Archive for the ‘マーケィング’ Category

船井幸雄、2、 690 鶯の谷渡りの経営


1、積極的に競争相手を研究しなくなる

経営コンサルタントの一つの危険性は、商品からは離れてしまうことかもしれない。経営学者のコトラ―は、「ソニーをはじめとする日本企業はライバルの成長をどこでどのように眺めていたのでしょうか。

この点は、私にとっては非常に不可解です。なぜ日本企業は変わろうとし始めなかったのか。なぜ彼らは積極的に競合相手を研究しなかったのか 」 と指摘している。

ソニーの問題は外国のライバル企業の成長に傍観していたように、または大塚家具の問題はライバルのイケヤやニトリの成長であったのであるが、どちらもマスコミは指摘してない。

同じように船井幸雄さんから始まる船井総研のコンサルティングの問題も、外資企業にコンサルティングの主導権が替ったことなのである。その企業の問題は、取引先が数年単位で替っていることにある。

そしてコンサルティング会社も、そのライバルを競争相手として研究を疎かにしたことなのであるだろう。 進出する分野は、自社の主力分に関連する事が最大の条件だと記憶しています、とBSアクアの小島社長が言われている。

問題は、堀場雅夫著の「面白おかしく」で言われているような労働が、そこでは、行われていないことが容易に推測できるのである。

2、面白く仕事をしていれば、魅惑の青い鳥が見つかる 

その労働とは、上記の本で指摘されているような「新しい技術やビジネスの種は、案外自分の近くに或るもの。面白おかしく仕事をすることで、感度は最大化される。」このように、自分のマーケットは、対手の場合、近くにあるのである。

しかし問題は、その企業に余裕がないのか、どうか、何年が経過したとしても、そこでは、儲かる分野を探し続けていく経営をしていることなのである。この原因は、企業規模は関係ない。 このような儲かる分野を探し続けている企業は、オカルトに逃げ込んだ人の結末と奇妙に相関関係あるのかもしれない。

その原因は、そこでは、違った意見を言う人がいない組織となってしまっているからだろう。 自分と違う意見を言うような幹部を排除し続ける組織となっているとするならば、企業は何年経過しても同じ行動を続けるかもしれない。

それは、頭の悪い右脳と左脳の両方を使わないような人を後継者にした企業の、結末かもしれない。残念ながら、これを企業と自分にとっての戒めとすべきである。

自分と違う意見を言うような幹部を排除し続けてきた組織にあっては、「そこでは、とは学のTさんの言葉ですある鶯の谷渡りの経営を続けていく経営の道しか残されていない企業の危険性がある。その道は、オカルトに逃げ込んだ人の後半の人生と不思議と似通ってきている。

「」は、とは学のTさんの言葉です。

外国に進出することもなく、ともに成長し続ける企業もいない組織かもしれない。

「船井総研は、自分のビジネスモデルに合う客を探して、鶯の谷渡りをしているように思えます。今後も、このビジネスモデルを踏襲するならば、韓国・中国・東南アジアへとシフトしていくべきですね。」

現在の幹部を見るならば、外国に進出することは難しい。科学的コンサルティング手法を生み出すことも難しい、資産管理に特化した会社を成功させることも難しい、共に成長していくと言う方方法の企業もあるのだろうか?

「本当ならば、科学的コンサルティング手法を生み出すか、資産管理に特化した別会社を成功させるか、大きくなった会社の要望を汲み取り、その会社とともに、成長していくという方法もあったはずです。」

わたしも、関係会社と共に成長していく手法と科学的コンサルティング手法をつくりあげることに全力を尽そうと考えたときもあったが、それはもう過ぎ去った過去のこと。タイトルのとおり、 現実は鶯の谷渡りの経営を続けるしかないのだろう。

船井幸雄さんの本が、最後は何処に入ってしまったのか、と同様に、 鶯の谷渡りをいつまでもしている企業の足跡は、自分と若い人の貴重な教訓にすることであるのだろう。これは、貴重な自分と若い世代と企業の戒めとなるのである。

3、都市政策と選択的な移民政策を提唱

地方選挙が近づいている。フィリップコトラーが言うように、国よりも都市が重要になってきている。そして選択的な移民政策の採用が、これからの時代であると、考える。

都市政策と選択的な移民政策を提唱している立候補者は、いない。選挙で誰を入れるか,迷う。東京一極集中は、東京から富山までの新幹線の開通で、これから5年は、さらにひどくなる。

日本の国宝を守る、2、分析と冷静な判断と改善687


以下は,とは学のTさんとの対話を修正したもので、「」はTさんの言葉です。

 

1、企業分析、一人当たり所得、と生産性

 

デ―ビッド、アトキンソンは、コンサルタントであったし、企業分成家であって、現在は京都の町屋を所有されている。おそらく彼の好奇心が、彼を文化財補修業の会社の社長に駆り立てたのでしょう。

 

自動車関連産業以外では、生産性の改善への取り組みが遅れていて、そこに生産性改善のチャンスがある。そして彼の原点は、サッチャーの経営改善であり、イギリスの文化財保護と比べて日本の文化財保護は箱ものの文化財保護が現状である、と言う主張である。加えて、文化財保護事業には、若者雇用のチャンスがある。

 

2.文化財修復事業と一般観光業と英語とビジネスチャンス

 

文化財修復事業は自動車産業に次ぐ輸出産業であると、イギリス他ヨーロッパの先進国は位置づけしている。「これから日本で伸びる公共事業はこれだ!」とこの本、「日本の国宝を守る」を読んで、わたしも発見した。 [観光は、人口減少でも伸びる産業なので、文化財保護事業は、成熟社会の

「未来のための投資」に間違いなるでしょうね。」

 

文化財保護事業は、何よりも若者の雇用を生み出していくし、どのような外国人が、その事業にお金を使うかにピンポイントで焦点を当てていくビジネスとなることが、一般観光業とは違う。

 

そのためには、このような観光事業の本質は何なのか、とその先には何があるのか?を、リーダー的な人間は、熟知していくようにする。

多分ゆっくりと時間を使って、何回も日本に来る継続的な顧客となって、文化と触れあることを楽しみとする外国人を相手にするビジネスが、これから有望になっていく。

 

そのため、一般的な観光との違いは何なのか?を明らかにして実行する。

その結果、文化財保護事業は、先進国では、自動車産業の次になる産業となる可能性がある。

 

しかし文化財修復事業は、未来の産業となるが、そのような認識が、日本の観光業にはまだない。同じようにもう一つの理由は、子供を対象とした外国人教師による英語塾は、繁盛しているが、英語を使う日本人にとっては、このような分野がビジネスになることを発見している人が少ないのである。

 

3,数字に基づいた分析と細かい改善

 

以下の「」は「イギリス人アナリスト日本の国宝を守る」からの引用

 

「観光業はGDPに対しての貢献度合いが世界的に9%と推定されているのに対して、日本は2%強と言われています。」「日本人の効率の悪さの正体は、数字に基づいた分析と細かい改善をしないと言うことです。」

 

数字に基づいた分析と細かい改善があらゆる経営の基本である。これに取り組んでいないあらゆる部門の経営は、取り残されていく。現在放送中のピケティの資本論の番組を見ていて、マルクスの資本論に欠けていたのがこの数字による分析で会ったことが、改めてわかる。

 

4,福祉と貧困

 

「日本の購買力平価GDPが世界25位となっているのは、日本の経営者の責任です。」サッチャーは、福祉と言う非採算部門の縮小、国営企業の民営化といういわゆる小さな政府の採用です。」

 

福祉という非採算部門の縮小に取り組んでこなかったのが、日本の福祉分野であり、非採算部門の縮小に取り組んでこないと、限界にきているのが日本の福祉である。

 

援助に値する貧困と援助に値しない貧困の区別である。両者に同じ援助を施してきたことにあるのだ。何よりもポイントなのは、彼女がイギリス最初の理科系大卒首相だったと言うことでしょう」「日本のリーダーに必要なのは、数字に基づいた分析と冷静な判断、そして不毛な議論に惑わされる決断力ではないでしょうか」

 

数字に基づいた分析と冷静な判断、が経営の根本原理であるにもかかわらず、分析と判断がなされていないで、不毛な議論で迷路に入り込んでいるのが、福祉であり、貧困への対策である。

 

貧困を援助に値しない貧困と援助に値しない貧困に区別していないで、福祉や貧困への対応が今も続いているのが日本である。分析と冷静な判断が伴わない事例がこの福祉と貧困への対策の分野であり、この2つの分野への分析と冷静な判断が伴わないと地域と国家の衰亡の原因となる。

日本を変える2、究めて良質な機能価値を追求する(680)


以下は、BSアクアの小島博社長のメールでの対話の言葉が、「」として含まれています。

1、     ソフトは企業規模で取り込む事はできない

 

ご指摘のように「道具は企業のチカラで取り込めてもソフトは取り込めな

かったのです。」

「釣りの道具は売っても、釣りの仲間、釣りのポイント、釣れるまでのハウツーなど

のソフトは企業規模で取り込む事はできなかったようです。」

同様に「パソコンでワードやエクセル、メールのやり取りだけなら大手のサポートも充実しているから問題ないでしょう。」「道具は売っても、釣りの仲間、釣りのポイント、釣れるまでのハウツーなどのソフトは企業規模で取り込む事はできなかったようです。

パソコンでワードやエクセル、メールのやり取りだけなら大手のサポートも充実しているから問題ないでしょう。」

「道具は売っても、釣りの仲間、釣りのポイント、釣れるまでのハウツーなどのソフトは企業規模で取り込む事はできなかったようです。」

「パソコンでワードやエクセル、メールのやり取りだけなら大手のサポートも充実しているから問題ないでしょう。」道具は売っても、釣りの仲間、釣りのポイント、釣れるまでのハウツーなどのソフトは企業規模で取り込む事はできなかったようです。」「パソコンでワードやエクセル、メールのやり取りだけなら大手のサポートも充実しているから問題ないでしょう。」

2、相手のどの部分が大切なのかを把握

 

「自分の取り扱う業界のどの部分が大事なのかを捉えフォーカスして経営として

成り立つビジネスモデルを作り上げる事が生き残れる小型店の方法だと私は考えています。」

相手のどの部分が大切なのかを把握してそれにフォーカスしないと、

サービスとものを同時に売るところまで、たどり着けない。だからサービスとものを同時に売ることは、とても難しい。

同時にこれはコンサルティングのポイントである。これらのポイントがわからないと

人は優れたコンサルタントになれない、だから、多くの企業はものの販売にとどまる。

このポイントにたどり着かない販売員、釣りの道具屋、小売店の販売員、証券会社の販売員などは、無数にいる。そのためには、サービスとものを同時に売ることを、甘く見てはいけない。

まとめとして①仕事をする相手のポイントの把握、その確認をしているだろうか?

学ぶ仲間と先生の関係をつくる、この関係がないと人は成長しない。

個別指導をしてそこから利益を得る、真剣に個別対応をする。

これら3つは、コンサルティングの基本でもある。

3、富士重工業の吉永社長の理

 

現実には、これら①から③をしない企業の代表としてイオンがある。イオンの株価は、10年で高値から三分の一となっている。一方富士重工業は、営業利益率は業界トップの13,6%となっている。富士重工の吉永泰之社長は、

①  質の高い経営として価格競争でなく経営の質を高める経営を追求する

②  ロイヤリティを高く維持する経営をする

③  究めて良質な道具であるという機能価値を追求する、と言っておられる。

これら3つは、この富士重工業の企業理念であると同時に、小企業に適応できる企業理念なのである。わたしは尊敬している。モデルにするのは、この経営の質を高める経営をすること、ロイヤリティを高く維持すること、そして機能価値の追求することである。

加えてこれら3つは、商売の道の王道でもある三方よしにもつながっていく。そのような経営は、相手に喜ばれ、自分の生きがいともなり、工夫をして仕事をするという松下幸之助の言葉となり、これは商売の、自分の生きがいのため、そして仕事の工夫するための道なのである。

そして相手のポイントの把握することは、「一を聞いて十を知るのが商人や」なのである。

お客様が喜ばれ、役に立つことを、いわば自分の使命、生きがいとし、心を込めながら効率的にあるいは自分なりに工夫をしながら熱心に進めていく。そして一方でちゃんと収支が成り立っている。これが商売の道であり 」

効率的に工夫して生きることは、一片の資格や国家などに安住して生きることの対極に生きる商人として生きることである。相手のどの部分が大切なのかを把握することは

一を聞いて十を知ることであり、この相手のニーズの的確な把握なくして商人にはなれないのである。

「2つ目は、お客様の心が読めないかん。心を読むのが必要なのは、政治家でも教育者でも同じや。しかし、一を聞いて十を知るのが商人や」

松下幸之助「勇気と元気が湧いてくる話」より

 それゆえ心を読むことと極めて良質な道具であると言う機能価値を追求することは、サービスとものを同時に売る基本である。量販店の時代から新しい時代にと時代は変化している。これは商売の王道なのである。

 

日本の課題、1、サービスとものを同時に売る(680)


以下は、BSアクアの小島博社長とのメールでの対話の言葉を、書きなおしたものが一部含まれています。

1、     商品開発

 

良い商品を安く売ることでもって成功する時代ではもはやないことは、今年のキーワードである。この反対が、売り上げと利益を重視していく企業である。

言いかえれば、よい商品を開発をして、その商品を育てる企業と売上と利益を重視する企業がそれぞれ、どのように推移していくかを、見守っていくようにするのである。よい商品を自分の主力商品として深めて、その商品のリスクを認識した上で育てていこうとするのか?

それとも、売上や利益の数字を重視した経営をしくのかである。

よい商品を育てるには、自分で考えて未来を予想して進むべき方向性を決める人になるのである。それとも、数字を追う人は、流行を追う人になるのである。この違いは、はるかに大きな違いに企業をしていくのである。

「能力と言うものは、自分が探り当て、自分がそれを使っていくことでしか開発されないものである。」そして、この自分の能力の開発よい商品づくりには、相関関係がある。

2、     絶えざる向上心と、絶対に諦めない、幸運の回数

 

この自分の能力の開発を行う人は、絶えざる向上心を持っている人で、絶対に諦めない人である。 売上と利益を追う人とは、違う道を歩く。

よい商品を作り、ふさわしい価格で売る企業は、今年のキーワードに敏感な企業となっていく。

前述の遊ぶとは、困難な状況の下で、我勝てりと言う余裕が出てきて、周囲を見渡す余裕が出てきた状況を表現する言葉である。遊ぶは、人が胸中を吐露する表現である。新しい展望が見えてきた企業は、ふさわしい商品にふさわしい価格設定をしようとする企業である。

遊びによってこのような新しい展望が開けてくるキーワードであって、遊びを自分のものにする幸運のプロセスを、人と企業は、いかに多く体験していくかである。この幸運の回数は、遊びによって展望が開かれてくる回数で、それは経営者の運となっていくのである。

商品開発をして、ふさわしい価格で売ることができる企業になるようには、視野を広げるための遊びが大切であって、サントリーの「やってみなはれ」の精神が必要であるだろ。

3、     知的財産を売るものとしてのホスピタリティ

 

革新的なビジネスモデルは、ご指摘の超ハングリーな精神を持ち続けている会社か、またはチャレンジ精神がある経営者から、革新的なビジネスモデルが生まれてくる。

家庭用品業界だけでなく多くの企業は、企業の年商の大きさで評価されているものと考えている。

一方規制に守られる企業に長くいると、何も考えない人間になっていく。数年で時代の変化に適応できない企業と人間になっていく。そしてこれからの商品開発は、多くの場合、知的財産を売ることになるのである。

日本の経済は、現在モノからサービスに消費の内容が変わる最中にある。多くの人は物にはお金を支払うが、サービスにはお金を支払おうとしない人が多いことを、経営コンサルタントとして嫌になるほど経験してきた。

これからの商品開発は、多くの場合、モノだけをうるのでなく、知的財産を売ることになる。それへの対応は、物とサービスをセットにして売る事である。その事例としては、

虎姫一座の舞台をTVで見て、感じるのである。今は見るだけの舞台でないのである。ここに、ショービジネスの変化を感じる。

観客は、歌手と握手をして、タッチをして、一体感を感じるホスピタリティが主役のショウビジネスである。しかもこの変化は、ものとサービスをセットにしていることであるから、物とサービスをセットにして売ることは、どの分野にも応用できる。

近所の家電小売店のWさんの仕事は、ものとサービスをセットにして販売することを発見すれば、成長分野に加わるだろう。

(続く)

商品の切り口の感性と小集団(673)


狐狸庵生徒
ビジネスでは、1点に特化した特徴ある商品をもつことであり、
それは仕事についての切り口であり、
競合他社がいない、あるいは競合他社が参入しにくい、何か1点に特化した商品
や技術は
グローバルな競争を勝ち抜く上で必須です。
大きなビジネスになれば、必ず競合他社が参入をうかがってきます。
特許権、商標権、意匠権、企業秘密などで独自技術や商品を守ろうとしても完璧
ではありません。
模倣品など競合他社の動向をたえずチェックする(police function)という大変
な仕事が必要です。
この点では、ニッチなマーケットを対象にする小規模企業(small business)が有
利かも知れません。

1、      1点に特化した特徴のある商品

 

企業を創るために、以下もBSアクアの小島博社長との対話を加筆修正して書き直したものです。

 

ビジネスでは、1点に特化した特徴ある商品をもつことであり、それは仕事についての切り口であり、
その一例が真空用クリーンホイル10m巻きです。
プラネット・ミュージック・ライン の商品を見ました。

私も約10年前から、このようなオーディオケーブルをオーディオの品質アップに使っています。テレビ
と同様にオーディオ製品もデジタル化されていて、製品の違いは、現在見つけにくい。

だからこそ、プラネット・ミュージック・ラインのようなオーディオケーブルが、オーディオにおける、
音の違いを創るのです。
今もオーディオ製品を接続するために、世界のオーディオケーブルを使っています。
音をクリーンにするのは、デジタル製品よりもこのようなプラネット・ミュージック・ラインのような
オーディオケーブルが音の違いを作るのです。

仕事では、違いをもたらすモノやアイデアに特化することに集中する。
そしてこれらをどう訴求していくかが、仕事の基本です。
経営者がこの扱う商品の切り口の感性をもっているかどうかが、仕事をつうじて繁栄に導くのです。

なぜなら、デジタルの時代の現代においては、家電メーカーの商品の違いは、ほとんどありません。
しかし、商品の切り口の違いが、音の違いや原音再生、を作り上げ、オーディオメーカーの違いを作り
あげていく。

それがわからない人が経営者となっているのが、ソニーの衰退の原因です。
今やソニーは金融で利益をあげている企業です。
そのような企業は、何が違いを創るのかがわからない、その結果衰退から回復しない。

 

2、小集団が機能する

 

対話の関係、10人以下の小集団、25人以下のルール

 経営者の商品の切り口の感性は、対話の関係10人以下の小集団によって生産性を高めることができるようになる。

チームの生産性を上げるには、1対1の対話の関係、10人以下の小集団、25人以下の小グループからスタートするようにする。この組織を3つのグル―プにすることによって生産性を上げることができるのである。

 

換言すれば、対話の関係、そして10人以下の小集団が機能している組織となっていれば、向上していくのである。

そして、サークルの形にして部屋の机を並べて、対話ができる教室の形にする。それが、学校や企業で望ましい。文章580のティナシ―リグの人生を変える授業においても、サークルの形での授業が行われている。

 

小集団が機能する形にするためには、起業家精神歓迎、アイデア歓迎、失敗を歓迎するグループを作るのである。

しかしこのルールを無視している場所がある。それは、日本の学校の机の並び方と生産性の悪い組織で、これらは今なお生産性を無視している。

 

現実に小集団での教育は、現実の日本の学校教育や職場で行われていない組織が多い。仕事の部屋において、25人以上のグループの集団で仕事をしていて、安心している人がいまなおいる。

 

小集団の生産性を上げることが、企業を成長させるためにはなくてはならない。小集団は、1対1の対話の関係、10人以下の小集団、25人以下の小グループであり、それらがどのように機能させるかであり、企業組織を見るとわかる。

 

起業家は、孤独の時間を持つことも大切である。そして、ロールモデルを持つことである。経営者は、小集団の生産性を高めることであり、経営者は、孤独の生産性をもつようにする。

(つづく)

船井幸雄元会長(日本の経営、2)(665)


1、   船井幸雄元会長の社葬

 

船井総研の創業で現最高顧問である船井幸雄さんが平成26 年1月19 日に亡くなられ、近親者のみにてその葬儀が執り行われた。そして船井総研社葬が平成26 年2月14 日 13 時に行われる、との連絡が届いた。

 

去来するのは、私が船井総研に在職の30歳代、40歳代 、50歳代の後半近くまでを船井総研で仕事をした。特に30歳代においては、毎月初めに故船井幸雄さんの話を、数十人の社員の一人として聞いた思い出である。

 

その当時の社員は、量販店のニチイ、イトーヨーカード―、平和堂などの出身の社員が多くいた。入社当時の社員数は、50人くらいであった。故船井幸雄さんの話で、プラス発想、過去オール善と言うキーワードは、今もわたしのバックボーンになっている。もうひとつのキーワードは、喧嘩に強い、換言すれば、企業間の競合対策であった。ひとつの時代が終わった。

 

2、      塞翁が馬

 

わたしが船井総研に25年くらい在職したことは、もとは前回のここまでで十分と云う恩返しは無いと言うこと書いたように、40年前の全農在職の時の山下生活部長によって量販店部門を私を担当抜擢してもらったことかが、わたしのスタートであった。

 

この恩を返すことを、山下生活部長が人生に影響を40年後にも与えたことを思い出しながら書いた。その後に、私が30歳代の時に故船井幸雄の話や本によって、私に影響を与えた上記の2つの言葉がある。

 

しかし、船井総研に在職していた人の70%の人は、ほとんど途中で辞めた。それは、日本の音楽は、中央アジアの音楽に共通点があるここと同じである。それは、船井流のコンサルティング手法は、船井総研でなくて、全く異なった場所の誰かに、引き継がれるのであろう。

 

長く65歳前後まで同じ組織にいる人は、肩書きがいつの間にか人を傲慢にさせていく。またいくら肩書きが立派であっても、自分でパソコンを使えない人は、人とコミュニケーションができない人になっていることを、改めて発見した新年でもあった。

 

私もそのようになることを恐れて、60歳までに辞めた。

その理由は、人が長く同じ組織にいると、違った年齢や違ったキャリアの人を同じ視点でしか、見えなるのである。60歳も超えると、一生ある会社の肩書でしか他の人を見えなくなるのである。そうなりたくないから私は辞めた。

 

どこの会社にいても同じである。これについて、昨日1月23日に比良雪稜会の西村高行さんが自宅にきて、50歳の時に銀行を辞めて、むしろ良かったとの話を聞いた。

 

西村高行さんから、比良雪稜会では、様々な年齢の人々に出会うことと、今はその女性たちの活躍が中心になっているとの話を聞いて、うれしかった。このような違った世界の人に出会うこと女性たちの活躍の場は、一部の企業と非営利組織かもしれないから、塞翁が馬である、予測できにくい。

 

3、 花を忘るべからず

 

肩書きがあると死ぬまでそれをもっていこうとする傲慢な人になってしまう。そして、あまりに長く同じ組織いるとその組織の見方でもってしか、人を見ることができなくなる。

 

そう、成長とライフサイクルを世阿弥の離見の見でもって、人と組織を、見ていくことである。そして加えて世阿弥の花を、幾つになっても追い求める花を心の中に育む人になることであるだろう。

 

年々去来の花を忘るべからず 幾つになっても、花を忘るべからず なのであるだろう。

変わり続けていく人になりき、レッテルで人を見ない。女性たちの活躍は、古い企業組織でないだろう。故船井幸雄さんの精神は、思いがけない場所の誰かに引き継がれていくのだろう。

 

一方継続する経営にチャンスがあることを、16年にわたるギャラリー喫茶ルームブナを経営している西村高行さんが、話していたことを思い出す。

ビジネスに真摯に生きる人は、故船井幸雄さんが到達しなかった場所に辿りつけるチャンスがある。船井流は、即時業績アップである。

 

歴史とライフサイクルについては、大学の経営学部もコンサルティング企業も、未来のために取り組まないが、未来のためにこそ取り組むことであるだろう。

船井幸雄元会長さんのご冥福を祈ります。合掌

習得すべき能力と経営、3(663) 


     実用的に過激(習得すべき能力と経営、3

 

以下は、ビルテイラー著の「実用的に過激」からの一部の翻案である。

http://williamctaylor.com/practically-radical/

1、トヨタがバージニアメイソンに、いかに見るかを教えたか?

 

Practically Radical: Not-So-Crazy Ways to Transform Your Company, Shake Up Your Industry and Challenge Yourself by

http://www.amazon.com/Practically-Radical-Not-So-Crazy-Transform-Challenge/dp/B00CVDYGQS

ある分野で当たり前となっているやり方を、他の業界に移行させた事例が役に立つのである。多くの人が問題について訓練されていて、新しくて見知らない分野に焦点を当てるならば、複雑な問題に対処することは容易である。私もこの手法を多く使い、様々な業界に当てはめることを、コンサルティング手法の一つにしてきた。

 

この現象の一つの大胆な事例が、90年の歴史のあるシアトルのワッシュにあるバージニアメイソン医療センターである。この病院には、400人の医師と約5000人の従業員がいる。

 

彼らがアイデアの新しい源を探している時、カプランと同僚たちが出会い、魅惑されたのは、日本式の最も進んだ品質管理であるトヨタ生産システムであった。

それは、ジャストインタイムアッセンブリ技術「カンバン]、継続的改善「カイゼン」そしてその場で問題を直す現場従業員の「ジッコウ}の3つが混合したトヨタ生産システムであった。

 

カプランが信じるようになったのは、その病院の組織がこの方法論、すなわち問題を直し実行を進めるという方法論を借りると言う手法であった。

だから、彼と病院の幹部は、その理論と実行である日本式品質管理マネジメントを集中して学び始めた。

 

2、バージニアメイソン病院の成果

 

 

すべてのリーダーシップについてのこの病院のチームは、アイデアがいかに現場で機能しているか、を見るために、はじめて2002年7月に日本に行った。それ以来数百人のバージニアメイソン病院のスタッフ、医者、看護師、病院のスタッフが同じような研修旅行をカプランの率先のもとで日本に行った。

 

以下にトヨタの組織が機能して、品質を追跡して問題を解決するかの複雑さについて研修した。

カプランが説明するのは、工場のアッセンブリラインに医者たちが注目した。それは強烈な体験であった。深いこの日本式品質管理運動での研究は、バージニアメイソンの病院に移植されたのである。

 

多くの達成、必要のない在庫の数百億ドルを取り除き、85%の無駄な時間の除去、一日当たり60マイルの歩く距離を減らした。

この素早いい改善チームは、再設計して、看護師が彼らの時間の90%を患者のベッドのそばにいる時間としたのである。以前看護師は、その35%が、患者の傍にいる時間であった。

 

3、私たちが応用する手法

 

 

あまりに多く、歴史の古い会社は、長くいる専門家が、画期的なイノベーションの邪魔をする。どのように啓蒙するかは、まずあなたの所属する業界の最良企業から学ぶこと、そのベストが偉大でなければ、あなたの業界の外の革新する企業から、同業者を振り払い、ライバルを飛び越す方法を学ぼうとしないのか?である。

 

アイデアをさがすことは、ひとつの業界からほかの業界にその手法を移転することではない。もっと大切なのは、ある産業では何が可能であるかをあなたが再度イメージすることである。

 

本当のビジネスの天才はなんでも知っているようなそぶりをしない

最も強力なアイデアは、しばしば予期しない場所からやってくるのである。隠れた天才である顧客、供給者、そして求められればシェアする関係者達からである。

 

以上が要約であるが、ある産業では何が可能であるかを、自分自身で再度イメージすることである。この手法は、湯川秀樹さんと対談された市川亀久弥さんの等価変換理論として創造性の開発の方法となっていった。

 

同様に、ミカエル、J,ゲルブ著の「レオナルドダビンチはいかに考えるのか?」の

の一見関係がないように見えるものに共通性を発見することがい創造性の開発につながる。この2つの創造性の開発と業界の外の革新する企業に共通するもの発見することが、実用的だが急進の現実を自分のものにすることとも、つながるのである。

 

習得すべき能力と経営、1(663)


 

1,習得していくべき5つの能力

ドラッカーが言う習得できるし習得せよとする能力、つまり、誰もが習得すべき5つの能力がある。

「3分間ドラッカー経営学の巨人の名言、至言」「経営者の条件」より、上田惇生 立命館大学客員教授より引用

 第1として、時間を管理すること、つまり、何に時間を取られているかを知り、残されたわずかな時間を体系的に使うことである。

 第2として、世の中への貢献に焦点を合わせることである。すなわち、成果に精力を向けることにある。

 第3として、自らの強みに基準を据える生き方をすることである。上司、同僚、部下についても、強みを中心にして生活と生き方を据えることにある。

 第4として、力を集中することである。優先順位を決めてそれを守ること、集中と優先順位を実行することにある。

 第5として、成果をもたらすよう意思決定を行なうことである。選択をすることにある。

ドラッカーは、これら習得すべき5つの能力を身につけて、高めていくようにと説くのである。それら5つは、タイムマネジメント、貢献、自分の強みを中心に生きること、そして集中することと優先順位、成果をもたらす意思決定としての選択である。

私が追加するものとしては、これら5つと同時にリラックスする時間を一日の中でもつこともなくてはならない。

成果をもたらすための意思決定として、自分で選択することから、自分の人生を選ぶことによって、自由を感じるようになることができる。人は、自分で選択するときに、初めて人は、経済的にそして精神的に自由と幸福を手に入れるのであるだろう。

 

2、シ―ナアイエンガ―による選択の意味

                                                                                        

 

意思決定は、人間の選択の問題であって、何のために選択するのか?それについては、NHK教育テレビの番組、コロンビア白熱教室で、ビジネスの教授であるシ―ナアイエンガが、自分で選択することにについて詳しく講演していた。

「選択の科学」の自分で選択する人生を選ぶことによって、人は自由のありがたさと幸福を感じるようになることができる、と言う。今の生活よりも進歩する生活のために、人は選択をするのである。彼女が説明するように、選択によって、人間は、自由のかけがえのなさを感じるようになっていく。

 

そして選択をする人生というものが、最もストレスが少ない生き方あることを、選択をした人のみが悟るのである。

自分で選択することから見えてくる生き方とは、自分でしか貢献できない方法でもって仕事をして、貢献する形が見えてくるからである。そのように仕事をすることが、ストレスの少ない生き方であり、幸福を感じる生き方である。

 

シ―ナアイエンガ―が言うように、国の文化の違いによって、人が選択することも違ってくことも考慮にいれる必要がある。

反対に、自分で仕事を選択したことがない人が多くいる。そのような人には、このような選択によって獲得する自由と幸福が、見えてこない。

 

 

3、経営の世界

 

 

経営学は、事実の事例に基づいて、説明されるべき学問である。だから頭の中での思弁による形而上学によって経営や未来の社会を描こうとする学問でない。経営は、イノベーションによって、未来を作りあげる分野である。イノベーションの過半は、科学技術によるものである。だから、経営は科学とイノベーションは重なる。

 

経営は、スポーツのチームジャズの演奏者からのチームワークを学ぶ世界でもある。筋肉の働きをスポーツから学ぶことも、経営にはとても重要である。そして経営は、挫折からの克服を学ぶ世界である。

 

挫折や失敗も経営の大きなテーマである。それゆえ、リスクマネジメントも、経営の欠かせない大きなテーマである。だから、挫折や失敗そして困難からの挑戦も、経営の大きなテーマである。

 

経営は、歴史と歴史上の卓越した人を学ぶ分野である。

経営は、リアリズムを大切にして、以上を学ぶ分野であり、そして、社会で今進行している変化を洞察する分野である。変化を洞察することは、数年ごと、または、7年サイクル、または20年から60年のサイクルを学ぶことになる。

 

企業の今成長期、ピーク、衰退期、そしていつマーケットに参入したらよいのかについてのある業界のライフサイクルを知ることであり、この知識もなくてはマーケットへの参入はできない。

経営は、このように人間の成長の可能性または社会の繁栄や幸福を、究めて深めいく分野である。(つづく)

生きる、2(662)


2、   成功する秘訣は、目的、自信、実行

 

「」は、小野田寛朗さんの本「生きる」からの引用である。

 

成功する秘訣は、目的、自信、実行

大きなこと、小さなこと、何でもいい。目的を持とう。次は必ずできる。なぜなら、自分で決めたものだから・・と、自分を信ずること。

後はそれに向かって行動にかえる。

焦らず、諦めず、そして休まず、コツコツ続けること。

必ず成功する。」

 

販売店、メーカーは、その企業の一定の品質保証をできるフィルターを
持っているか否かがお客にわかるように伝える力がある会社がお客に
支持され、伝える力とそのフィルターがない会社は、退場していく。

業界の老舗、歴史が古いだけ、そして規模が大きいだけでは生き残れない時代は、面白い。
これを見抜く力、が、同時にその力を育てる力ともなります。

同時に小さな会社にとって大切なことは何か、教えてくれるのです。
それは、会社の目的は何なのか、とブランドの方向性です。

これは、個人が生きる目的とは何か、そして信頼を伝える力をもつか、それともそれを伝える力のない人とに分かれていくのである。

 

メグジェイによれば、自分のアイデンテティが何なのか、を明らかにし、その行動として何をするか、である。これは、企業では企業分析であるし、個人のアイデンティの発見である。自分は、この企業は、何にするために生まれてきたか、の質問をすることである。この目的を明らかにして、次に、この3つの自分を信ずること、それを行動に変える、そしてこの2つをコツコツと続けることをするのである。

 

 

3、   底知れない潜在能力としての未来を予測する感度

 

 

「死生観

人は生まれて、死ぬ,これが道理である。

ならば生かされているのなら、とことん生きて、生きて,生き抜いてみよう。

決して諦観はない。

トコトン、闘って、その先に神が与えてくれた道がある。」

 

「目的を持て、生きる活力はそこから生まれる。

私はとうとう一人になってしまったその時、どういきたか

確固たる目的をもっている人は強い。

人は目的さえ持っていれば、

絶望感に陥ることはない。

「また私には、人間は底知れない潜在能力の所有者であることを示すカードを一枚加えたいという気持ちがあった。」

 

BSアクアの小島さんは、この人間の底知れない潜在能力を示すものとして、未来を予測する感度の良しあしが、コンサルタントを判断する基準であると言う。この未来を予測する感度の良しあしの一例として、ブランドというものへの人の信仰が変化してきているのである。

 

ブランド信仰がステイタス性から品質保証の証に変わってきている。この変化を感じる感度を経営者がもっているかどうかが、繁栄する企業と人と衰退する企業や人に分けるのである。

なぜなら、もはやブランドはステイタス性から商品の品質に変わっている時代なのである。

 

この変化への感度が、ユニクロが成長して、衣料ブランドの世界の競合企業に勝てる可能性があること、それは消費者の心理のブランドについての信仰の変化なのである。

 

ブランド信仰が、商品のステイタス性から商品の品質に変わっているという感度をもっていれば、個人でもあってもまた小さな企業であっても、業界の老舗、歴史が古いだけ、そして規模が大きいだけの企業では生き残れない時代の現代は、面白いのです。

 

この事例が偽装問題が問題となっているデパートや有名ホテルである。

この感度が、企業を見抜く力、そして小さな企業や個人を育てる力ともなるのです。このブランド信仰の変化を、個人と小さな企業はチャンスとする機会なのです。小さな会社や個人にとって大切なことは、何のために生まれてきたかを問い、何競合企業の盲点は何か、教えてくれるのです。
これが、会社の目的は何なのか、そして個人は何のために生まれてきたか、と言うアイデンテティとブランドの方向性です。

なぜなら、品質保証を表すブランドを消費者が選択する時代が今なのです。品質保証を表すブランドを、自分の又は小さな企業のアイデンテティにしていくことなのです。この時代にこの確かな人と企業 を発見するのが、コンサルタントなのです。

 

 

6、自分を信じること。

 

 

「信じるに足りるものとは、

どんなに苦難なことがあろうとも、

どんなに試練が続こうとも、

なげいてはいけない。

それは生きている証でもあるからだ。

生きている証の支えは、自分を信じること。

これより強いものはない。」

「人間目標があれば生きられる。もし絶望の淵に追いやられたら、どんな小さなことでもいいから目標を見つけることだ。その実現のために生きることだ。死を選んではならない。なぜなら、人は生きるために生まれてきたのだから。」

 

何のために生まれてきたのか、を自問し、その後目的をもち、自分を信ずることは、経済的に又は社会的格差が拡大している現代でのチャンスは、このブランド信仰が変わるこの時なのである。

そしてこの変化をチャンスとしてとらえることができるか、それは自分のアイデンテティを明かにすること、そして、確かな品質を保証する商品とサービスとすることである。

フィードバック(659)


ドラッカー3の中のフィードバックの説明です。

 

1、フィードバックの意味

フィードバックは、一定の期間の進歩のプロセスを記録から検証することである。一年前や、9か月前の記録と現在の記録と対比して、どの程度進歩しているかを測ることが、フィードバックです。

進歩のためのフィードバックをすることは、自立して成長しようとする人には、なくてはならないおとで、進歩のプロセスのフィードバックをする事は、日常毎日の仕事である。

 

自分が進歩していくために、人はゴールの設定をしてと、それに至る進歩のためのプロセスに注意を払っていく。そしてもしも、そのゴールの設定が合理的にできでいないとするならば、われわれは、やる気をなくしていくし、インスパイアされることもない。

反対にゴールの設定があまりに簡単であるとするなら、楽に苦労なく進むようになる。その時は、進歩に一致した行動をしなくなる。そして、その結果、なにも起こらなくなっていく。自分が変化しなくなり、それでは、日常生活で焦点が欠けてしまう。

フィードバックなしでは、自分で能力を開発するための自己管理ができていないことになる。そうならないためには、いつもフィードバックを使い一年前の記録を見て、自分で学び、成長していることを検証していくのである。

自分が設定したゴールに向かって進んでいることをフィードバックするようにする。フィードバックによって、自分の進歩を検証する習慣を身につけていく。

 

 

2、徹底的に考える習慣

 

 

自分が成長していくためのゴールとそのプロセスを定義していく。即ち徹底的に考える習慣を第二の天性にしていくことである。

そのためには、新しく付け加えるべき、わたしにとっての経営資源は何なのかを明らかにする。

しかし、一人だけで進むことは困難であるし、またそうする必要がない。チームで進めていくようにする。わたしの経営資源に何を追加していくのか?を考えるのである。

チームですると共に、自分にとってのコーチを求めていく。

同時に、フィードバックは、他の人を観察していく観測力を鋭くしていくことである。

もっと巧みに調整ができていれば、そのコースにとどまるのである。そしてうまくいかないものは捨てて行き、うまくいくものは続けていきフィードバックをしていくのである。数年間にわたる社会や人の、そして自分の変化を客観的に判断できるようにするのである。

そしてこれらの変化を、新しく学んだアイデアを自分の頭脳に編入していくようにする。このプロセスは、一年前のデーターと現在のデーターを対比してその検証の結果のいくつかをいつものノートに書き加えていくことである。これが、フィードバックをすることである。

3、他の視点でみる

 

だから、自分の人生や他人を、研究室の中の研究材料のように客観的に取り扱っていくことにある。そして、新しいアプローチと検証を自分で試みていていき、新しい価値体系を加えていくことは、自分や他人を客観的に扱うことでもある。

それゆえ、私の失敗や他人の失敗は、次の世代への引き継いていくための研究材料の記録であるからだ。それを、小さなノートに書き留めていく。また失敗の検証であってもその意味は、一つの方法が働かなかっただけである。

うまくいかなかった場合は、ほかの方法を探すようにと、わたしに働きかけるだけである。ギブアップしないで、ほかの視点で持って対象を見ることになる。

建設的な 批判的な考え方というものも、役に立つのであるが、過小評価されている。批判的であることは、生産的になることであり、特に懐疑的あることは、ほかの視点を探す試みである。

そのためには、いつも仮説を作り、その証拠の有効性をテストしていく習慣をつけるようにしていく。研究所のように自分や他人を客観的に見るようにする。そして考えることをこのように考えることを極めていくのである。

それゆえフィードバックは、他の視点で見るような観察力を鋭くすることでもある。

4、その仕事をする意味

これは数年前にボランティアから事業をしている人達についてのフィードバックの事例である。趣味や災害については、ボランティアが中心となるだろう。しかし、事業を行う場合は、企業と言う形でもって実行すべきなのである。

企業の目的は、自分や自社の強みを伸ばす、人がやっていない強みをさらに強くすることから始まる。これが、ボランティアと企業の違いである。

しかし、事業をボランティアや協同組合の形態でしている人がいる。

個人が事業で生き残り、企業規模の大きい企業と競争していくためには、自分の強みをさらに伸ばすことから始まるのである。事業をするときには、一般的に事業をボランティアや協同組合の形態でもってするものではない。

強みをさらに強くして成功している事例が、富士重工業である。富士重工業は、日本で一番企業規模が小さな自動車会社である。この会社は軽自動車の製造販売を止めて、アメリカなどの先進国を対象にして、新興国には高所得の人を対象にしていて、新興国向けの大衆車を作らない会社である。このようにして、富士重工業は、収益を伸ばしている。

誰を対象にしてどのような商品やサービスを展開していくについて、企業がすることのヒントがここにあるのである。人間が何で持って成長していくかも、ここに秘訣がある。

富士重工業のように企業とは、さらに自社の強みを伸ばし、よい商品やよいサービスを提供することである。低価格な商品や、低品質のサービスの提供では、企業を衰退、または倒産させていくことが多いのである。

富士重工業のように企業は、先進国の消費者と新興国の高所得の消費者を対象にすることであり、それを他業界から学ぶことができる。その企業の強みからスタートすることであり、必ずしも新興国を優先した取引をすることでないのである。

反対に事業をボランティアや協同組合の形態でしては、他の企業がしていることをすることに疑問を持たなくなる。商品やサービスを徹底的に考えることにならないのである。

事業を行う企業であるならば、他の人や企業がすでにしていることであっては、または他の人や企業ができそうな仕事をしていては、その仕事をする意味がないのである。

事業をする時には、ボランティアや協同組合組形などの形態でなく、徹底的に考えてよき目的を持つ企業の形でするのである。