Posts Tagged ‘自然権、本間宗究、ドラッカー、’

ドラッカーの「ひとつの世界以上に生きる」1(573)


「 」は書籍「ドラッカーに学ぶ自分の可能性を最大限に引き出す方法」からの引用です。原書のタイトルは、一つの世界以上に生きる、です。以外はわたしの文章です。

1、自分の長所でもって生き、他人とのコラボレーション

 

「強みは、仕事のプロフェッショナルとしての誇りと卓越性をもたらす。人は、自らの強みをいくつかの世界で生かすべく、自らの世界を駆り立てていかねばならない。

見ずの強みの発揮を躊躇したり、真の資産を考えるのを先延ばししているならば、最高の自分を遺すことはできない。強みとは、生得的でありながら、さらに訓練によって伸びる種類の能力である。

いつこの世を去るかは、誰にもわからない。なすべきことに十分な時間があるということは稀である。強みを生かす上でのいかなる機会も逃してはならない。」

強みは、困難な時に生きる自信を与えてくれる。そしていつ人は死ぬかもわからないから、最高の自分を残すことを考えて、強みを生かすいかなる機会を見逃してはいけない。

自分の長所で持ってビジネスの舞台で自分の役割を果たす、しかし自分の長所で持って生きようとしない人は、誰にでも代替できる仕事をすることによっていつまでも働く。そうでなく、自分の長所でもって生きて、しかそして自分に足らないところは他人とのコラボレーションをつくりあげることである。

自分の長所を生かすことは、当然自分に足りない分野がわかるはずで、他人とのコラボレーションを作り上げることと密接に結びついている。自分の長所で持って生きることとは、自分の可能性を追求する生き方や仕事とすることである。そして他人とのコラボレーションをするという意味は、誰かと一緒に楽しく何かを実現することである。

2、不足していて、必要があるものは何なのか?

 

 

我々がしなければならないことは、マーケテイングとイノベーションである。

この二つの問いを持ち続けない限り、我々は自分の競争力を高めることはできないし、独自の価値でもって社会に貢献することもできない。

そのためには、今既存の企業のビジネスモデルを調べて、何が欠けているかをまず理解することから、イノベーションが始まる。

例えばすでにしている企業や組織に不足しているものは何なのか?についていつも自分自身に問いかけねばならない。そうしなければ、例えば医療や介護などどの分野においてもイノベーションは生まれてこない。どの分野でも足らないままなのは何なのか、を知ることからイノベーションは、生まれてくる。

3、関連分野を常に調査しているか?

ビジネスで競争力を持つには、競争力という展望に影響を与える関連分野を常に調査し続けねばならないのである。

しかもたいていの場合、アイデアの答えは、たいていの場合、自分の考えている枠外out of the box にある。アイデアは自分が思っていることと違うのである。

この関連分野の調査が無い限り、同じ業界の中にいる限り、いつまでたっても独自の地位があたえられないことに気が付いているだろうか?関連分野の中にこそ、ビジネスのアイデアの宝庫がある。

例えば医療とスポーツコーチの仕事は、密接につながっている。一方介護などの同じ仕事をいつまでもしていても、この関連分野が見えてこない。それゆえに、関連分野を調査する人には、成長分野が、見えてくる。

4、分類、優先順位、判断、タイムマネジメント

 

 

知識に知識を応用する能力が、生産性を向上させる重要な要素である。知識を分類して、優先順位をつけることである。マネジメントの有効性は、優先順位をつけて、タイムマネジメントをして、効果的な判断を行うことにある。

分類と優先順位をすることによって、自分の時間が生産的に使うことが出来るようになる。

「時間をマネジメントすることを、知らねばならない。まず無用なことを一切行わないことである。仕事で何に何時間使ったかを記録しておく。いくつもの世界で豊かな人生を手にするには、何よりも時間を捻出しなければならない。しかるべき活動はしかるべき時間を要する。」

タイムマネジメントをして、この無駄なことをしないようにすることが大切である。豊かな人生は、何にどれくらいの時間を使ったかというタイムマネジメントの上に開花する。

5、明日のために今日何をするか

未来を選ぶ、

 問題でなく機会に焦点を合わせる

独自性を持って、変革をもたらすものを選ぶ。

そして「あすは、今日何をしたかによる。

あすを作るために今日何をするかを決める

明日について考え、よき明日を作るための種子を作ることである。明日を創造する最善の方法が、人生の多面化への取り組みである。知識やスキルの強みを組み合わせ、そこを起点にパラレルキャリアとセカンドキャリアを構想する。」

 この明日のため、未来を作るために、今日何をするか、に、信念、情熱、焦点を当てるようにする。

(続きは5月5日(木)に公開します。)

宇宙超出論の講演DVD1(557)


講演DVDをみて

 

 

9月新潟で開催された研究会での沢登先生の3時間にわたる講演のDVDを、高見さんが直接自宅に10月10日に持ってきてもらい、私のパソコンにインストールしてもらった。それを何度も見たうえで、以下を書いた。高見さんの親切な行為に、深く感謝しています。

 このような長い3時間の講演を数枚の文章をまとめるのは、不可能に近い。それでも、どこに問題があるのかをと解決へのひとつの方法に、ついてまとめた。

 

1、宇宙超出論の世界

沢登先生の思想には、宇宙論、物理学、生物、哲学、古代史、などなどさまざまな学問が混ざっている。それらが全存在という存在と、なぜ全存在だけでは宇宙の発展には限界があるために、新しい自分を見つけようとしている有限の生命の働きを、重力理論と素粒子理論と対比させていて、この思考は展開していく。

全存在、生命の働き、重力理論と素粒子理論、そして相転換などについて関心のある方は、この講演のDVDをぜひ見てもらいたい。

高見さんは、この哲学をあえて一言でいえば金子みすずの詩のように、みんな違っていてよい、という言葉にたどり着くことを、ある著作にて述べられている。

このDVDの前半の多くの部分は、最新の宇宙論なので、それらの内容については省略する。関心のある方は、沢登佳人著「生命とは何ぞや」を読まれることをお勧めします。またこの哲学を私なりに説明したのが、この「文化と達成」の右側に紹介している私の著作「自然と生き物に触れて、見えない世界とのコンタクト」です。

(1)一歩ずつ変えていく人間になる

 

 

人間や全ての生物は、一歩ずつそれぞれがもっている感覚器官をとおして、一歩ずつ世界を認識して、世界を変えていく。それぞれの人間やそれぞれの生物が、違った世界を見ている。それぞれが新しい自分を、自分の過去体験を参考にして,自分で自由に選択していく。そうすることによって、新しい自分を発見して自分に超えていく。

生物は過去の体験を参考に、自分で選ぶことにより、新しい自分に変わっていき、現在の自己を乗り越えていく。そして生命は、生態系を発展させていく。そして地球自体を、生命が変えていく。

このような生命の存在なくしては、地球という惑星も太陽以外の惑星も、生命なくしては変えることはできない。生命の存在なくしては、全部を知っている存在を全存在と表現しているが、それすら、生命の働きがあるからこそ変化発展できる。

(2)人は謙虚になっていくと、あらゆる人に自然権がある事を認める

 

 人間はそれぞれの分野ですごいことをしている。それを観察した時に、人は謙虚になっていく。若いころ人間は、多くの場合馬鹿であるし、傲慢である。が、やがて人はこの生命の営みが観えるようになっていくと、次第に人は謙虚になっていく。

特に大卒のほうが膨大な生命の働きを学んでいくと、人は謙虚になっていくかもしれない。それが大卒のほうが社会が使いやすい理由であるかもしれない。むしろ大卒と表現するよりも、人は学べば学ぶほどに、謙虚になっていくのだろう。

また、やってみなければ、人間はどうなるかは分からない、新しい自分に人はなろうとする時、それが分かるといかに人生というものは、それがいかに綱渡りの人生であることもわかってくる。誰でもが罪を犯す人間になるかもしれない。このことが分かってくると、全ての人に対して、人は謙虚になっていく。

どの生命も大切にして、誰にも生きる自然権がある。そしてすべての生物も、すべての人間も、生きる権利がある。この思想とそれを研究する宇宙超出学会は、人権問題から発展的に生まれた。

(3)安定が続くと、やがて大きく変化する

しかしながら、自然は安定すると、やがて転変地変が起こる。自然界において相転換と呼ぶべき大転換が起こり、その結果人間社会においても政変がおこる。この大変化は、植物界から始まり、動物界にも変化は及んで、やがて人間世界の変転を、もたらす。

安定が続くと、やがて大きく変化する。人間の経済活動も一変する。このような歴史を卑弥呼の時代からリーマンショックの今にいたるまで、繰り返している。

これは、経済活動にも、あてはまる。多くの企業を経営する人も、この謙虚さを亡くしていくとき、人は滅びていく。傲慢さは、滅びに至る道である。そして、失敗の記憶をいつも思い出すのが、経営者にとって繁栄と自分を超えていく原動力になる。

50年単位化、10年単位か、または数年単位のこの変化のささやきを聞こえるかどうかが、経営者が生き残れるかを決めていく。しかし、長年人に使われている人間は、この社会の変化のささやきが聞こえないかもしれない。

友人の本間宗究氏は、世界中の国家の財政破綻やインフレや年金問題の破綻から、社会の大変化の足音を聞こうと取り組まれている。彼の文章は、このささやきを聞くときに大いに参考にさせてもらっていて、感謝している。

このようなことが卑弥呼の時代にも起こった。最初は、植物界の相が一転して、やがて動物界の変化となり、やがて人間世界の変化となっていった。

人は正しい道を選び、どの生命も大切にして、精いっぱいに生きていくことである。

 

2、問題と可能性の探求

(1)                知的興奮とブレイクスルーの予感

様々な科学や様々な人との対話と相互交流による知的刺激を、この学会はもたらしてくれます。しかし日本の現実は、人は特定の分野にますます閉じこもっていき、それを打ち破るために、現代の学際人としてのドラッカーと同じような、いまこそ学問とビジネスのブレイクスルーが、この思想から期待される。

(2)                筋肉の大切さの再発見と成長分野

 

  

現在日本人の生活は、生理的な筋肉を弱くする生活をしている。それは若い人にも、高年齢者にもあてはまる。介護問題が、本当の問題ではありません。全ての人が予防医学としての健康に取り組むことによって、介護問題もかなり改善できる。多くの人は、野外を歩き、スポーツをしていない。

筋肉を回復させて増強させるために、すべての年齢の人が、体操やスポーツを科学的に取り組む必要があります。長期の入院の後も、筋肉の回復に取り組むことが一つの課題です。全ての人が予防医学として健康に取り組むことが、筋肉を回復させて、体を動かすことが楽しみになると同時に、これは、ビジネスの成長分野にもなります。

すべての人が筋肉を鍛えるという分野への理解と取り組みが、日本ではまだ十分に理解されていない。これを、あそうクリニックaso-clinic.com のコーチの方々にお世話になり私の筋肉を改善させる体験によって、はじめて理解しました。だからこそ、筋肉を回復させる分野こそが、大いに成長分野になります。

続きは、11月9日(火)に公開します。次回が本論になります。この文章を読まれた方からの御意見を期待しています。

以上