文章で、最初の実験で失敗と見えた化合物の中で、次の実験を成功に導くものがあったはず、との指摘です。
この技術者が市場を作る方法が、マーケティングの担当者よりも、はるかに参考になる場合があります。そして多くの試行錯誤を重ねることと二度と同じ失敗をしないことです。このようなことを自分の第二の天性にすることが、技術者にも投資家にもそのまま当てはまります。
リーマンショックの半年後はチャンスの時期でもあったのです。その後の半年は、その危機をチャンスにできるかを、激しく問われる時期です。この時期に行動をしたかどうかです。その時は、危機はチャンスと紙一重であることを、わたしは体験しました。
失敗と見えた実験の中に次の成功に導くものが見えるかどうか、それらを記録しているか、これらの精神こそが、技術者や投資家の成功に導いていくのです。
そして危機は、幸運やチャンスと紙一重であることを、上記のように体験するか、が投資家を成功に導くのです。
友人のTさんによれば、技術者魂とは、理系の英知と芸従系のイマジネーションの兼ね合わせた人である、との指摘をされています。わたしはレオナルドダビンチのような新しいルネッサンス人になることができるかもしれない、と書いた。
2、投資家
タイミング;
さらに投資家に要求されるのは、潮の変わり時にそれを感じる能力を高めることです。タイミングが大切で、チャンスの時期を逃さないことです。日本及び世界の景気は、2年半程度で、この潮の変わり時が訪れてきます。その感先見力の能力を高めていくことです。さらには五感を使って感じる能力が求められます。
危機と体験そしてチャンス;
そしてもし危機に陥った時は、どのようにして危機をチャンスに変える能力が求められます。危機の逃れ方であり、それを同時にチャンスにしていく能力です。この危機の経験と体験から得られる能力は、体験しない限り,身につかない。この能力が運命の分かれ目となるのです。
この未来への見張り能力は、経営者の先見力とも表現できます。これがあれば、投下資本に対して15%から20%程度以上の収益を。毎年上げ続けることが可能になります。しかしこの能力を高めるには、少なくとも35歳程度までに行動して、失敗の経験を重ねて、いかねば、この能力は育ちません。
自分を信ずる;
危機の時こそチャンスである、という自分を信ずることです。信ずるのは友人から贈られた次の言葉と私の次の言葉です。Believeでな、自分を信ずる、という意味でBelieve in なです。
The goals we set in life build our future.
I must believe in myself.
潮の変わるときを、2年半程度の期間とみています。例えば、債権の時代から株の時代への変わる時の感知能力です。それに合わせて、債券から株に保有を変えていくのです。
それと合わせて、世界のどのような通貨を保有していくかのアロケーションも変えていきます。今はすでに2年半程度経過していますから、今は再びどのようなポートフォリオを作るかについて先見力が問われる時期かもしれません。
アメリカについては、その未来は分かりません。その意味は、アメリカの経済を見る世界の中で視点と、アメリカの大学に世界中の人が入学しようとしている事実と岸博幸著「ネット帝国主義と日本の敗北」などで指摘されているように、ますますネットによるアメリカの支配が強まる可能性もあります。従って、リートは、注目していきます。
本多静六氏の行動で尊敬するのは、本多静六奨学金が今でも使われていることです。
学者でおさまらない人であったからです。彼は、若い時に投資の原資となるお金をためることから、全ては始まる、という人生の指針を与えてくれます。運命の岐路は、だから35歳程度から始まります。
2、繰り返し繰り返し、学び続けて、そして五感を高める
前回の文章で五感を使って感じることの方が、大切である、と書いた。なぜこの言葉を使ったと言うと、言葉でのコミュニケーションで人に伝えることには、失敗や得難い体験なしでは、いつも限界を感じているからである。
第1は、以前から沢登先生の本能の知恵のほうが、大脳よりも偉大な働きをするという考えが、私の中にインプットされているからである。沢登佳人著「臓器移植と人間の生命」において、人間は繰り返し繰り返し、一歩ずつ自己超出していく。人生とはそういうものだからです。この世で、全部やり遂げようと思うから、あせってしまう、と述べておられる
第2は、投資などの分野において、行動しない人では、絶対に投資の要諦をいくら読んでも、投資はマスターできないからである。さらには、社会環境は刻々と変わっていくから、応用力がないと成果を上げられない。それは、翻訳する人は、原書の著者と同じかそれ以上の理解力がないとその意図を十分に伝えられないように。
第3は、あそうクリニックのお世話になっている的場さんや中村さんから筋肉の働きを教えてもらっている。筋肉の働きをいつも使って人間は生きることが、全ての健康についての基礎である。この筋肉の働きを怠れば、年齢に関係なく、刻々と肉体は衰えていく。しかし現代人はこの筋肉の働きを、あらゆる世代が忘れている。
パソコンやテレビにばかりたよっていると、このような生命の働きを怠っているのが人間である。人間が五感を使って共鳴する時、人に影響を与えることができるようになる。リーダーシップの核心は、学ぶことは、偉大な物語の効用を学ぶことですから、これについて次回に書く予定です。
わたしが最近の文章でうまく表現できなかったことは、人間の身体能力、すなわち五感を使うことの大切さで、それは自分から求めて行動しない人には、活字を読んでもその極意を会得できないのです。それはパソコンばかりに頼っている人は成果を達成できないゆえに、筋肉を使う生活から初めて五感を使うことから、すべてが始まる。
次回は、3月3日(木)に、「共鳴」を公開します。
失敗からセレンディピティ(566)
1、Hさんの手紙から
以下は、文章565「混沌から」について、Hさんから送られてきた手紙です。
失敗を恐れないということはなかなか難しいことで、往々にして失敗しないようにと考えてしまうものですが、失敗を経験することにより先見力を高め、リスクを計算することが出来るということでしょうか。そして計算されたリスクにより混沌とした中で変化を楽しみ流れとともに進んでいくことが学ぶということかと理解しました。鶏が先か卵が先かのような話ですが、失敗を楽しめるようになるには失敗を経験する必要がある。まず一歩踏み出し行動することが一番大切なことかと感じました。
以上の手紙を読んで、失敗を楽しめるようになれば、心の余裕が出てきている証拠である、とわたしは自分に言い聞かせてきました。自分の筋肉を使い、行動することなしには、本を読むばかりだけでは、到達できない世界があります。すなわち、考えているだけでは、理解できない世界があるのです。失敗を重ねていくなかで、人間は我勝てり、という直感とセレンディピティを掴むことが分かってくるのです。
自分でやっていなければ、新しいルネッサンスを自分で切り開くという希望もわいてきません。わたしの長年の愛読書となっているゼロ戦の撃墜王である堺三郎氏はその著作で、その失敗を失敗のままに終わらせることなく、二度と同じ失敗を繰り返さないためには、その失敗を完全に自分のものにしておく必要がある、と述べておられます。
このような言葉や大切な言葉にアンダーラインをして、自分のものとして第二の自分の天性を作り上げるようにします。エンジニアや経営者そして投資家は、失敗を乗り越えていくのです。561の「リーダーシップの真実」では、まず人との違いを作る大切さを私は書いた。同じように、とにかく違うことをやろうとしてほしい、と以下の本の著者達も同じようなことを言っています。
「我らクレイジーエンジニア主義」の言葉にも、エンジニアや経営者や投資家でなければ、傍観者では感じることはできない、新しいルネッサンスを自分で作ろうと試みる人に役に立つ言葉が、以下に「」として、何度もアンダーラインして、第二の天性にしておく言葉です。
2、「我らクレイジーエンジニア主義」のアンダーラインをする言葉
「小さな成功で満足するな。小さな成功を守ろうとするな。
何かのプレッシャーがなければ必死さはうまれて来ないと思います。人生は長くはありません。わたしは常に死を意識しています。
この著者は、新しいルネッサンスを作る人のように、特出した成果を出したいと考えるエンジニアは、エンジニアというラベルを張った段階で、もう壁ができている、という。ビジネスマンであり、クリエイターであり、デザイナーであり、ストラテジストであり、アーティストでないと。
開発者として最も怖いのは、評論家になってしまうこと。評論だけをしていても、新しいものは生まれてこない。人と違うことを考えて、実行しないといけません。これからの時代で力を発揮するのは、人と違うことを考え実行する人ですよ。
これだと思ったことしかやらない決意を持て
エンジニアがまずなすべきは、自分の力を正確に把握すること。そして自分が正しく思い描いたこと以外はやらない決意を持つことです。これだと思ったことしかやらない。
言葉を超えたコミュニケーションの世界は、実は日本には大きなポテンシャルがある、と僕は思っています。歴史的に見ても成熟の文化が日本の文化です。
会社の役に立つとか、世の中の役に立つとか、そんなことを考えたらだめなんです。面白いことだけをやっている人が、未来を作るのです。後はついていくだけです。面白いと思っているパワーには、絶対かなわないだから。好きなことをやれば、すごいことをできるんだから。それを絶対忘れちゃだめなんです。
人間が大きな力を出す時、二つのパタ-ンがありますよね。好きで好きでたまらななくて出る力です。だから好きなこと、やりたいことがあるなら、絶対にチャレンジすべきだと思います。好きで好きでたまらない。そういう時に出る、大きな力がある。
本当に素晴らしい音があれば、音楽的な教養なんてなしに感動できるんです。
目標を持って不器用でもそこに必死に向かっていく。だから成功できる。だから助けてくれる人がいるんです。」
3、直感とセレンディピティ
「混沌から」の言葉が、混沌の中からあなたが創造性、機会を発見すること、に役立つことを期待している。それは、いかなる経済状況であっても、繁栄に至る戦略を示しているからだ。それはイノベーションの文化を育てて、偉大な商品やサービスを創造するように働きかける、と信じている。
次のビジネスやブランドは何であるかを、どのようにしたらにそれを考えるか?
混沌から見えてくる単純性というものを、どのようにして見つけようとしているか?
困難の中で、どこに機会を見つけようとするのかけるのか?
新しいマーケットをどこに見つけて、想像を超えた成功をどこに見つけるか?
これらに、応用できるはずである。
言葉を超えたコミュニケーションをしようとする人は、デジタルの世界だけに埋没していくことはないだろう。その人は、どちらかだけで満足することなく、理科系と文化系の二つの世界に入っていくだろう。
その人は、理知の働きを大切にするが、身体的な動きや筋肉の働きを大切にする人であり、五感を鋭くしてそれらを使う人になることであり、本能の知恵を大切にする、ルネッサンス人になることであるだろう。
それはルネッサンスを自分で作り上げようとする人であることを、求められている。
ルネッサンスを自分で作り上げようとする人は、独創的なエンジニアであっても、経営者であっても、投資家であっても、この面白いことをやっているだけ、のパワーを使って、
混沌から違いを作るあげる人になることである。
:この文章566についての感想を、2月21日(月)午後5時ころに友人から公開されます。
新しい知識とその応用(553)
Ⅰ、物づくりや製造業の幻想
「ある程度の信頼、またはある程度のコンビニエンス性の商品やサービスには、人は無関心になっていく。 技術の効果が、信頼とコンビニエンスの特徴を次々に拡大し続けていくので、それらの競合企業に、誰にのみ込まれているのかが見えていない。」
この前回の552の文章は、コンビニエンス店舗について話しているのでなく、セルフ販売の小売業のような分野では、ウォルマートや、飲食や喫茶ではマクドナルドが圧倒的に強い。そして強い相手がいる小売業などに、新しい起業家が、もはや参入しても成功する可能性が低いことを伝えたかった。
出井伸之氏が指摘されているように、日本の輸出は15%程度で、対ドル相場が決定的な影響を与えなくなってきている。
しかも日本のGDPの70%はサービス業である。この分野が決定的に経済に影響を与えている。が、サービス産業が統計として整理さえていないので実態が見えてこないだけである。しかも過剰なモノづくりの信仰から、この現実をマスコミは見ていないので、我々は惑わされている。
そしてサービス業では、このような勝負はまだついていない。サービス産業の中から成長分野が生まれる可能性がある。しかし規制が小売業などと比較して規制が多い。一方セルフ販売物販業や製造業は、発展途上国に出て行けば、成長の可能性がある。
2、爆発的に発展している新しい知識を学び、それをイノベーションに応用する
サービス業の発展においても、科学技術の進歩の積極的に応用が、イノベーションを生み出していく。だからサービス業の成長の可能性は、新しい知識を得ることとその応用につながっている。
アメリカの成功は、お金で測られる社会である。日本においてもその傾向はあるが、日本には文化や伝統がある。日本においてもコンピューターによる爆発的に知識が増える中で、新しい知識を得てその応用が、繁栄とつながっている。新しい知識を主力産業たるサービス業に応用する。加えて、新しい知識を得ること自体が楽しみとなる時代も始まっている。
この爆発的な新しい知識を応用して、イノベーションを起こすに。同時に、日本文化を外国にセールスすることや外国の文化を知ることが、ビジネスになっていく。
新しい知識を得る楽しみは、科学技術と共に文化、伝統、言語能力を高めることに密接に関連している。日本の文化を外国に紹介して、また外国の文化を知ることとも深く関係している。外国の文化を知ることは、どうしたら幸せに暮らすことができるかについても、教えてくれる。
新しい知識を得ることによっての繁栄は、物質を得ることは限界があることを、日本経済は20年間も示している。一方、このような新しい知識の応用や新しい知識を楽しむことには限界のない時代の幕開けを、中学生や高校生はいち早く知るだろう。
3、日本は新しいイノベーションに入ろうとしている
投資ビジネスはこれからも日本で成長していく。投資ビジネスで成果を得ることは、世界中の新しい知識を学び続けるならば、それほど難しくはない。同時に投資と離れても、投資は、爆発する新しい知識を勉強すること自体が、楽しみを与ええくれる。
それは、様々な国の金利状況や世界の経済状況の知識を、投資は与えてくれる。さらに、世界中や地球を知るという贅沢な楽しみを、新しい世代は手に入れている。
一方中国は国民の生活を犠牲にして企業を優先している。投資がGDP対比で45%にもなっているのは、市民社会が成熟していないことを意味している。中国の経済成長率に目を奪われて、日本はもはやそれとは異なる社会に入ろうとしていることが見えていない人が多い。成熟した市民社会が日本にあるから、膨大な新しい知識の吸収から、日本は繁栄の新しい社会になると考えられる。
中国などの国は、確かに物資的な繁栄は実現するであろう。中国での市民社会の成熟は遠い。一方、日本は資本主義でありながら、社会主義国家以上に社会保障を手に入れているのである。
中国などの国と比較するのでなく、いま必要としているのは、明日のビジョンである。明日への希望を与えてくれるビジョンである。社会保障や政治家などが日本に希望を与えるのものではない。
4、情報のタイムマネジメント
明日への夢と勇気を与えてくれるビジョンが日本に求められている。同時に世界中の友人とつながっていくことを教える教育でもある。
情報の洪水にオンラインでおぼれるのでなく、ブルーレイなどの進んだ記憶装置によって、オフラインで情報を処理することを人間はマスターしていく、膨大な情報を処理できるタイムマネジメントのマスターである。
勿論発展途上国の繁栄を日本の繁栄とリンクさせることは当たり前である。しかし日本が進むビジョンは、もはや小売業でも製造業でもない。この爆発する情報を生産的に応用することによって、過去の業界や、または規制にとらわれている行政からの脱皮であるだろう。
「繁栄には、技術の効果をどれだけ応用していくかにかかっている。
競争相手を知って、そして勝てない競争をしないことである。」 もはや日本はこのような物的な競争をする社会から、異なる社会に移行しようとしている。
新しい成長分野を発見できるか、は、予測不可能に思えるイノベーションにビジネスの成長は、支えられている。求められているのは希望を与えるビジョンの実現で、新しい知識の応用である。そして新しい知識自体を楽しむ時代も、始まろうとしている。
文化や芸術がリードする(551)
1、ビジョン以外はすべてアウトソースできる
前回の文章550では、共通の関心事から話を初めることと、お役に立てれば、お気軽に連絡ください、というメッセージを入れること、を伝えました。そして相手に、もう一歩の努力を求めること、正しい積極思考を持つこと、シンプルな表現を使い、そして言葉を繰り返す大切さと、信頼感を伝える、ことを伝えました。そして誰に伝えようとしているか、をいつも念頭に置くことを述べたで。
伝えようとする人は、未来へのビジョンを持とうとする人である。
その人が、時代をリードしていく。ドラッカーも、ビジョン以外のすべてはアウトソースできる、と語っている。全くその通りである。
この未来へのビジョンを持つことができれば、誰でも経営者になることができるのである。だから、この未来へのビジョンを持つことのほうが、マーケティングや会計の知識やリーダーシップよりも、優先する。従って、会計会社でも、マーケティング会社でも、ネット企業からでも、新しい未来を切り開いていくものでないことがわかる。
21世紀は、マスよりもビジョンを持った個人の力が、新しい価値を生み出す時代である。現在は、大量生産や規格品の製造から大転換しようとしている時代である。日本でしかできない役割を果たそうと考える時、ビジョンは生まれてくる。自分でしかできない役割を果たそうとする時に、人はビジョンを持つことができるようになる。そしてその時、新しい経営者は生まれてくる。
アメリカ的な資本主義と補完的な資本主義を日本が作れるか、が問われている。
問われているのは、21世紀のテーマは、新興国が激しく追いかけてくる物の時代から文化芸術にシフトしていく時代を、自分のチャンスにできるかである。
新しい文明は、西から東に向かって日本に運ばれた。逆に今度は日本から西に、可能性をもたらすもの何か、が問われている。
危機からチャンスが生まれてくる。しかし衰退から新しい成長の動きは、石炭から石油の時代にそして大量生産の時代から変わろうとしている中で、全く新しいビジョンを持った者だけに、チャンスは訪れる。歴史や文化に個人がつながる時に、新しいチャンスが生まれる。社会や経済の飛躍は、その繁栄の基礎を築いた江戸時代に隠されている。
一方現在の政府は、ヨーロッパ型の福祉社会をモデルにしているようだ。しかし自分の過去を忘れて西欧を模倣する中で、飛躍する可能性は生まれてこない。政治家や学者には、この新しいビジョンがどこから生まれてくるのかが分かっていない。
中国、ブラジル、インドネシアなどの発展途上国は、大量生産の工業社会にすぐに追いついてこようとしている。モデルはヨーロッパではないのである。江戸時代の文化や歴史を継承する中から、飛躍の可能性が生まれてくる。
成功体験が長ければ、既存の枠から抜け出せないでいる。Out of the box の発想は、大企業組織や既存の政党や学者からは、生まれてこない。新しい飛躍は、歴史、文化、芸術の中のよきものの継承から、生まれる。
2、京都の伝統的システム
トラッドジャパンという英語の番組をいつも見ている。そこから、新しいビジョンが生まれてくる。日本文化を紹介するこの番組から、文化と芸術のビジョンが生まれてくる。京都の伝統的なシステムである家元制度は、少々の政治経済社会の変化では揺るがない。
「閉鎖性の中に豊かな開放性を宿している。京都のシステムは、独自の文化伝統に深く結び付いている。伝統の文化は、家元制度によるところが大きい。そのパワーは伝統と革新を併せ持つ京都の風土に根ざしている。もはや世界の規格品の追求では通用しない。
江戸時代の文化、精神、社会システムがあるから現在の日本がある。それは、和の精神、クオリティの高さ、美意識やきめ細かさや、丁寧な暮らし、である。
天然資源や労働者や工場といった規模や力が問われた産業資本主義時代から個人の資質が競争を左右する時代に移行したという認識である。特定の個人が有する知であり、発想である。
21世紀の産業モデルは、量では測れない豊かさの指標を示すことになるだろう。
平和、安心、安全、そしてその精神性。それが、日本が世界に発信できる、誇るべき財産である。量や規模では測れない価値としての茶の湯や俳句の世界は、はっとした心動かす感動である。ピーター・ドラッカーは{ビジョン以外はすべてアウトソースできる}とさえ述べている。文化、伝統も含めた東洋的な思想と西欧的な思想の掛け算を引き起こせるのは、日本をおいてほかにない。」 「 」は、出井伸之著「日本大転換」から抜粋
3、俳句と祝箸
祝箸の翻訳が、日本のよき習慣や文化や芸術の事例として、21世紀をリードするビジネスのテーマになる。
祝箸のようなローカルな京都の文化がグローバルになる。歴史から飛躍するビジネスのチャンスが生まれる。
俳句、折り紙、へ儀入りの箸紙などを英語で読むと、そこには美しいしきたりに生きていた日本人のしきたりや美意識が浮かびあがってくる。NHK「英語ものしり倶楽部」の講師のリサ,ボォートさんはアメリカ人で、俳句を楽しむ人でもある。美しいしきたりや美意識の世界は、実はローカルであって、同時にグローバルなものとして、外国人をひきつける。
美しい習慣や美を発見する先見力が、国内および外国へのビジネスになる時代である。
新しいチャンスへの飛躍は、アジアの発展と手を携えるときに、日本の質的な飛躍として見えてくる。文化や芸術をこれからの主力産業にすることができる。
文化や芸術が次の時代をリードしていき、日本の産業の主役になることの発見が、ビジネスの先見力になるのである。
祝箸は、古い日本のしきたりの中で、家族や客を大切にする習慣である。多くの日本人はすっかり忘れていて、外国人に古いしきたりを紹介したほうが、ビジネスとして飛躍する可能性が生まれてくる。
お役に立てばと思いますので、ご意見、質問や問い合わせについて、お気軽には連絡ください、
祝い箸のサイト参考;http://www.bs-aqua.co.jp/waribashi/kyou_iwaibashi01/index.html



